二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

月末に出逢った人生の教訓 

2012年01月31日 | 言葉のちから 心のちから
まだまだブログ更新することがたくさんありますが、ネットサーフィンをしていた時に出逢った人生の教訓をチラッと書いておきたいと思います。

私もまだまだ人生の修行の途中です。これからも大きな夢に向かって走っていきます。ですが常に強い信念を持って行動しているかというと、そうでもありません。まだまだ、そこまで人間が磨かれていません。

大きな夢を実現するためには、日常の行動、今ここでの行動、いまこの瞬間の在り方、そんな刹那が重要になってくるのだと感じます。この言葉たちに出逢い、目にした時、気持ちが「キュッ」と引き締まりました。

では、ご紹介。

  

(1)今、居眠りすれば、あなたは夢をみる。
   今、何かを学習すれば、あなたの夢が叶う。


(2)あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても
   叶わなかった未来である。


(3)勉強に励む苦しさは今だけであり、
   勉強しなかった苦しさは一生続いていく。


(4)明日やるのではなく、今日にやろう。


(5)時間は絶えず去りつつある。


(6)学習は時間がないからできないものではなく、
   努力を欠いているからできないものである。


(7)幸福には順位はないが、成功には順位がある。 


(8)学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。


(9)学習する事が人生の全てとは言わないが、
   学習すらできぬ者に何ができるのであろうか。


(10)人より早く起き、人より努力して、
   初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。


(11)怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は
   徹底した自己管理と忍耐力が必須である。


(12)時間が過ぎるのはとても早い。


(13)今の悔しさは将来喜びの涙となる。


(14)犬の様に学び、紳士の様に遊べ。


(15)今日歩けば、明日は走るしかない。


(16)一番現実的な人は、自分の未来に投資する。


(17)教育の優劣が収入の優劣になる。


(18)過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。


(19)今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。


(20)努力無しに結果無し。


  

患者さまの身体そして心を扱う鍼灸師という仕事。まさしく向上心を持って、常に学び、学習が必要な仕事です。どんな仕事にも共通することなんでしょうね。でも、究極には私たちは人の生命にかかわる仕事しているわけですから、常に最新の医学や化学、あるいは先人が残して来た古典的な東洋医学、それに関る様々な事柄を学習しながら患者さまの笑顔と健康のため努力する必要があります。

同業者でも、こんなこと改めて言わなくても理解されている方がほとんどだと思いますが。、私なんかは時折、そこの所を認識間違いしてしまうことがあるので、常に言い聞かせてます。そんな間違いを正してくれるのが、日常の生活であり、「あー良くなった」「痛いの治りました」、逆に「な~ん良くならんわ」「まだ、少ししか変化ないわ」という患者さまの言葉でもあるのです。この度に、良くなった…どこがどうなって良くなったのか、治らない、変化がない…どこがどうして治らない、変化がないのかという課題を頂けるわけです。

そして、さらに勉強しないといかんと心新たにするわけです。


イエローハット取締役相談役、「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎さんは、著書の中で、

  「最初はどんなに小さく平凡なことでも、その平凡の積み重ねが非凡を招きます」

  「誰にでもできることを、誰にでもできないくらい徹底してやる」

  「自分ができることは何かを自問自答し、その答えが見つかったらすぐに実践することです。
   ”明日からでもいい”と考えてしまうと、次の日になってからも”明日からでいい”と
   なってしまい、結局はやらずに終わってしまう」

と言われています。

いい言葉を、聞いた、見た、出逢ったら、
いい言葉に、感動した、感激した、感謝した、のなら、すぐ実践すべきですよね。

よ~し気合が入ってきた~ やりまっせ


二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜高校野球部 冬季練習&トレーナー活動

2012年01月28日 | 高校野球
1月15日(日)、星稜高校野球部の練習を観にいきました。またトレーナー活動として足関節捻挫の治療を行いました



星稜の選手たちは元気よく、そして目的を確認しながらトレーニングに励んでいました。

みんないい感じの動きです。

トレーニング中に足関節捻挫を起こし、数日治療していた選手の仕上げの治療に室内練習場に行きました。

足関節捻挫と言って、バカにしてはいけません。成長期の足関節捻挫は軽いものであっても、発症した時の応急処置(RICE処置)とその後の適切なケアがたいへん重要となってきます。

足は人の体と地面の接点であり、体を動かすための起点でもあり、かつ、人間の身体に応じた反力いわゆる宇宙や地球の力である重力を上手く身体運動に活かすための接点でもあるのです。身体の調整には足部や足関節の骨格、あるいは靭帯や腱、関節包などの軟部組織の柔軟性や強さなどバランスが大切となるのです。

ですから、足関節捻挫を治療して痛みが引いたからと言ってすぐ運動を行ったり、痛みが改善されてきたので少し我慢してプレーしたりすると、その場は乗り切れるかもしれませんが、靭帯や腱の部分が脆弱となり再び捻挫を起こしやすかったり、疲労時に常に痛みが出るような陳旧性の痛みとなり、微妙にプレーに影響したりします。運動休止期間を我慢できずプレーしたことにより、痛みが消えないままという状態にもなります。また、その脆弱部分がネックとなり、激しいスポーツが出来なくなったりすることも考えられます。

足関節捻挫も重症度に応じて対応されますが、腫脹が目立っている、内出血がある、足をつけないくらいの痛みがある場合など、まずは整形外科にて画像検査を行うことが大切です。そこまでいかない軽度の場合でも、まず初期の固定と冷却は必須です。これをちゃんとするのと、しないのとでは治りが全く違います(炎症が広がり、腫脹が増加し、炎症反応〈治癒過程〉が長引く)。

まずRICE処置を行ったうえで、急性期の鍼治療は、受傷部位から遠位部である下腿あるいは足指に行います。その後、腫脹や炎症の状態に応じて、圧痛や足関節を少し動かし調べながら、局所を特定して患部に鍼治療を行います。腫脹が引いてきた段階では、その重症度にもよりますが、パルス治療に、超音波治療も加えて、炎症の経過を早め、早期に腫脹の軽減と新陳代謝の促進を行うことで、治癒力を増加させていきます。

その後、立位、歩行、つま先立ち、他動的運動、圧痛の状態をみながら練習に復帰させていきます。練習を休んでいる期間が長いのであれば筋力を増すリハビリを行う必要がありますし、徐々に運動に復帰することが大切です。捻挫の経過中はテーピングの力も借りながら、これも重症度によりますが、最初は、しっかり固定して、徐々に軽いものにしていきます。

ちょっと、足関節捻挫の治療方針を書かせて頂きましたが、捻挫をするということは何かそこに原因があって捻挫をするわけです。外力が大きく仕方ない場合もありますが、よく捻挫を起こす選手はその辺りを考えていかないと、体力の限界に来たときや、集中力が欠けた時に、再び捻挫を起こすことになると思うのです。

