久しぶりの更新です
令和5年も3月中盤を迎えました。
1月、2月もドタバタ動き、そして多くの業界団体の事業や研修、私毎の用事で元気に飛び回っておりました。
た~くさんブログに残しておきたいことがありますので、今後、書いていきたいと思います。
さて、WBCが盛り上がってます。
野球大好きな私としては侍Japanの活躍にすごく元気をもらっていますし、試合をみながら野球やスポーツトレーナーとして、仕事=人生として野球に関わりを持てて良かったと感謝しています。
侍Japanの優勝を祈っています。
また、明日から第95回記念選抜高校野球大会が始まり、WBCに引き続き球春がスタートします。
我が母校、星稜高校野球部は残念ながら出場していませんが、出場するすべての高校や選手が全力で楽しく悔いなくプレーできるように願っています
さてさて、話は花粉症になります。
2月頃からスギ花粉が飛び始め、これだけが原因ではありませんが、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの花粉症症状を引き起こします。
スポーツ選手は練習の時、鼻も口も使いながら呼吸していますので、直接、外気が咽頭や喉頭に達することになります。
咽にもワルダイエルのリンパ輪など体の免疫機能において大切な部分があります。
口から直接、外気を取り込むことを長く続けると、この部分が乾燥し機能が低下します。
すると外気に混じった有害物質が反応して、花粉症を始めとする様々な免疫異常を示す症状の大きな要因の一つとなるわけです。
野球は屋外スポーツですので、この影響を直に受けます。
鍼灸治療にくる野球選手は、肩や肘の痛み、腰の痛みなどで来院します。
しかし、少なからず花粉症を有している選手も存在します。
そんな選手たちには、花粉症症状に対する鍼治療を同時に行います。
花粉症症状が長く続くと、頭痛や顔面部の違和感、ぐっすり眠れない、集中力が維持できないなどの状態になります。
スポーツ選手においては、集中力の低下によるケガの発症等に繋がる可能性がありますので、ケガの予防、パフォーマンス維持の観点から、この時期の選手の花粉症症状に対する鍼灸治療は必要と思ってます。
病院にて薬をもらうのですが、それでも症状が治まらない人もいるわけです。
また、これは私の感覚ではありますが、一年を通じて慢性鼻炎などの症状がある、あるいは通年性で花粉症がある人は、鍼灸治療の即効性はあまりなく、耳鼻咽喉科なども通院しながら長期の鍼灸治療で改善していくことが必要かなと感じております。
先日、数名の高校野球選手に花粉症症状に対する鍼灸治療を行いました。
「鼻が楽になり、練習中も気にならなくなりました」
「鼻づまりが解消され、ゆっくり眠れることができました」
「自然にプレーに集中できるようになりました」
などの声をいただき嬉しく思っております。
「え??花粉症に鍼ですか」
「顔に鍼するの怖い」
などの声ももらいました。笑 微笑ましいです。
当院HPにて、令和5年3月の施術スケジュールを更新しておりますので、どうぞご参照にされて来院計画等を立てていただければ有難いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます