二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

令和4年 いしかわ介護フェスタ 鍼灸マッサージ体験ブース活動

2022年12月28日 | ボランティア活動

 令和4年も残りわずか今年の事は今年のうちに行動ダ~~

 この瞬間、刹那を大切に積み重ねていきます

 

 さて、私が所属する(公社)石川県鍼灸マッサージ師会の地域貢献事業として、令和4年10月8日(土)、令和4年 いしかわ介護フェスタ鍼灸マッサージ体験ブースに参加してきました。

 このイベントは介護に関わる医療・介護団体、介護器具メーカーやロボット等、医療・介護に関わる開発をされている会社が参加して体験等を通じて介護の今やこれからを一般の皆様に理解してもらうイベントです。

 

 会場は石川県産業展示館3号館

 活動時間は10時~16時。

こんな感じのブースです

 

 石川県鍼灸マッサージ師会としても参加して10年ほどになるでしょうか。

 タイフーンやコロン星人の襲来で3年ぶりの開催となったこのイベント。

 やはり人が集まるイベントなので、マスクや手指消毒など襲来に備えての対策をしっかりとることと、接触を極力控えての活動をお願いしますという主催者からのお願いでした。

 

 鍼灸マッサージの体験施術を実施予定でしたが、予定を変更して、せんねん灸を使用した日常生活でのツボケア健康相談・アドバイスを実施することにしました。

 また、 親子で行う 介護のお仕事体験スタンプラリー というコーナーに登録していたので、介護の基本の基本である、親子の触れあいがまず大事でしょということで、お子さまがママやパパの日頃の疲れをとってあげるための肩もみ、肩たたき、そのときの言葉がけをレクチャーさせていただきました

 

 3年ぶりのイベントであったため少し会場来場者が少なめではありましたが、本会のブースも多数利用いただきました。

 親子連れもスタンプ獲得のため多く訪れていただき、親子のコミュニケーションを図る肩もみ方法を実際にやっていただきました。

 ママやパパの表情や言葉を聞いていると、これやって良かったな~と思いました。

 お子さまも、得意気に肩をもむ子、おそるおそる肩をもむ子、少し恥ずかしがりながら肩をもむ子、まじめに肩をもむ子、短時間のレクチャーでしたが様々な個性がみられて勉強になりました。

松邑先生のレクチャーは分かりやすい

 

 また、肩をもんだり、たたいたりする時は「いつもありがとう~」「お仕事おつかれさま~」と声を出してやってみると、さらに効果が上がるし、ママやパパも喜び~~~ってなるよとお話させていただきました。

 

 セルフツボケアでは、意外に、大人の利用者で、せんねん灸を経験したことがない方も多く、そういう意味でも実施して良かったと感じました。

 お灸は日頃の体調をととのえる養生とし、病気や症状を予防するアイテムの一つでもありますので、これを機会にセルフケアとして生活の中に取入れていただけると嬉しいな~と思います

 

 活動は、私と松邑組織局長の二人で活動しました

 

 松邑 健司 先生(七心鍼灸指圧院

 私(二葉鍼灸療院

 

 少し時間がありましたので、すぐ裏でやっているキティちゃんのステージや他の団体のブースを見学し、来年はこんな風に実施すともっといいね鍼灸マッサージを理解してもらえるねという反省点も見つかりました。

 来年の活動はどんな形になるか分かりませんが、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧施術や私たちのことを一般の皆様に理解していただく活動を地道に継続していくことは大事なことだと思っています。

 また、主催者が石川県でありますので行政との繋がりの中で社会に役立つ仕事、業界となるべく繋がりを構築していくことも、この活動の目的であると私は理解しております。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

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第43回健康づくりフェア(金沢健康を守る市民の会 主催)の鍼灸マッサージブース活動 参加

2022年12月27日 | ボランティア活動

 今年後半の活動を振り返っています

 できれば今年中に後半のドタバタ活動をブログに記していきたいと思います

 