プロ選手で、どうしても出場しなくてはいけないような、生活がかかっているような場合は、少し無理をしたり、テーピングがちがちでゲームに出場することも仕方ないことですが、こと学生、成長期、それも年齢が低ければ低いほど、適切な初期対応(処置)と運動休止に時間をかけるべきだと私は思います。その捻挫のためにスポーツを続けること、一流の選手になることなど、将来を失ってはならないと思うからですね。少し大袈裟かもしれませんが。

ちょっと足関節の捻挫について書いてみました。




私もさらに、さらに、さらに、精進しながら星稜を含めた野球選手、あるいは成長期のスポーツ選手たちをサポートしていきたいと思います。

星稜の野球場へ行くと、いつも、心新たになるんですよね。
私が選手たちから教わっているんだといつも思うのです


二葉鍼灸療院 田中良和
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死ということ

2012年01月26日 | 社会
東日本大震災では多くの方がお亡くなりになりました。もうすぐ一年が経とうとしています。

今回は「死」について考えてみたい…というより私自身が考える時を得たので書いてみたいと思います。

いつも歩いて来院されていたご近所の女性が年末に転倒され、その女性の往診へ行っていました。その方は、年末にお嬢様をガンで亡くされました。転倒したのはその疲れもあったのでしょう。
年末からの鍼灸治療(往診)で、捻挫、打撲もほぼ治り、一昨日の病院診察では骨には全く異常なく大丈夫ということでした(病院にも行けないほどでしたので)。

本日往診で、その女性と治療中に話をしていました。

 「○○町の、○○さんって言う人が、私の娘より若くして亡くなったみたいよ。おそらくガンだろうね」

 「へ~そうなんですか」

と話しながら、その○○さんって言う人は、私の治療院へ通院していた方でした。少し動揺してしまいました。病院に入院中も様々な症状の改善に往診へ行き、病気の治療で体力が弱り、その副作用でいろんな症状が出て、その治療に当院へ来院されていました。昨年12月にも病院へ2回ほど往診へ行きました。

その後、連絡がなくたいへん気になっていました。

そんな時の、往診先の患者さんとの会話でした。治療院へ帰り、新聞の死亡欄をもう一度確認しました。その方の名前がありました。新聞を閉じて…もう一度確認しました。やっぱり、その人の名前でした。

その時、頭をよぎったのは、往診へ行った時の最後の顔、そして笑顔、本当に最高の治療をしてあげることができたかという疑問、もっといい方法があったのではないかという後悔、本当に○○さんの力になれたのか、など様々なことが頭をよぎりました。すごく心が重くなると同時に、もっと頑張らないといかん!という煮えたぎる何かも湧きあがってきました。

そんな時に「死」ということは何だろうということを思ったのです。

私の治療院では、不妊症の患者さまが多く来院され、命の芽生え、誕生、「生きる」について多く体験させて頂きます。赤ちゃんが生まれました!二人目が出来ました!という具合にです。そこでは本当に素晴らしい感動あり、鍼灸師をやっていてよかったなと思い、感動する瞬間です。

さて、私のところは「ガン」の患者さまも、ほぼ病院での治療後の身体ケアの一方法として鍼灸治療を利用するために来院されています。人数は多いとは言えませんが。中には、副作用が強く、あるいは病状が進んでおり、どうしようもない方も来院されますが、症状の軽減、あるいは免疫力の増強のため治療しています。

そこでは、この方のように、どうしようもない身体の状態で「死」を経験することもあります。鍼灸治療で「死」というものを直接体験するということはどういうことなのか、そこから何を学ばなければならないのか、それが今後の私の課題でもあるように思えます。

飯田史彦 先生は、その著書『生きがいの本質~いつまでも、いつまでも一緒~』の中で、このように書かれています。

☆人間は、いつか必ず死ぬ存在だからこそ、「人間として生きて死んでいく」という貴重な体験を学ぶことができます。誤解を恐れずに極論すれば、私たちは、「いずれ死ぬために生まれてきている」のです。

なぜなら、あまりにも当然すぎて見落としがちな真実ですが、そもそも「生まれて来なければ、死ぬことができない」ためです。死を通じて学ぶために、私たちは、死という現象が存在するこの世に、生まれて来ているのだと言えるでしょう。

「死」というものは、決して、価値や意味のない現象ではありません。いかなる人がどのような死にも、必ず大きな意味があります。自分の死を通じて、自分自身が何を学ぶのか。自分の死を通じて、自分の家族や周囲の人々に何を学んでもらおうとするのか。そして、自分の家族や周囲の人々の死を通じて、自分は何を学ぶべきなのか・・・・このように自問する時、私たちは、自分や人々の死というものを最高に生かすことができ、死というものに最大の価値を与えることができるのです。

しかし、私たちは「死」が人生最大の試練であるからこそ、死という状況に直面することを極度に恐れます。現代社会では、私たち人間にとって、死ぬことは悲劇であり、挫折であり、損失にすぎないと考えられているためです。―☆


飯田先生は、そのように書かれています。

確かに命が誕生しなければ、死というものはありません。飯田先生は、著書の中の他の部分では、それは学びだから悲しまなくていいと言っているのではなく、その時の自分の感情のままに悲しみ、泣くことも大切であると言っています。そして、その悲しみを乗り越えていく時に、お亡くなりになった方からの「学び」あるいは「教訓」「メッセージ」を思い、意味づけることで、そこに光を見出せるのではないかとも感じます。

私も、そんな死はいくつか体験しました。

また、飯田先生は以下のようにも書かれています。

☆すべてのことには意味があり、「死」にさえも貴重な価値が込められているということ、そして、先立ったその人が与えてくださった宝物のような価値を受け取るのが、あなたの使命だということ…最愛の人を亡くされた方に、このような発想を受け入れて未来へ向いて頂くためには、

 「また必ず会えるのだ」
(魂で考えると、家族や夫婦という身近な存在は、形を変えて過去世ではいつも出会っているということ…未来も。この文章は、私の説明です)
 
 「自分で計画した問題集なのだ」
(魂で考えると、生まれる時は、自分がこの両親を選んで生まれてくるようです。また、人生には様々な分岐点があり、いい事あり、悪い事あり、山あり、谷ありですが、分岐点でどのように判断し、決断したかによって運命は変わりますが、大きな人生の流れと、その時々に起きる出来事「魂や自分を成長させる問題集〉は自分で決めて生まれてくるようです。この文章も私の付け足しです)

という二つの大前提が、大きな役割を果たしてくれるのです。―☆



この辺りになると、それぞれの宗教観や人生観があります。ものの捉え方が違いますので、これが正しい、これが間違っているということはなく、それぞれが信じていることを信じればいいと思います。私は、上記の飯田先生のような捉え方をすると、「死」というものに関しても、悲しみが薄らぎ、ある時期が来ると、気持ちが楽になり、前向きになってくると思うのです。

「死」というのは「生まれた」時に宿命づけられた100%起こる最終行事です。その最終行事をどのような形で行うか、終わりよければすべて良し、ではありませんが、そのためには、どう生きるかだと思います。

