平成22年10月15日、日本だけでなく、世界の柔道をひぱってきた、YAWARAちゃん、こと、谷 亮子 選手が、柔道家として引退されました。
今年の7月に行われた、第22回参議院議員通常選挙において、民主党の比例区から公認候補として立候補し、民主党では第2位となる352,594票を獲得して当選し、国会議員となりました。
当初、国会議員と現役選手を両立させ、次のオリンピックを目指すということでした。
今回の引退会見は、国会議員となり様々な国政をみる中で決断したのか、はたまた、全日本柔道連盟の強化委員によって強化指定ランクが格下げされ、国際大会への出場を大幅に制限されたためか、柔道と国政、子育てなど、あまりにも多くを欲張りすぎると、柔道一本で道を極めてきたようにはいかず、すべたが中途半端になってしまうと思ったのか、どう考えたかは本人しか分からないことです。
国会議員になるのも、柔道を継続すると決断したのも、引退を表明したのも、熟慮の末だと思います。国民的ヒロイン、スターなればこその苦悩だと思いますね。
まずは、本当にお疲れ様でした。そして、これからは、さらに違うフィールドで道を極めていって欲しいと思います
でも、谷選手には、オリンピックや世界選手権で柔道を楽しませて頂き、そして、感動させて頂きました。人を感動させるということは、そうたやすくできるものではありません。
柔道を極め、求める姿勢、たゆまぬ努力、限界をつくらずに自分に克つ態度、そんな成果が結果として現れ、その空気が人々を感動させたのかなと思います。
谷選手は小学校1年生から柔道をはじめ、15歳の時に初めて国際柔道大会である福岡国際に出場。金メダルを獲得、大会最年少V、という衝撃的デビューをしました。
柔道開始から29年、15歳の国際大会デビューからは20年、女子48キロ級の王者として、女子柔道界を引っ張ってきました。すごいことです。おそらくご自身は、自分のために、自分との挑戦に、一日一日努力してこれたことが…、皆さまの支えがあったから…と謙遜されることと思いますが、すごいことです。
オリンピックで出場した全ての大会にメダルを獲得(金2 銀2 銅1)
世界選手権などの国際国際大会でも多くのメダルを獲得(金10 銀0 銅2)
国内大会では、ほとんど負けなし(金14 銀2 銅1)
柔よく剛を制す 体重別にはなっていると言っても、谷選手にこそこの言葉がふさわしいのではと思います。
また、道場や試合場での厳しい表情や態度とは一転し、インタビューや私生活においては、本当に柔和な表情と言動で、人間的にも素晴らしいと感じます。どんなスポーツ選手も有名人にしても、周囲からちやほやされたり、話題になると有頂天になったり、相手を気遣わない言動が多くみられます。しかし、本当の一流の選手や有名人は違うわけですね。実は、神仏は、そんな状況において、人を試しているのかもしれませんね。
ちょうど谷選手が(当時は田村選手)が鮮烈的にデビューして出てきた当時、人気のあった「YAWARA!」という漫画の主人公にちなんで、柔ちゃん、YAWARAちゃんと呼ばれ、愛称が定着したのもなんだか面白いな~と思いました。
また、「谷 亮子でも金」や「ママでも金」、「最高でも金、最低でも金」などの言葉も印象がありますね。
谷選手の引退についてとやかく言う人がいますが、彼女はベストな時期に、ベストな判断を下したと思います。人生の岐路にはいろんなハードルが準備されています。谷選手は、自分が辿ってきた道に感謝して、次は人のために尽くそうと心に秘めて、この国会議員への立候補を決断したのではと、私は思うのです。
お世話になったら、次は人のために尽くす。なかなか出来ないことです。のんびり、楽に過ごすこともできるわけですから。ここもまた、人には出来ないことをやってのける運命にあるのかもしれません。
この状況を広い心で包み込む、夫の読売ジャイアンツ 谷選手もすごく理解力があり、ご婦人と信頼関係が深く結ばれているな~と感じました
日本の政治の状況は、現代の社会が鏡のように映し出しています。どう捉えるかは、人それぞれ感性の違いで、どうとも捉えることができます。どんな状況なんでしょうかね
谷 議員には、初めはスポーツという観点を中心に、より良い世の中をつくっていくパワーになって頂きたいと思います。柔道で求道し得た精神と志を忘れずに、それを国政の場で、国民の心を受け取り、発揮して頂きたいですね。
これかは純粋なスポーツという現場から、複雑で、混沌とした、善悪交差する難しい道場での闘いとなります。谷 議員を応援していきたいと思います
国民をないがしろにし、私腹を肥やす議員や官僚がいたら、背負い投げでも内股でもいいですから、投げつけて一本を取って頂きたいですね。政治という方法を使って
長くなりましたので最後に、
本当に今まで柔道家としてお疲れ様でした
そして、これからの真剣勝負、応援しています。頑張ってくださ~い
