年賀状を書きあげるのに時間がかかり、ブログの更新もできませんでした。何事もそうですが、年賀状などは早めに作るようにしておかないとね。来年はこの”尻に火がつかないとやらない性格”を直していかないといけませんな。
12月23日(水祝 天皇誕生日)に「川本会」へ参加させて頂きました。この会は、かわもと接骨院・針灸院の院長である川本力雄先生を囲む会です。私がこの鍼灸という道、トレーナーという道へのきっかけを頂いた先生でもあります。現在は、(社)石川県針灸師会の監事、(社)石川県柔道整復師会の副会長をされており、忙しい臨床のかたわら業界発展のために東奔西走されています。
そんな川本先生のところで修行、研修された内弟子の先生方が集合し一年に一度、業界のこと、臨床のこと、社会のこと、私生活のこと、などなど一年の思いを一杯飲みながら語り合う場です。
私は、星稜高校野球部に在籍していたころ、補欠で技術的には下手くそではありましたが、よくケガをしました。その時に治療して頂いたのが川本先生でした。「こんな仕事してみたいな」「野球に関わっていける仕事だな」「人に喜んでもらえるすごくいい仕事だな」と思い、この道に入ることを高校2年生の時に決意したのです。
私が高校を卒業するころ、川本先生は(社)全日本鍼灸学会 石川地方会の会長をされており、全日本鍼灸学会学術集会 金沢大会の実行委員長をされていた関係もあり、本部の総務部長をされていた黒野先生との繋がりがありました。そんなご縁もあり、「鍼灸を学ぶなら」ということで川本先生に黒野先生をご紹介頂きました。そして、私は名古屋の東洋医学研究所 黒野保三先生のところに弟子入りすることになったのでした。
その後、東洋医学研究所で10年修行させて頂き、金沢で開業させて頂きましたので、川本先生の弟子ではありませんが、川本先生や内弟子の先生に「川本会へ来ないか」とお声をかけて頂き、今年から参加させて頂いたということなのです。
弟子でない私をお誘いいただいたこと、本当に光栄に思います
この日は午後5時開始。場所は、お松の方(加賀藩初代藩主 前田利家の奥方)がお祀りしてある天徳院のすぐ側にある、小立庵(しょうりゅうあん)という、お蕎麦屋さんでした。お蕎麦屋さんで忘年会と思ったのですが、何が何が、これがまたゴマ豆腐にはじまり美味しい品が続き食事は満足でしたよ。お店の造りも昔ながらのいい感じで、いろんな著名人がここのお店に来店しているようでした。ここで勉強会なんてのもいいかもしれませんね。また、お酒の持ち込みオッケーというのもいいんです(宴会に場合でしょうね)
お蕎麦はそんなこだわりはありませんが、美味いと思いました。
参加されている先生方は私以外はすべて、鍼灸と接骨の両方を合わせて治療されている先生です。いろんな先生方と情報交換できたり、人間関係ができるのは非常に有意義なことです。また、川本先生にもいろんな情報や本音が聞けて勉強になりました。
また幹事の先生が、「世相を表す言葉として今年は『新』という文字が選ばれましたが、皆さんの来年の抱負を一字で表してください。理由も合わせてお願いします」という質問がいきなり出ました。それも座った場所の関係もあったのか、また、私が新入りということか「田中君からスタートするからね」ということでした。
実はこのこと、数日前に「来年の心掛けることを一字にすると、これだな」というのを思考していたのでした。だから言われた時には「このために神様が準備していてくれたのか~」なんて思っていたのでした。
私の来年の抱負、心がけることを一字で表すと『敬』です。
川本先生との出会いもそうですが、私の人生はいろんな人の繋がりにより”生かされている命”であると思うのです。「今」があるのは様々な人が一所懸命生きている結果、私が生活できていると感じます。また、ここまで導いて頂きお世話になった多くの人たちも存在します。自分はその繋がりの中の一部分として、その大切な繋がりへの感謝を忘れず、それに応えるべく一所懸命に仕事をし、勉強をし、遊び、「今」を大切に生きることが大切だと思うのです。
繋がりに感謝し、心で頂いた行為には心で応える。また、自分も大きな社会の繋がりの一部として思いやりや優しさを忘れずに行動することが大事だと感じます。そんな意味で、来年の抱負を一字で表すと『敬』ということになりました。この字は言志四録を読んでいるとよく出てくる字なんですね。それで閃いたわけです
お酒がススム、ススム、どんどんススムと、私もよく飲んだのか最後の方は何を話していたかな~と記憶が断片的に飛んでいるところもあったのでした。
最後の、会の締めくくりである”一本締め”は、なぜだか分かりませんが、先輩の太田先生から私に振られてしまい私がすることに…何を言ったかは覚えていませんが、いい一本締めができたと思います(本当か)。
この一本締めや万歳三唱なども川本先生に影響を受けること大なのです。川本先生は非常に話や、その乗せ方や間合いがいいんですよね。勢いのある一本締めや万歳三唱になるんです。これをつぶさに分析しそんな機会が訪れた時には、私も少し盗んで盛り上げさせて頂いているのでした~。