「葉隠」という書にも「武士道とは、死ぬこととみつけたり」という一文があります。当たり前のことかもしれませんが、死にざまは、生きざまで決まるのだと思いますね。

死というのは、その人との別れであり悲しく、辛いことではあります。また、その人との別れには自分へのメッセージが含まれており、死にさえも学びがあるということ。そして、お別れする人の生きてきた人生を振り返り、感謝し、称え(その逆の反面教師的な学びもあるかもしれません)、そして自分の成長に繋げていくことが大切なのかもしれません。

身近な人の死…それを悲しむだけ、悲しんで、泣くだけ、泣いたら、次には、そこからのメッセージをくみ取り、自分の人生に活かしていくことができればベストなのだと思います。私の場合は、今回のことで、またさらに鍼灸道あるいは、病める人が健康になるために精進しなければ!と再確認し、腹を据えていきたいと思いを新たにさせて頂きました。

お亡くなりになられた患者さまのご冥福をお祈りいたします。

そして、このようなことを深く考えさせて頂き、深く感謝いたします。


二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜高校野球部 創部50周年記念式典&祝賀会

2012年01月25日 | 高校野球
1月8日(日)、星稜高校野球部50周年記念式典と祝賀会がありましたので参加しました。

 星稜高校野球部50周年記念式典・祝賀会 

 日 時:平成24年1月8日(日) 午後5時~
 会 場:ホテル日航金沢 4階
 主 催:星稜高校野球部OB会


式典では、あの今でも語り継がれる、昭和54年8月16日の死闘 箕島星稜。その相手校である箕島高校OB会 会長も来賓として御出席されていました。

星稜高校も50年という歴史があるんだな~と今更ながら思いました。そうですよね。私が星稜高校24期ですからね。

星稜野球部の2年半を振り返るといろんなドラマがあったな~と思いますね。ここで書けるころから、書けないことまで…な~んてね。でも、ただ言えることは星稜高校野球部に入って良かったということです。同期のみんなとは今でも付き合いがあるし、先輩や後輩との繋がりも仕事がらみですがあるわけです。

何といっても、今の鍼灸師という仕事に就いているのも、星稜高校野球部で野球をでき、それを継続できたからだと思います。やり遂げることにより多くの繋がりができ、道が開けてきたのだと思うんですね。この運命に感謝です。

   





上は、同じテーブルの同期生と一つ、二つ下の後輩…そして、山下智茂 監督(現 総監督)



OB会 会長の地元、富山県…??…祝太鼓です。




 2011ドラフト6位で 楽天ゴールデンイーグルス に入団する島内君 頑張れ


 2011ドラフト2位で 中日ドラゴンズ に入団する西川君 頑張れ

2011ドラフト4位で 読売ジャイアンツ に入団する高木君は、本日が入寮日ということで欠席でした。頑張れ


 松井秀喜君は、多忙のため欠席でした。大スクリーン でOBに挨拶




 ご挨拶する衆議院議員 馳 浩 先生。そう私たちの1年生の時だけ先生やってました
 野球場に山下監督のノック受けにきてたな~そんな覚えがありますね


 小松辰雄さん。元中日ドラゴンズ。現CBC野球解説者
 西川君をよろしくお願いしま~す





元ソフトバンクホークスの村松君。現在はソフトバンクホークスの東海北陸地区担当スカウトで東海北陸地方を走り回っています




 林 星稜高校野球部監督の決意表明
 頑張って、甲子園へ行きましょう


いろいろ感じるところのあった創部50周年記念でした。微力ながら星稜高校野球部のトレーナーとして頑張らせて頂いておりますので、少しでも選手が一試合一試合、全力で力を注げるようにケアしていきたいと思いますね。

OBの先輩、後輩、それぞれの分野で活躍しているご様子でした。そんな姿に感化され、激励された、そんな素晴らしい会であったと思います。

また、野球部に在籍した先輩や後輩の中には、若くして本来の魂のあるべき場所へ旅立った皆さんもおられます。私の身近な先輩もお亡くなりになりました。おそらく、上のほうから見守ってくれていたことでしょう。ありがとうございます。なんてなことも少し思っていました

やっぱり野球はいい、仲間はいい、そんなことを再確認した時間でした。

会が何時に終わったのか忘れましたが、その後、一つ上の先輩方、一つ下の後輩とともに二次会へ、高校時代の話で盛り上がりました。皆、よ~く昔のこと覚えているんですよね。

その会が終わり、もう一つの飲み会へ。終了し帰宅したのは午前2時…。
本日の活動時間、4時起床 ☞ 26時就寝。活動時間…22時間。移動距離…超なが~い。

なかなか充実した一日でした


二葉鍼灸療院 田中良和
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平成24年 二葉清友会 新年会

2012年01月25日 | 鍼灸
1月8日(日)、師匠が主催する世の中の時流を見つめながら東洋哲学を勉強し、鍼灸診療や人生において実践する会である二葉清友会の新年会に参加しました。

鍼灸診療を行っていくうえでの心の勉強、様々な現代、あるいは過去の時代背景から人生をどう歩んで行けばいいのかということを東洋哲学を根本にし学んでいく会です。鍼灸人間学、実践人生哲学とでもいいましょうか。

そのようなことを鍼灸業界、医学界、政治や経済、歴史などを元に師匠の黒野先生に講義をして頂きます。そして、参加会員でディスカッションし、鍼灸道の心の部分を勉強していくわけです。鍼を打つのも、灸を据えるのも、身体に触れるのも人間であり、それを突き動かすのは心です。

心が行動や言葉に現れ、患者さまの身体と心に触れ、診療する手に現れます。ということは、自分勝手ではなしに、人生経験の豊富な先人から厳しく、そして温かく学ぶことが大切だと思うのです。

そのような会です。

午前4時に起床。午前5時の始発の電車で名古屋へ向かいました。

師匠に新年のご挨拶をし、厳しくも温かいお言葉(お叱り)を頂きました。私も42歳になりましたが、知らぬうちぬ傲慢になっていくところがあります。いつまでも違うものは、違がう、と叱って頂ける方が存在するということは有難いことです。謙虚になれます。

平成24年 二葉清友会 新年会 

 日 時:平成24年1月8日(日) 午前11時~午後2時
 会 場:ルブラ王山
 内 容:新年会ならびに総会





 二葉清友会 会長、師匠の黒野先生のご挨拶
 82歳でもなお、お元気です


 カンパ~イ ご発声の坂井田先生
 先生は現在、老人施設のセンター長であり産婦人科医です


宴会風景です。本日の出席者は弟子が中心に50名ほどでした。

それに、本年より4名の方が東洋医学研究所へ入所されるとのことでした。弟子入りするということです。82歳になりましたが、いい鍼灸師を育成したい、正しい鍼灸医学、医療の在り方を伝えたいという情熱は衰えません。勉強になりますし、刺激になります。まだまだ足元にも及びません。

    


