1月27日(日)、学術講習会を終え、その脚で星稜高校野球部3年生を送る会へ行ってきました。保護者会の主催ということで、野球部スタッフの皆様(総監督、監督、部長、副部長)、前部長先生、OB会会長、副会長、私もトレーナーなので来賓ということで出席しました。
卒業する3年生全員、壇上で挨拶の言葉をスピーチするのですが、皆、素晴らしく成長していました。日頃なかなか言葉にできなかった両親への言葉「お弁当を作って頂いてありがとうございました」「汚いユニホームを洗濯して頂いてありがとうございました」など、心のこもったメッセージがたくさんでした。そしてスタッフへの感謝、チームメイトへの感謝、甲子園へ出場できた喜び、後輩達への激励、進学しての豊富など、皆、イイ顔で話していました。
進学のことで言うと、京都にある明治鍼灸大学に野球部から一人進学が決まりました。自分が影響を及ぼしたかどうかは分りませんが、後輩に同じ志を持つ者が現れることは嬉しいものです。また、自分の心も引き締まる思いです。
来賓の方々のご挨拶の中で、たいへん印象に残った言葉がありました。それは、保護者会顧問であり、前野球部部長(現 星稜高校教頭)の本田 実 先生の”卒業生への激励の言葉”の中にありました。
先生が、ある中学校を訪問した際の図書室の先生のお話でした。彼女は星稜高校へ入学した際、様々な先生との出会いで本を読むことの大切さ、楽しさを学んだそうです。そして、その気持ちを多くの若い子たちに伝えようと中学校の図書室の先生になったという話でした。
本田先生は、この話の際『市井に名医あり』という言葉を話されました。「市井 シセイ」とは町、人が多いところという意味があります。本当の名医というのは、有名な人ではなく、身近で人のために役立っているものだ、という意味だろうと思います。近くにいる一人の命を大切にする人ということかもしれません。
有名にならなくてもいい、お金持ちでなくてもいい、この図書室の先生のように”素敵な香を放つ人になってほしい”というメッセージでした。そして、それが星稜高校の建学の精神でもある【誠実にして社会に役立つ人間の育成】なのであろうということです。
どこにでも学びがあるのだな~と心から思いました。私も「今、目の前にいる人が少しでも健康になってほしい!」という一念で顔晴りたいと思いました。
さあ今年も甲子園出場だ連続出場だ
3年生はそれぞれの道で頑張ってありがとう
卒業する3年生全員、壇上で挨拶の言葉をスピーチするのですが、皆、素晴らしく成長していました。日頃なかなか言葉にできなかった両親への言葉「お弁当を作って頂いてありがとうございました」「汚いユニホームを洗濯して頂いてありがとうございました」など、心のこもったメッセージがたくさんでした。そしてスタッフへの感謝、チームメイトへの感謝、甲子園へ出場できた喜び、後輩達への激励、進学しての豊富など、皆、イイ顔で話していました。
進学のことで言うと、京都にある明治鍼灸大学に野球部から一人進学が決まりました。自分が影響を及ぼしたかどうかは分りませんが、後輩に同じ志を持つ者が現れることは嬉しいものです。また、自分の心も引き締まる思いです。
来賓の方々のご挨拶の中で、たいへん印象に残った言葉がありました。それは、保護者会顧問であり、前野球部部長(現 星稜高校教頭)の本田 実 先生の”卒業生への激励の言葉”の中にありました。
先生が、ある中学校を訪問した際の図書室の先生のお話でした。彼女は星稜高校へ入学した際、様々な先生との出会いで本を読むことの大切さ、楽しさを学んだそうです。そして、その気持ちを多くの若い子たちに伝えようと中学校の図書室の先生になったという話でした。
本田先生は、この話の際『市井に名医あり』という言葉を話されました。「市井 シセイ」とは町、人が多いところという意味があります。本当の名医というのは、有名な人ではなく、身近で人のために役立っているものだ、という意味だろうと思います。近くにいる一人の命を大切にする人ということかもしれません。
有名にならなくてもいい、お金持ちでなくてもいい、この図書室の先生のように”素敵な香を放つ人になってほしい”というメッセージでした。そして、それが星稜高校の建学の精神でもある【誠実にして社会に役立つ人間の育成】なのであろうということです。
どこにでも学びがあるのだな~と心から思いました。私も「今、目の前にいる人が少しでも健康になってほしい!」という一念で顔晴りたいと思いました。
さあ今年も甲子園出場だ連続出場だ
3年生はそれぞれの道で頑張ってありがとう