 9月24日(土)の10時~15時、金沢・健康を守る市民の会さんが主催で開催された第43回健康づくりフェアに、金沢市鍼灸マッサージ師会としてブースを設置させてもらい参加しました。

 会場は金沢市大手町の金沢健康プラザ大手町です。私たちは西館1階での活動でした。

 どうでしょ~もう活動を初めて10年・・・12年以上は経過しているでしょうか。

 

 2年間はコロナでフェア自体が中止でした。

 ということで、3年ぶりの開催となりました。

 しか~しです、コロン星人の攻撃が落ち着いたとは言え、まだ注意する必要があるということで、①極力接触は避けて活動をお願いしますということ、②開催日を土曜日の1日だけにするということが条件です(いつもは土日の2日間開催)。

 

 本会としては、①については、せんねん灸を使用して、ブース利用者にお家でのセルフケア方法と健康アドバイスを行うこと、②については、13時~15時の2時間の活動とすることで決定しました。

 ということで今回は時間も短いですので、私と安井副会長の二人で活動しました。

 安井 章貴 副会長(ヤスイ鍼灸接骨院

 わたし(二葉鍼灸療院

 人数は少なかったですが、その分、いろんな話を聞きながら、じっくりアドバイス、セルフケアの方法をお伝えすることができました

 途中、いつもお世話になっており、このフェアにも参加されている(公社)石川県栄養士会さんの方々も当ブースに寄ってくださり楽しい時間を過ごすことができました。

 

 フェアのテーマが、新しい生活環境下でのフレイル予防でした。

 私たちの、お灸によるセルフケアは、それこそコロン星人の襲来下でも活用できる、また効果的なセルフケア方法です。

 予防と養生が一緒にできる健康をも守るためのアイテムになる方法です。

 

 このような状況下だからこそ出来た活動だと感謝いたします。

 

 主催者の皆様、「来年はガッツリやりますので、またよろしくお願いします」ということでした。

 のでので、来年は鍼灸マッサージを実際に体験できる事とともに、今回のようにセルフケアの方法も伝えていければと考えています。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

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シニアライフフェアいしかわ2011 第20回県民健康祭 

2011年11月28日 | ボランティア活動
11月12(土)・13日(日)に開催されたシニアライフフェアいしかわ2011 第20回県民健康祭に石川県鍼灸マッサージ師会が、「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧コーナー」を出展し、県民の皆さまへの普及貢献活動を行いました。

 シニアライフフェアいしかわ2011 第20回県民健康祭 
 日 時:平成23年11月12日(土)・13日(日)
 会 場:石川県産業展示館4号館
 主 催:県民健康祭実行委員会、北國新聞社、富山新聞社、石川県医師会、北國新聞文化センター
 活動人数:7名(3名+4名)
 体験者数:140名(2日間合計)


ブースが狭いこともあり、ベッドがやっと2台入るスペースでした。ですから活動人数も一日約3名ずつの活動でした。私は少し気になったこともあり、13日の第18回かなざわ市民マラソンのケア活動が終了した足で、会場へ向かったのでした。そして2時間ほどお手伝いさせて頂きました。

この催しは、様々な健康に関する体験や説明、それに関連する講演会などの出展があります。本日は午後から雨も上がりましたので来場者には良かったのではないでしょうか。その他にもフリーマーケットや東北のB級グルメのお店の出展もあり、会場は賑わっていました。


 会場前の広場にも、食べ物のお店が出ていました。






 私もこのラーメン「亀之助ラーメン」を食べましたよ
 ラーメンの写真…撮るの忘れました しょうゆベースで美味かった


 分かりにくいですが、こんな感じの「鍼灸、あん摩マッサージ指圧ブース」でした


 ベッド2台で
 
 施術の様子

7名のボランティア活動に参加された先生はベテランから中堅、若手までの鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師が集まりました。私は人数に入っていません。お手伝いですから。入るとすると中堅に入るんですかね。