様々なお話を頂いたのですが、凄いと感じたお話を一つ。

ある日、師匠の研究所に小包が届きました。送り主は見たことも聞いたこともない人です。??返そうか、どうしようか迷いましたが、一度開封してみることに。開くと手拭いと一通の手紙が入っていました。その手紙の送り主は、Tさんという鍼灸師で、慶応大学神経内科に在籍する方からでした。

手紙の内容を要約しますと、H鍼灸学校に通学中、(社)全日本鍼灸学会 旧愛知地方会(現 生体制御学会)が実施するはずだった「鍼灸専門医」制度をめぐる戦い(結局 意味のない反対により実現できなかった)を学校の先生から聞かされ、その内容と理想に胸の震える想いを忘れられず、黒野先生が目指してくださった「鍼灸専門医」制度を自分でも考え、出来ることからやってきたというものでした。

その出来ることとは、女房子供を鍼灸で食わせつつ、慶応大学理学部・医学研究科修士そして博士と進学して、脳循環代謝とそれに関る研究(片頭痛の研究)を6年間続けてきた。昨年、やっと実績が認められ、慶応義塾大学医学部「神経内科特別外来」として鍼外来を開設するまでに至った。
今後も頭痛診療の強力なツールとして鍼灸を活用し、医師とともに研究を進めていきたい。神経内科疾患を研究する神経内科科員として、鍼灸効果の経路を研究している。慶応病院で初の鍼外来を記念して手拭いを作成しました。これからもご指導お願いします。

というものでした。

感動すると同時に、弟子として本当に師匠の思いを情熱を、信念を継承しているのかと恥ずかしくもなりました。T先生は、苦労しながら、黒野先生はじめ旧愛知地方会の先生方が、医療の中の一員としての鍼灸師、医療の一翼を担う鍼灸師、そんな鍼灸師を育成すべく行おうとした鍼灸専門医制度の奥に流れる熱き血潮に感化され、それを行動に移したわけです。

愛知地方会で行う予定であった鍼灸専門医制度に関しては説明すると長くなるのでやめますが、素晴らしく、高度な講習内容と充実した講習時間で、本当に身に着く認定講習であり、その名の通り鍼灸医といっても恥ずかしくない内容でした。


それを自分なりに考え、行動したT先生はスゴイです。

鍼灸には流派がたくさんあります。治療方法を統一しようと思っても、全くやり方が違うので無理でしょう。患者さまを治すこと、楽にしてあげること、それは基本であるのは治療という観点からは今も昔も変わりません。治さないと治療ではないですし、ご飯も食べていけないわけです。

身体の診方も現代医療と東洋医学では異なります。しかし、現代科学、医学の発展で分かってきたこともたくさんあります。患者さまにとって、今どのような身体状態でであり、どのような医療を受けるべきかを適切に判断できる能力も必要です。そんな意味ですべてとはいかないまでも医療の一員として最低限の医学知識と医療連携を持てるネットワーク持つことが大切です。

鍼灸界が今の状態であれば、「鍼灸治療は全国民の7%が利用する程度」という範囲以上に利用されることはないでしょうね。そのために鍼灸はなぜ効果があるのだろうということを最先端科学や身体現象を元にして研究することが国民への鍼灸治療の信頼に繋がっていくのだろうと思います。師匠はそれを40年以上、情熱を持って継続されています。

分かる人には分かるし、その人の思考と行動が現実をつくり上げていくのですから、自分の責任において、それぞれの鍼灸道を進めばいいと思います。結局、最後は自分がこの道で生き続け、多くの患者さまが治って頂ければいいわけです。自覚と意識のある人が生き残るんでしょうね。

黒野先生の鍼灸に対する信念や情熱、行動はその道の一つであるということです。時流をしっかり見つめているということです。東洋、西洋をバランスよく生かしながら。

あっと、熱くなり、すご~く長くなりました。
新年早々、気合が入るお話と、叱咤激励がありました。感謝ですね。

1時50分過ぎに新年会が終了。いつもなら記念撮影に参加するのですが、実は、午後5時から星稜高校野球部創部50周年記念式典があるため、2時22分の電車でとんぼ返りしたのでした。

 
 名古屋駅

さすが、オチャケの入った体で走るのは辛かったですね。
心臓があぶりました

ということで金沢へ向けゴー


二葉鍼灸療院 田中良和
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感謝と実行

2012年01月24日 | 言葉のちから 心のちから
冬に朝から晴れていると気分も爽快です 特に金沢はこの時期、どんよりと曇った日、雨の日、雪の日が多いですからね~


さて、自分の人生で起きる出来事は何が原因なのでしょうか

自分の思考や行動から生まれるウエイトが高いような気がしますが、その根底には、自分には想像もできない、計り知れない大きな力が働いているのかもしれません。

その大きな力を畏怖し、そして、感謝しつつも…

結局、最終的に自分の人生をつくるのは自分自身の思考と行動なのでしょうね。

 求道とは実行である 

 いくら素晴らしい教えであっても、これを実行しなければ、
 それは絵に描いた餅にすぎない。
 例えば、積極心を身につけるにあたって
 感謝の念が重要であることはよく知っているはずだが
 いざとなると不平不満が先行してなかなか実行が伴わない。

 その点、傑出した先達に見られる求道の精神は
 文字通り絶対不断であった。
 積極心を本当に絶対的にしたければ、その手始めに
 一切の不平不満を感謝に置き換える努力を怠らないことである。

  『中村天風 一日一話』 中村天風財団[編]



自分も不平不満が多いかもしれませんね。何でも人のせいにしたりね。でも、よくよく考えると自分の都合で物事を考えたり、怒りにまかせて人を責めたりしたいることなんかよくあるんですよね。

少し時間をおいて考えると、自分のこんなところが悪かったな~、ここをこうすれば、こうならなかっただろうな、という事がよくあります。これは反省として、その後の人生に活かせばいいと思うのですが、やはり自分の至らなさから、あるいは、逆に自分の素晴らしい思考と行動で(自分で言うのもなんですが…)、その人生の出来事が起こってるんだろうな~ってことを感じます。

それで、私は、こう考えてみました。

いいことも、悪いことも、心で思った、自分が、相手が話した言葉の語尾に 「感謝」 という言葉を付けてみてはどうかと。

いい治療が出来て、患者さまに喜んで頂いた…「感謝」
水道を出しっぱなしで叱られた…「感謝」
こんな素敵な人と今日、出会うことができた…「感謝」
すっげぇ憎たらしい人と今日出会った…「感謝」
空が青くて太陽が気持ちいい…「感謝」
朝から雪がすごい降っていて暗い…「感謝」

こんな感じで「感謝」を付けると、出来事すべてに意味があるような気がしてきます。

すべてを感謝に置き換えると、素直になり、そして自然と積極心になっていく感じがします。

今日から語尾に「感謝」づけをやっていきたいな~なんて思います


本日も皆様との出逢いに 感謝 


二葉鍼灸療院 田中良和
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平成24年 新年互礼会 石川県知事&金沢市長

2012年01月21日 | その他の活動
1月2日(月祝)、石川県鍼灸マッサージ師会の役員として、金沢ニューグランドホテル 3階で開催された谷本正憲 石川県知事の「新年互礼会」に参加しました。