年末最後に、いいお酒と、いい料理と、いい人間関係と、いい空気を味わい、いい時間を過ごさせて頂きましたとさ。おしまい
二葉鍼灸療院 田中良和
12月23日(水祝 天皇誕生日)に「川本会」へ参加させて頂きました。この会は、かわもと接骨院・針灸院の院長である川本力雄先生を囲む会です。私がこの鍼灸という道、トレーナーという道へのきっかけを頂いた先生でもあります。現在は、(社)石川県針灸師会の監事、(社)石川県柔道整復師会の副会長をされており、忙しい臨床のかたわら業界発展のために東奔西走されています。
そんな川本先生のところで修行、研修された内弟子の先生方が集合し一年に一度、業界のこと、臨床のこと、社会のこと、私生活のこと、などなど一年の思いを一杯飲みながら語り合う場です。
私は、星稜高校野球部に在籍していたころ、補欠で技術的には下手くそではありましたが、よくケガをしました。その時に治療して頂いたのが川本先生でした。「こんな仕事してみたいな」「野球に関わっていける仕事だな」「人に喜んでもらえるすごくいい仕事だな」と思い、この道に入ることを高校2年生の時に決意したのです。
私が高校を卒業するころ、川本先生は(社)全日本鍼灸学会 石川地方会の会長をされており、全日本鍼灸学会学術集会 金沢大会の実行委員長をされていた関係もあり、本部の総務部長をされていた黒野先生との繋がりがありました。そんなご縁もあり、「鍼灸を学ぶなら」ということで川本先生に黒野先生をご紹介頂きました。そして、私は名古屋の東洋医学研究所 黒野保三先生のところに弟子入りすることになったのでした。
その後、東洋医学研究所で10年修行させて頂き、金沢で開業させて頂きましたので、川本先生の弟子ではありませんが、川本先生や内弟子の先生に「川本会へ来ないか」とお声をかけて頂き、今年から参加させて頂いたということなのです。
弟子でない私をお誘いいただいたこと、本当に光栄に思います
この日は午後5時開始。場所は、お松の方(加賀藩初代藩主 前田利家の奥方)がお祀りしてある天徳院のすぐ側にある、小立庵(しょうりゅうあん)という、お蕎麦屋さんでした。お蕎麦屋さんで忘年会と思ったのですが、何が何が、これがまたゴマ豆腐にはじまり美味しい品が続き食事は満足でしたよ。お店の造りも昔ながらのいい感じで、いろんな著名人がここのお店に来店しているようでした。ここで勉強会なんてのもいいかもしれませんね。また、お酒の持ち込みオッケーというのもいいんです(宴会に場合でしょうね)
お蕎麦はそんなこだわりはありませんが、美味いと思いました。
参加されている先生方は私以外はすべて、鍼灸と接骨の両方を合わせて治療されている先生です。いろんな先生方と情報交換できたり、人間関係ができるのは非常に有意義なことです。また、川本先生にもいろんな情報や本音が聞けて勉強になりました。
また幹事の先生が、「世相を表す言葉として今年は『新』という文字が選ばれましたが、皆さんの来年の抱負を一字で表してください。理由も合わせてお願いします」という質問がいきなり出ました。それも座った場所の関係もあったのか、また、私が新入りということか「田中君からスタートするからね」ということでした。
実はこのこと、数日前に「来年の心掛けることを一字にすると、これだな」というのを思考していたのでした。だから言われた時には「このために神様が準備していてくれたのか~」なんて思っていたのでした。
私の来年の抱負、心がけることを一字で表すと『敬』です。
川本先生との出会いもそうですが、私の人生はいろんな人の繋がりにより”生かされている命”であると思うのです。「今」があるのは様々な人が一所懸命生きている結果、私が生活できていると感じます。また、ここまで導いて頂きお世話になった多くの人たちも存在します。自分はその繋がりの中の一部分として、その大切な繋がりへの感謝を忘れず、それに応えるべく一所懸命に仕事をし、勉強をし、遊び、「今」を大切に生きることが大切だと思うのです。
繋がりに感謝し、心で頂いた行為には心で応える。また、自分も大きな社会の繋がりの一部として思いやりや優しさを忘れずに行動することが大事だと感じます。そんな意味で、来年の抱負を一字で表すと『敬』ということになりました。この字は言志四録を読んでいるとよく出てくる字なんですね。それで閃いたわけです
お酒がススム、ススム、どんどんススムと、私もよく飲んだのか最後の方は何を話していたかな~と記憶が断片的に飛んでいるところもあったのでした。
最後の、会の締めくくりである”一本締め”は、なぜだか分かりませんが、先輩の太田先生から私に振られてしまい私がすることに…何を言ったかは覚えていませんが、いい一本締めができたと思います(本当か)。
この一本締めや万歳三唱なども川本先生に影響を受けること大なのです。川本先生は非常に話や、その乗せ方や間合いがいいんですよね。勢いのある一本締めや万歳三唱になるんです。これをつぶさに分析しそんな機会が訪れた時には、私も少し盗んで盛り上げさせて頂いているのでした~。
年末最後に、いいお酒と、いい料理と、いい人間関係と、いい空気を味わい、いい時間を過ごさせて頂きましたとさ。おしまい
二葉鍼灸療院 田中良和