体験される、お話を聞いていかれる皆さまの話を聞いていますと、やはりマッサージ施術の体験はあるが鍼灸はしたことない方が未だ多いのです。しか~し、皆さん「どんなことをするのか」「どんな効果があるのか」興味があるのも事実のようです。

午後4時で活動は終了なのですが、活動に参加されていた会長から「K先生送って行って、朝から忙しかったから、先生ゆっくり休んで」という優しい言葉を頂き、3人のベテラン先生にお任せして、能登の穴水からボランティア参加されたK先生を金沢駅まで送っていったのでした。

ここでも県民の皆さまの笑顔を見ることができ、幸せでした。
そして、鍼灸マッサージの、地道ですが、普及貢献活動ができたと実感(自己満足)しました。

いや~私ごとですが、本当に休日なのに、毎週、毎週、よく動けるもんです。こんな身体に生んで頂いた父母に感謝ですね。そして、少年期に身体を鍛えて頂いた野球に感謝ですな。
マグロのように、はたまた、ネジを巻き続けないと止まってしまう人形のように動き回っているのでした~。いやいや、上には上がいますので(どこを目指しているのか)、まだまだ体力・気力が続く限り動いていきまっせ


二葉鍼灸療院 田中良和
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第18回かなざわ市民マラソン ランナーケア活動

2011年11月18日 | ボランティア活動
11月13日(日)、金沢市が主催する第18回かなざわ市民マラソンのランナーケア活動へ参加しました。

金沢市鍼灸マッサージ師会がこのマラソン大会へ、ランナーへの鍼灸マッサージでのケア活動をはじめて何年になるのでしょうか~。はっきりしたことは分かりませんが、私が地域貢献部長になる前からですから、かれこれ7年くらいになるかもしれません。継続して、市民が多数参加するマラソン大会で活動させて頂いております。

 第18回かなざわ市民マラソン 

 日 時:平成23年11月13日(日) 開会式 午前7時20分  閉会式 午前11時  雨天決行!
 会 場:金沢市営陸上競技場スタート・ゴール
 コース:3km・5km・10km
 主 催:金沢市
 マラソン参加人数:約4000人
 活動参加人数:12名
 鍼灸マッサージテント利用者:100名



やっぱり週末は雨。天気予報では午前中に強く降る模様…と言っていましたが、バッチリ大当たりでした。
それにしても週末の金沢の天気は本当に天気が悪いです。


 途中の激しい雨 スタート前

当会は、選手の受付が午前6時30分ごろから始まるので、早く来る選手に合わせて毎年、午前6時に集合し準備を始め、6時30分ごろには活動ができるようにしています。ということは4時起きくらいですね。たまに早起きもいいもんです。

陸上競技場へ向かう車のフロントガラスに、ポツリ~ポツリと~って歌ではありませんが、雨が落ちてきました。やっぱり雨だけど、まあ、雨降ったもんは仕方ないから頑張ろうと気持ちを切り替えて活動をさせて頂きました。

今年は晩秋のという言葉が似合わないくらい暖かい日が続いています。今回は雨が降ったので若干肌寒かったですが、いつもほどの寒さはありませんでした。また、テントも新しく、やや大きくなったように感じて活動しやすかったです。また、今年からアシックスやミズノが協賛店として物販販売もされていましたのでテントの位置も変わり、非常に目立つ場所に設置して頂きました。



鍼灸マッサージ師会会員のケア活動にもどんどん若い先生方が増加しています。いいことですが…だいたいいつも顔触れは同じです。これは研修会などでもそうなのですが、やる人とやらない人がハッキリしています。これは若い先生方だけではないです。市民に鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧というものを広めるために普及貢献活動を行っているのですが、学術講習会や普及貢献活動に参加した会員、積極的に協力して頂ける会員には何か差別化としての違いを示す必要もあるのでは…とも思います。具体案は…いつの日か話します