 谷本石川県知事

4名の先生とともに参加しました。常盤会長、林 相談役、角 理事、宮川組織局長がメンバーです。私も一応、副会長を仰せつかっているもので…参加しました。

会場は、新年から熱気むんむんでしたね~。

会場に集まった皆さまは何を思ってここにいるのかな~なんて、意味不明なことを思ってみたりしていました。私たちの団体は社団、これから公益社団となっていくという意味でも、官僚の人たちとのお付き合いも欠かせないわけで、その石川県のトップには、新年からむさくるしい顔ではありますが、お見せしてアピールしておかないといか~んと思うのです。

そんな付き合いがなくても仕事はできるのですが。なぜ、鍼灸臨床を中心に生きたい私がこんな立場にいるのかは自分でも不思議なのですが、まあ、これも何かの縁だと思って、必要とされるなら頑張ろうかな~と思います。

仕事が疎かになってはいけませんがね

10時半から始まった互礼会も1時間ほどで終了。知事と握手を交わし、2階で軽食&一杯やりながら、近々の業界の予定や様々な問題について5人でミーティングを行いました。


その会もお開きになり、組織局長の宮川先生(動悸でなくて同期)とともに、次は金沢市鍼灸マッサージ師会の立場で、山野之義 金沢市長の「新年顔合わせ会」が金沢エクセルホテル東急 5階で1時半から開催ということでしたので参加してきました。

二人とも副会長なるものを仰せつかっているためでした~。




 元気いっぱいの山野 金沢市長


 ご挨拶する、市長よりさらに元気いっぱいの馳 衆議院議員


山野市長さんは、若い市長であり、本当にフットワークが軽く、気さくな方です。そして、仕事が迅速であり、変えるところは素早く対処し、変えてはいけない所がしっかり守る…1年のお仕事ぶりを見ているとそんな感じでしょうか。

当会顧問の下沢 金沢市議会議員も当然ご出席になっていましたので、一緒に、19日に行われる金沢市鍼灸マッサージ師会の新春役員懇親会へのご出席をお願いもありご挨拶へ行ってきました。IST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)のアピールもしてきました。

当会顧問の下沢 広伸 金沢市議会議員は私より年は下ですが、非常に謙虚であり、且つ、私たちの活動に対して大きなバックアップをして頂いております。こちらも市長に負けず、行動が迅速です。年齢の近いこともあり非常にいろいろと話しやすいのです。これが徐々に力をつけていかれるのだと思います。

議員さんや官僚さん、あるいは、それに関る方々とご縁があるということはそうあるものでもないでしょう。どのようなご縁も天からのお恵みであると思い、あまり自我を出しすぎずに、いい関係を築いていけるといいんだけどな~と思います。

下沢市議会議員のおかげで山野市長さんが当会 新春役員懇親会への参加に予約して頂きました。有難い限りです。新市長には、市民の健康維持、管理、病気にならない身体づくりに貢献できる鍼灸マッサージについてご理解いただき、市民が、どんどん活用して頂けるような取り組みもお話できればな~なんて思います。

そのためには「行動」なんですよね


そんなこんなで、雪がちらつく中、山野金沢市長の新年顔合わせ会も終了しました。

ここで宮川先生ともう少し、鍼灸について、業界について、人生について、話し合うべく…(いや、ただ飲みたいだけか頭の中の声)もうオチャケのある方向へ歩みを進めたのでした。

正月だからしょうがないですよね~

なんだかんだ忙しく、楽しい、1月2日でした。


二葉鍼灸療院 田中良和
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平成24年 元旦

2012年01月21日 | 日常
また、少しづつブログ報告が遅れています。時間差が縮まらない~

ということで、

平成24年 元旦の過ごし方

今年もまず氏神様である小坂神社に初詣に行ってきました。今年の初詣は氏神様のみでした。


 小坂神社の石段

最近は、初詣にしても、通常の参拝にしても、願い事よりも、仕事させて頂いて感謝、人並みに過ごさせて頂いて感謝、自分の好きなことをさせて頂いている感謝、多くの人との出会いに感謝、そんな感謝の気持ちに手を合わせています。

宮本武蔵ではありませんが、 神仏を尊び、神仏に頼まず そんな気持ちですかね。私が修行させて頂いた東洋医学研究所では、鍼灸師の技術や学問の修行はもちろんのこと、人間修養もさせて頂きます。仕事を行うのも、鍼を打つのも人間が行い、その人間を突き動かすのは心、人間性だからです。当たり前と言えば当たり前なのですが、当たり前がなかなかできないのが今の世の中です。

その修行当初、必読の書が「宮本武蔵」と「論語」、日本版の論語とも言われる「葉隠」です。

すべて覚えているわけではないのですが、ジワ~ッと自分の中に沁み込んでいるような感じがします。そんな修業時代を懐かしくも思うわけです。ここでも感謝です。


正月は小雨で、そんなに寒くもなかったので、歩いて次なる目的地へ

「一年の計は元旦にあり」

ここ最近の元旦の過ごし方は、一年の計を練るべくゆっくりと考えたいということで、ホテル日航金沢の1階にある喫茶「ファウンテン」で、元旦に読みたい書を選び、その書を読みながら一年の計を練るわけです。

昨年の反省や、今年やりたいことなど、大きく、大まかにはあるのですが、それを筋道立てて、一つの流れにしていくわけです。4時間ほど読書にふけりました。


 ホテル日航金沢のロビー

「ファウンテン」は私のお気に入りの場所でもあります。落ち着いて時間を過ごすことができるからですね。




 ケーキセットを頂き、エネルギーを少し補給しながら、読書を…

どんな書を読んだかは…ヒミツで~す(なんでやねん


 「ファウンテン」から外のイルミネーションを激写

いい書物に出会うのも、人と同じで出会いです。その一言が大きく人生の指針となるときや、勇気づけてくれるパワーになることもあります。今年の書もなかなか、今後の人生設計にとって重要な考え方を示唆してくれたな~と感じ、感謝したのでした。

今年のテーマは、当院ホームページの診療指針にも上げていますが「変化に対応できる心と身体」です。これは私自身のテーマでもあります。変化を常に捉え、小さい兆しのうちに対処し、自分の大いなる夢へ繋げていくというものです。

今年も、一人一人、一日一日の患者さまとの出会いに感謝し、幸せを感じ、そして出会った人たちが皆、幸せになれるように、自分自身を磨いていきたいと思います。また、患者さま以外でも多くの方々と出会います。その出会いは人生においてすべて意味のある出会いであろうと感じます。その出会いを大切に、心と心を繋げるように対応していきたいと思います。

今年は、いろんな意味で大きく変化する年だと思います。そして、その変化を捉えるのは自覚であり、変化をいい方向に捉えられるか、逆の方向に捉えるかは、自身の意識と認識、そして、ものの見方、考え方、捉え方しだいであるのではと思っています。

今年も「大いなる志」を持って一年を過ごしていきたいと思います。

そんなことを思った元旦でした。

今年も、治療院で、様々な活動で、ホームページで、FacebookやTwitterなどで出会う皆様、よろしくお願いいたします


二葉鍼灸療院 田中良和
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「健康・長寿は自己管理の時代」 平成24年1月 東洋医学研究所コラム

2012年01月14日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

 『健康・長寿は自己管理の時代』 

      東洋医学研究所 所長  黒野保三 先生

      『健康・長寿は自己管理の時代』 研究所コラムはこちらをクリック!