谷 亮子 選手の柔道家 引退の日に思ったことを書いてみました
二葉鍼灸療院 田中良和
今年の7月に行われた、第22回参議院議員通常選挙において、民主党の比例区から公認候補として立候補し、民主党では第2位となる352,594票を獲得して当選し、国会議員となりました。
当初、国会議員と現役選手を両立させ、次のオリンピックを目指すということでした。
今回の引退会見は、国会議員となり様々な国政をみる中で決断したのか、はたまた、全日本柔道連盟の強化委員によって強化指定ランクが格下げされ、国際大会への出場を大幅に制限されたためか、柔道と国政、子育てなど、あまりにも多くを欲張りすぎると、柔道一本で道を極めてきたようにはいかず、すべたが中途半端になってしまうと思ったのか、どう考えたかは本人しか分からないことです。
国会議員になるのも、柔道を継続すると決断したのも、引退を表明したのも、熟慮の末だと思います。国民的ヒロイン、スターなればこその苦悩だと思いますね。
まずは、本当にお疲れ様でした。そして、これからは、さらに違うフィールドで道を極めていって欲しいと思います
でも、谷選手には、オリンピックや世界選手権で柔道を楽しませて頂き、そして、感動させて頂きました。人を感動させるということは、そうたやすくできるものではありません。
柔道を極め、求める姿勢、たゆまぬ努力、限界をつくらずに自分に克つ態度、そんな成果が結果として現れ、その空気が人々を感動させたのかなと思います。
谷選手は小学校1年生から柔道をはじめ、15歳の時に初めて国際柔道大会である福岡国際に出場。金メダルを獲得、大会最年少V、という衝撃的デビューをしました。
柔道開始から29年、15歳の国際大会デビューからは20年、女子48キロ級の王者として、女子柔道界を引っ張ってきました。すごいことです。おそらくご自身は、自分のために、自分との挑戦に、一日一日努力してこれたことが…、皆さまの支えがあったから…と謙遜されることと思いますが、すごいことです。
オリンピックで出場した全ての大会にメダルを獲得(金2 銀2 銅1)
世界選手権などの国際国際大会でも多くのメダルを獲得(金10 銀0 銅2)
国内大会では、ほとんど負けなし(金14 銀2 銅1)
柔よく剛を制す 体重別にはなっていると言っても、谷選手にこそこの言葉がふさわしいのではと思います。
また、道場や試合場での厳しい表情や態度とは一転し、インタビューや私生活においては、本当に柔和な表情と言動で、人間的にも素晴らしいと感じます。どんなスポーツ選手も有名人にしても、周囲からちやほやされたり、話題になると有頂天になったり、相手を気遣わない言動が多くみられます。しかし、本当の一流の選手や有名人は違うわけですね。実は、神仏は、そんな状況において、人を試しているのかもしれませんね。
ちょうど谷選手が(当時は田村選手)が鮮烈的にデビューして出てきた当時、人気のあった「YAWARA!」という漫画の主人公にちなんで、柔ちゃん、YAWARAちゃんと呼ばれ、愛称が定着したのもなんだか面白いな~と思いました。
また、「谷 亮子でも金」や「ママでも金」、「最高でも金、最低でも金」などの言葉も印象がありますね。
谷選手の引退についてとやかく言う人がいますが、彼女はベストな時期に、ベストな判断を下したと思います。人生の岐路にはいろんなハードルが準備されています。谷選手は、自分が辿ってきた道に感謝して、次は人のために尽くそうと心に秘めて、この国会議員への立候補を決断したのではと、私は思うのです。
お世話になったら、次は人のために尽くす。なかなか出来ないことです。のんびり、楽に過ごすこともできるわけですから。ここもまた、人には出来ないことをやってのける運命にあるのかもしれません。
この状況を広い心で包み込む、夫の読売ジャイアンツ 谷選手もすごく理解力があり、ご婦人と信頼関係が深く結ばれているな~と感じました
日本の政治の状況は、現代の社会が鏡のように映し出しています。どう捉えるかは、人それぞれ感性の違いで、どうとも捉えることができます。どんな状況なんでしょうかね
谷 議員には、初めはスポーツという観点を中心に、より良い世の中をつくっていくパワーになって頂きたいと思います。柔道で求道し得た精神と志を忘れずに、それを国政の場で、国民の心を受け取り、発揮して頂きたいですね。
これかは純粋なスポーツという現場から、複雑で、混沌とした、善悪交差する難しい道場での闘いとなります。谷 議員を応援していきたいと思います
国民をないがしろにし、私腹を肥やす議員や官僚がいたら、背負い投げでも内股でもいいですから、投げつけて一本を取って頂きたいですね。政治という方法を使って
長くなりましたので最後に、
本当に今まで柔道家としてお疲れ様でした
そして、これからの真剣勝負、応援しています。頑張ってくださ~い
谷 亮子 選手の柔道家 引退の日に思ったことを書いてみました
二葉鍼灸療院 田中良和