まあ、その話をすると、ただでさえ長いブログが、さらに長くなってしまいますので、やめときます


 開会式に顔を出し、鍼灸マッサージテントを訪れて頂いた、下沢金沢市議会議員。当会の顧問です

かなざわ市民マラソンは老若男女、小学生から高齢者まで、そしてファミリーでと、気軽に、楽しく参加できるマラソン大会です。雨が降るとなかなか鍼灸マッサージテントを利用して頂けないことが多いのですが、今年は途中激しい雨になったりしたにも関わらず、100名ものマラソン参加者にケアを施すことができました。


 5kmスタート



 
 こちら開会式にご挨拶をされ、ご自身も3kmに出場した、山野之義 金沢市長
 走る前にお体のお手入れ。あたしがマッサージと鍼で施術中

ランナーへの施術内容は、鍼、マッサージ、ストレッチング、テーピングなどです。

このような場では、多少日ごろの臨床とは違うとは思いますが、いろんな先生方がどのように対応して、どのように施術しているかが勉強になります。そして、何せ市民の皆さまに自分たちの仕事を通じて喜んで頂けるのがいいのです。

ケアする場所は、腰から背中、膝、足首、太ももなどの下半身が多かったですね。

去年も、一昨年も、このテントを利用して頂いている人から、初めての人までいろんな人がテントを利用されました。「楽になった」「痛みがとれた」「いいタイムが出た」「いつも施術をしておくと後が(筋肉痛など)楽だ」「はりって痛くないんですね」(これ普及貢献活動でいつも出てくる言葉)「普段から鍼灸マッサージを利用したい」などの言葉を頂きました。



  
 活動の様子


 忙しい時は行列ができました


 久しぶりに走った、星稜高校野球部後輩の田島君

このような地道な地域貢献活動は、自分の治療院の直接的な利益に結びつく効果はないかもしれませんが、国家資格を有する私たちが、行政が主催するイベントに参加させてもらうところに大きな意味があります。また、本当に地道ですが、そこから鍼灸治療、あん摩・マッサージ・指圧治療を治療院へ受けに来るケースもあります。そこから大きく広がっていく可能性もあるのです。

今年も12名の会員の皆さま(ここに私も入っています。自分にも労いの言葉を込めて)、お忙しい中、朝早くから、ありがとうございました


 最後は、記念撮影


2015年には、金沢市が42.195kmを走破するフルマラソン(シティマラソン)を予定し、もう実現に向け、様々シティマラソンを視察してコース取りなどを決めてたりしているのだということでした。金沢でのフルマラソンはどこがコースになるのか楽しみです。

ここで本日の活動が終わりと思いきや、その足で産業展示館4号館へ向かったのでした~


二葉鍼灸療院 田中良和
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文化の日は早朝から清掃

2011年11月14日 | ボランティア活動
11月3日(木祝 文化の日)、故奥村三策先生頌徳碑の清掃がありましたので行ってきました。

金沢市の鍼灸マッサージ師の先達の皆さまの法要と、故奥村三策先生頌徳碑の参拝を控え、頌徳碑周囲の清掃をやりましょうということで、金沢市鍼灸マッサージ師会の理事5名で行いました。

奥村三策 先生は、金沢生まれの鍼灸マッサージ師の大先輩で、視覚障害者でありながら、西洋医学の必要性と東洋医学の臨床から生まれる研究を多数され現在でも、頌徳碑が建立されるほど鍼灸マッサージ界への業績が多大な先生です。