毎年、年初めの1月は私の師匠である東洋医学研究所 所長 黒野保三先生がコラムを書かれます。

コラムでは、日本の医療政策の流れ、世界情勢から、現在にもまして医療制度、とくに患者さまが医療を受ける環境は大きく変化し、そして厳しいものになっていくだろうことの概要が書かれています(読み取れます)。

医療制度が大きく変化しても、また自身に厳しいものになったとしても、そこにあるのは自分の心と身体です。それを管理するのは自分自身であり、健康で長寿に暮らすためには自己管理こそが重要であるということです。鍼灸治療はその手助けを行うものです。

病気や身体に現れる、あるいは、心に現れるすべての変調を治すのは自分自身であり、自分の中にこそ医師がいるのです。

原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、医学を経験科学へと発展させ、「医学の父」「医聖」と言われている ヒポクラテス も…

  「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」

  「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」


と言葉を残しています。

健康・長寿は自身の食事、運動、睡眠など生活習慣がまず大切です。
次に、生活習慣ではどうにもならない変調や不調、その身体状態から健康へ導くことができる方法が身体の自然治癒力を引き出す方法です。その一つが鍼灸治療です。自己治癒力に働きかけます。

なんせ、病気にならない身体づくりこそ真の医学、医療です。そのような心と身体を形成すれば、世の中が、世の中の制度が変化しても、全くノープロブレム(問題なし)ですね。

鍼灸治療を健康管理(健康保持・増進)として定期的に行っている患者さまと話すと、
「疲れにくくなったわ」「風邪をひかなくなったよ」「目覚めがいいわ~」「仕事の時、集中力が持続する」「食事が美味しく感じる」「疲れが早くとれるげんて~(金沢弁)
などなど、生活の質が向上し、病の前段階で予防できているという状態をよく耳にします。鍼灸治療だけでこの効果…なんてことは言いませんが、鍼灸治療は「病の予防」にはもって来いの治療であると言えるでしょう。

そんなことで、東洋医学研究所コラムをご覧になって、日常生活に役立てて頂ければ有難く思います。そして、何か健康に関して困ったことがあれば、是非一度、ご相談ご来院くださいませ~


二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜高校野球部 冬季練習へ

2012年01月13日 | 高校野球
12月23日(金祝 天皇誕生日)、約1ヶ月半ぶりに星稜高校野球部の練習をみてきました

本当は時間がある時に選手の身体の動きや、怪我をしている選手がいないかチェックしに行きたいのですが、何かと雑務が多く練習へ参加することができません。本日も夕方より予定が入っているため、途中で帰ったんですけどね

新監督、新スタッフになり冬の練習メニューにも工夫がなされているようです。選手も目的をしっかり持ち、練習に臨んでいるようでした。ウエイトも全体に少しずつアップしているような感じです。いい感じだと思います。ま~1ヶ月半練習を見に行く期間が空きましたからね~変化していない方がおかしいんですがね。

    



本日は、中日ドラゴンズへ入団(ドラフト2位)する西川君にМRO(北陸放送)が取材に来ていました。彼の数年後のプロでの活躍を祈っています



    

午後からは近くの小坂神社での石段トレーニングでした。

現代は科学が進み様々な機能を持つトレーニング器具などが開発、販売されているわけですが、やはり総合的に身体をトレーニングできるのは自然にあるものを使うことです。一昔前の子どもは外で遊び、木に登ったり、川に入ったり、山を登ったり、秘密基地をつくったり、身体を使って筋肉だけでなく、皮膚から刺激を感じ、脳が刺激を受け、筋肉や脳がバランスよく鍛えられていました。虫を捕まえたり、穴を掘ったり、危険を感じ、失敗し、その中からどうしたらいいか考えるようになり、それが身体の運動機能や脳の発達、そこから考える力や応用する力が生まれてきました。

昔に戻るのは難しいのですが、このような身体を動かす原点のようなトレーニングも大事だと私は思うのです。

私の現役時代もここを走ったな~なんて懐かしく思いました。

ということで、選手に触発されて私も石段を駆け上がることに…
結果は、3往復でダウン 24年ぶりに走った石段で体力の低下をまざまざと見せつけられました。走ってみると石段トレーニングで、どこの筋肉が鍛えられるのかよく分かりました。駆け上がるだけだったんですが、あ・そ・こ・の筋肉が最も力が入らなくなったのでした~
選手はここで3時間以上みっちりトレーニングしたようです。この一段一段、一歩一歩が夏の甲子園へ向けての小さな一歩になるんでしょうね。

私の大先輩方は星稜高校野球部山下総監督(当時 バリバリ監督)のもと、この石段でも相当トレーニングされていたようです。



 2011年ドラフトで巨人に4位指名された高木君
 身体も、話し方もしなやかに成長していました。巨人、そしてプロ野球界での活躍を祈るばかりです



 ご近所に住む、星稜高校の英語教師ケラハンさん
 いつも自転車で移動しています。通りかかり飛び入り参加


選手の元気さに触発され、久しぶりに身体を動かしましたが、その後は、やっぱり気持ちが良かったですね。運動はいい スポーツはいい と感じつつ、選手がグランドに出た時に大きな力を発揮できるように後方支援をさらに精進していかなければ…とさらに心に炎を燃やしたのでした


二葉鍼灸療院 田中良和
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酔耀会(鍼灸手技療法研究会) 平成23年12月

2012年01月12日 | 酔耀会(すいようかい)
12月21日(水)、今年最後の酔耀会が開催されましたので参加しました

天候が定まらない中ではありましたが、福井から3名も少し遅れて到着。本年最後の酔耀会も熱気を帯びて午後8時30分から翌午前1時過ぎに終了いたしました。参加されている先生方は、やはり熱いですな~

 内 容 

・宿題発表;「筋紡錘と腱紡錘について」

【齊藤先生】
前回のPNFの発表で質問され、回答できなかった部分を調べ発表して頂きました。PNFという手技を行う場合など、ストレッチにしてもそうなのですが、筋肉や腱の生理学的機能を理解しながら患者、あるいは対象者に処方することは重要なことで、患者から得る情報も、その運動効果も違ってきます。ことにこの反射に関しては知識と技能がマッチしないと、何をやっているのやら自分でも混乱してきます。何でもそうですね。筋紡錘と腱紡錘の機能は私も復習になりました。


・実 技;「小胸筋のクリニカルマッサージ」

【粟 先生】
今回はクリニカルマッサージの手技がどのようなものか。小胸筋をどのようにアプローチするのか、ということがしっかり理解できました。そして、腕の運動障害などで小胸筋をどう捉えて、どう施術していけば良いのかなど臨床に役立つ実技となりました。分からないことをそのままにしておくのではなく、理解できるまで勉強し繰り返すことは大切です。これで小胸筋に関してはバッチリですよ。


・研修会参加報告;「妊娠中のマイナートラブルについて
          ~鍼灸マッサージ師以外から鍼灸マッサージの可能性を探る~」

【豊島先生】
前回に引き続き、岐阜県鍼灸師会産婦人科領域研修会への参加報告をして頂きました。今回は、妊娠期のマイナートラブル(=妊娠経過や胎児に悪影響を及ぼさないが、妊婦自身が不快に感じたり、辛いと感じる症状のことであり、医学的には大きな問題はなく、特に治療の必要がないもの)について、妊娠初期から中期、後期に分けて、流産や腰痛、つわり、骨盤位(逆子)について報告がありました。この時期は正しい知識さえ持っていれば鍼灸治療で充分効果を発揮できる症状が多いです。豊島先生も経験や知識からそのように話していましたが、私も同感です。当院でも不妊症治療でめでたく妊娠された方でも、できる限り14~15週まではケアするようにしています。今回のテーマのようなマイナートラブルがピックアップされてきた原因は社会構造や生活習慣の変化があることが予測されます。かと言って昔の生活に戻れるわけでもないのも現状です。そのような症状を抱える妊婦さんは整体などの国家資格を持たない者にかかっている例も多いそうです。保健婦さんとしては、「できるだけ国家資格を持つ、鍼灸マッサージ師などの医療者にかかって欲しい」というのが正直なところだということです。産婦人科医、助産師、保健師、など周産期医療に携わる立場の皆さまの話を聴くことで、そこから鍼灸マッサージ師の妊婦さんをケアできる可能性が導き出されました。何回も言うと、正しい知識と意識さえあれば、様々な分野で鍼灸やマッサージは患者に対して効果的なのだと感じさせる発表でした。


・講演会参加報告;「第7回がん患者大集会 参加報告」

【田中良和】
前回の「抗がん剤治療後の末梢神経障害」の症例報告で質問を受けた部分の回答を行い、11月27日に開催された、第7回がん患者大集会の参加報告を行いました。この「がん」というテーマは、不妊症・成長期のスポーツ障害とともに、私の診療の終生テーマの一つです。内容は、私が書いた別ブログ(クリックして!)、でご確認くださいね。



酔耀会で若い鍼灸マッサージ師がなぜ勉強するのか
それは、医学的知識を得るため、鍼灸臨床の技術やノウハウを得るため、患者を治療する技術を得るため、常にモチベーションを高く保つため、いろいろあると思います。

そこで、こんなお話。

ウォルター・スコットが出席したいた講演会の席上で、ある人が、
「文学的才能と業績の二つだけが何よりも評価され称賛されるべきだ」
という趣旨の意見を述べました。

すると、スコットは次のように反論したのです。
「とんでもないことを! もし今の考え方が真理だとしたら、この世は何と貧しいものになってしまうことか。私は本をたくさん読んだし、有名な教養人と話し合ったこともある。でも、私はあなたに次のことをはっきり知っておいて頂きたい。
私は、聖書に出てくるどんな言葉よりも心打たれる声を、学問のない貧しい人の口から聞くことができたのだ。苦しみと葛藤に打ちひしがれながらも、静かな勇気にあふれた魂が顔をのぞかせるとき、身の回りにいる大勢の友人や隣人について素朴な意見を述べるとき、その言葉の端々に感銘を受けるのだ。
心を豊かに育てることに比べれば、その他はすべてとるに足らないことだと自覚しなければならない」    『品性論』 サミュエル・スマイルズ著より


皆が求めるのは、鍼灸マッサージ師としての心の成長、人間としての心の成長なのだと思います。その部分は本だけ読んでいては分からないんですね。やはり成長は、人と人の間で生まれるのだと思います。

ということで、来年も酔耀会ガンバルぞ~


二葉鍼灸療院 田中良和
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石川県鍼灸マッサージ師会・針灸師会 青年部親睦忘年会 参加

2012年01月12日 | 鍼灸
ここ数年、恒例行事となっています、石川県鍼灸マッサージ師会の青年女性部と、石川県針灸師会の青年部の合同親睦会&忘年会が開催されましたので参加しました

 平成23年 石川県鍼灸マッサージ師会・針灸師会 親睦忘年会 

  日 時:平成23年12月17日(土) 午後6時30分~8時30分
  会 場:ビストロ『紙屋市べゑ』 金沢市片町


     

両会の若手鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師が集まって、臨床に関すること、昨今の鍼灸マッサージを取り巻く問題、人生について、などなど様々な言葉が飛び交っていました。会こそ別々ですが、患者さまのために鍼灸あるいはマッサージがどうあるべか、また、鍼灸マッサージはこれからどう進んでいくことが必要なのか、こんなことでいいのか、など思いは同じです。

だから違う会の若手同士、堅苦しい話ではなく、潤滑剤を頂きながら、本音を話し合うことも必要なのでしょう。皆さんはどんな思いで参加したのかは分かりませんが、やはり人との縁というのが大切なんですよね。苦手な人も、話しやすい人もいるかもしれませんが、それが縁というものであって、すべての人が自分に気づきを与えてくれるのだと私は思っています。

だ・か・ら、飲み会が大切なんですよね。理屈じゃないんです…いや、飲兵衛の理屈か

初参加の若手の先生もあり、会員外からの参加もあり、約20名の参加がありました。



 石川県鍼灸マッサージ師会 青年女性部長 松邑先生 カンパ~イ


 石川県針灸師会 青年部長 大内先生 ご挨拶


楽しい時間というのは、楽しく酔っ払うと…、時間の過ぎるのが早いもので、今年の親睦忘年会も大成功で終了しました。いろんな先生の話が聞けて良かったです。

その後、二次会へ

 

その後、三次会へ




だいたいこのような会が開催されると、3~4次会までいくのが恒例になっております。患者さまには「お酒はほどほどに」などと健康論を説いていますが、自分が実践しないと説得力がありませんね~。まあ、忘年会ということに免じて御容赦願います。

このような若い力が集結する会は今後も継続していきたいと思いますね


二葉鍼灸療院 田中良和
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IST理事会&忘年会

2012年01月11日 | スポーツ障害
12月13日(火)、IST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)第8回理事会と忘年会が開催されましたので参加しました

 IST 第8回理事会&忘年会 

  日 時:平成23年12月13日(火)  午後7時30分~9時30分
  会 場:ホテル金沢 16階 ラズベリー


理事14名が参加して、第4回のIST認定スポーツトレーナー養成講習会の報告と様々な議題が話し合われた後に、忘年会へと入っていきました。


 北山会長のご挨拶


 カンパ~イ

     
 ご歓談

スポーツドクター、理学療法士、柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師が同じ目標、旗印のもと活動しているこの会が年を越そうとしています。そして来年の3月27日で1周年になります。

この1年本当に役員の皆さまの力というか、いろんな意味での技量を勉強させて頂き、「このままじゃいかん」とお尻を叩いて頂いた思いです。

さて、来年はどのようにこの会が継続し、進化していくのかが楽しみです。楽しみですって人事ではないんですけどね

より高度な、そして幅広いスポーツ医療を石川県のスポーツ選手やスポーツ愛好家、あるいは健康を願う県民の皆さまに提供していくべく活動していきますので、どこかでIST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)の名前を聞いたり、活動を観た人は是非、一言声をかけてくださいね。

スポーツはどんな競技であろうが、遊びであろうが競技であろうが、プロであろうがアマであろうが、少年であろうがベテランであろうが、素晴らしい活動です。心も身体も健康になれます。

でも、ちょっと怪我をした時、悩んだ時、不安な時、そんな時の広い受け皿をつくっていくのが私たちISTの役割です。と思っています。

そして、この様々な医療者が仕事の合間に、上手く連携し集まり、行動できる秘訣の一つが、このような忘年会ですね。お酒を傾けながらスポーツや、その他云々、いろんな話で盛り上がり士気を高めていけるのです。この感じは好きやね~って、ただの酒飲みって話もありますが…

しっかし、景色の素晴らしい場所で、ISTとして、いい1年の締めくくりになったと思います。


二葉鍼灸療院 田中良和
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石川県鍼灸マッサージ師会 第3回保険講習会

2012年01月11日 | 鍼灸
12月11日(日)、午前中は石川県鍼灸マッサージ師会の理事会へ出席。午後からは保険講習会に参加しました。

12月は師走です。師が走る…鍼灸師である私も走らなければならないのでしょうね

 (社)石川県鍼灸マッサージ師会 第3回保険講習会 

  日 時:平成23年12月11日(日)  午後1時30分~午後3時
  会 場:石川県社会福祉会館 4階 中ホール



 会場の様子


 保健福祉局の常盤会長と太郎田先生が説明

まず私たち公金や患者さまが収めたお金を扱う者としての業務や手続きの徹底のお話がありました。

鍼灸マッサージ治療の保険治療を行う場合は医師の診断書(同意書)が必要です。この診断書は鍼灸院などに置いてありますので、それを持参して保険医の診断を受け「この症状は医師では対処できないので、鍼灸でお願いします」ということで診断書を書いて頂きます。この診断書に関しましては整形外科に限らず保険医であれば書いて頂くことができます。

整形外科に限らずと書いたのは、鍼灸を同意頂ける疾患が、頸腕症候群、腰痛症、神経痛、リウマチ、頸椎捻挫後遺症、五十肩など疼痛疾患やそれに類似する疾患に限られているからです。

昨今は、医療費はうなぎ上りに増加している状況もあり、保険業務を運営する保険者も財政事情が厳しく、それらの関連もあり、現在、すべての保険や療養費を扱う医療者に対して「医療費・療養費適正化」の名のもとに厳しい締め付けが行われています。

医師に対しても厳しく行われておりますが、柔道整復師(接骨院)や私たち鍼灸マッサージ師にも行われております。

私たちの側から見れば、確かに保険者の権利として手続きが正しく行われているかを調査することは必要です。私たちの場合は、保険(療養費)の治療を使うためには医師の診断書が必要でることは上述しましたが、現在、医師や患者さまに鍼灸保険に関る様々な照会を行う保険者もあり、また、どのような流れかは分かりませんが、石川県では鍼灸治療の保険を使うための診断書(同意書)を医師が書いて頂けないケースが多くなっております。

また主治医や内科医を受診し書いて頂こうとすると「整形外科」でみてもらってくださいと言われます。保険医であれば書いて頂けるのにそのような流れになっています。整形外科的疾患はまず整形外科に診てもらってね、ということです。当たり前のように思えますが、それじゃ、整形外科以外の医師がなぜ、腰痛や膝痛や肩こりに湿布や痛み止めの処方をするのでしょうか
これが患者が医療を受ける権利だとするなら、私たち、痛み、ことに慢性疼痛に関しては効力を発揮する鍼灸の保険治療にこそ患者の医療を受ける権利があると思うのです。また、それに関してはしっかり研修、臨床をしてきています。それなのに鍼灸保険治療だけは整形外科で診察しないと診断書を書けない、あるいは、認めないというのはおかしいことでしょう。

これが日本の医療の現状です。もう患者さまから声を出してもらわないと、全く話にならない所まで来ていると言わざるを得ない昨今の状況です。

どうしてなんて、推測して書いてしまうと長文になってしまうので書きませんが、要は、国家資格を有する鍼灸師が患者さまのために保険治療をお願いしても、それが医師、あるいは保険者により使用できない状況になってきているということです。

なんか虚しくなってくるので、もう書きません

私たちは鍼灸治療が、どんな所からも医療と認知して頂けるように、学術、技術、人間性を磨き、たゆまぬ向上心で地道に歩んでいく必要があるとも思います。おそらく世の中、さらに大激変を迎えると思います。その辺りを見据えて様々な取り組みも必要かな~なんてのも思います。

基本は、どんな変化があっても、患者さまが「やっぱり、あそこの鍼灸院へ行こう」となるように、自分を磨いておかないとね。

そんなことを思った保険講習会でした。


二葉鍼灸療院 田中良和
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甘納豆 かわむら (金沢 西茶屋街)

2012年01月11日 | お気に入り
最近の私のお気に入りが金沢市の西茶屋街にある「甘納豆 かわむら」です。

甘いもの好きということで、患者さまから頂いたわけですが、「甘納豆か~」と今までの甘納豆のことを思い浮かべ、放置してあったわけです。が、その後、何かの折に甘いものが欲しくなり食したところ…

「美味しい
「なんて優しい味

とプチ感動したわけです。甘納豆は甘納豆で、桁外れの美味しさ、なんてことはないのですが、これが妙に味わい深いものがあったわけです。長年、金沢に住んでいてもまだまだ知らないことがたくさんあるな~と思いました。


 外観です

説明をみると、やはり原材料にこだわりを持っており、山、野、海からとれた自然なものを使用し、防腐剤や着色料など添加物や人工的なものは一切使用していないというところに感心し、職人魂とお客様を思う心意気を感じたのでした。そして「甘納豆一筋」というところにもね。あっ、羊羹もありました。

甘納豆を入れる包みのデザインは奥様がされているとか。なかなか女性好みでシンプルで可愛らしい包みです。

何か、そんな商品に流れる心や気づかいに感動し、金沢の有名どころのお菓子もいいのですが、ちょっとしたお礼やお土産に「甘納豆 かわむら」の甘納豆さんたちを利用させて頂いております。

最近の私の「お気に入り」で~す。

 甘納豆 かわむら 

  金沢市野町2-24-7 検番前
  電話(076)244-0042
  営業(平日) 午前9時~午後6時
    (日祝日)午前10じ~午後5時
  定休日 第2・4日曜日



二葉鍼灸療院 田中良和
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