その奥村先生のお孫さん、曾孫さん御家族も、6日に行われる参拝にご来沢されるとのことで、少し気合を入れて清掃させて頂きました。


 卯辰山にあり、通り沿いに頌徳碑はあるのですが、よそ見していると通り過ぎてしまうのです
 金沢市鍼灸マッサージ師会として、金沢市に案内板の設置を願い出る予定…

 
 掃除の模様


 清掃前



 
 清掃後


清掃をしながら「ふと」思う。

自分の家を掃除するわけでもなく、どうして自分の得になるわけでもない場所を清掃するのかな~なんて。

それは、そこを訪れた人が気持ちよく、あるいは通りかかった人が爽やかにそこを訪れ、喜んでもらうことにあるのだと思いますね。そして、掃き清めるということは、そのこと自体、御先祖や神さん、仏さんへの感謝の気持ちになるんでしょうね。得ではなく徳、すなわち陰徳を積むということなんでしょうね。利益を考えず、ひたすら行うことも大切なのでしょう。

~ 鍵山 秀三郎 ~

誰でも、「こうすれば、こうなりますよ」という約束されたことや保証されたことに対しては取り組みやすい。では、約束されていたり、保証されていることをやって、はたして人間は夢や希望が湧いてくるかというと、決してそうではないと思うんです。

むしろ何の約束もない、保証もないことに対して何かをするというところにこそ、夢や希望が生まれてくると、私は信じています。もちろん、何にも成果を得られないくらいたいへんなことはありません。しかし、そこにこそ喜びが生まれてくるのです。

今の時代、何にもならないことをやろうとする人がいません。まったくゼロではないけれど、ごく少なくなってきています。そして、みんな保証されたこと、約束されたことのみをやろうとしています。そこに人間のエネルギーを喪失させてしまう大きな要因があると、私は思っています。

『人生を掃除する人 しない人』  桜井章一・鍵山秀三郎 著


世の中、何にもならないことなどはないと思いますが、利害関係で動いている人が多いのも事実です。
利を考えるとしたら、その何にもならいと思われることが、誰かの笑顔や喜びに繋がれば言うことはありません。私の場合は、そこまで深く考えているわけではなく、必要とされるところにホイホイと行く…そんな感じですかね



 ちょっと珍しい昆虫に遭遇したので撮影 昆虫の苦手な方、ごめんなさい
 ナナフシは世界で2500種類ほどいるらしい。これは、その中のトゲナナフシという種類かな
 ナナフシとは違うのか


心も清められた、文化の日の朝でした。


二葉鍼灸療院 田中良和
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千坂校下(公民館)健康フェア

2011年11月10日 | ボランティア活動
10月30日(日)、金沢市鍼灸マッサージ師会の普及貢献事業として行っている千坂校下(公民館)健康フェアの「鍼・灸・あん摩・マッサージ・指圧」の体験コーナーへ参加しました。

お天気は、すこし雨が降っていましたが、お昼から本格的な雨になる模様でした。金沢は最近、週末になると天気が悪いんですよね~

 千坂校下健康フェア 鍼灸あん摩・マッサージ・指圧体験コーナー 

 日 時:平成23年10月30日(日)  午前10時~午後2時
 会 場:千坂公民館
 活動人数:3名(金沢師会会員)




 藤田先生、田中、角先生


千坂校下の健康フェアで普及貢献活動して何年になるのでしょうか…思い出せませんが、毎回、好評です。

今回は、毎年のごとく、この地域に近いということもあり、地域貢献部長のあたくしと、初参加、若手の藤田先生、そして、私とともに、ほぼフル出場の大ベテランの角先生とともに活動させて頂きました。おおよそ3時間半の間で35名の皆様に体験して頂きました。

まあ、これだけ長くなっていると、「昨年やってもらった」とか「一昨年やってもらった」など顔を見たことある皆様が多かったように思えます。そんな人には、積極的に鍼灸治療を体験して頂きます。鍼灸治療こそ、本当は体験して、健康づくりに取り入れて欲しい治療方法なのですからね。

マッサージも大切ですよ。最近は、足裏ナントカ、リラクゼーション…、整体、カイロなどと、人の身体を触る、いわゆる治療行為を行うのに国家資格がない、無資格・無免許者が大手を振って商売をしています。これは違法なのです。あはき法という法律によって定められているのです。患者さまや一般の人は、そんなこと理解できないですよね。

ということで、そんなことを、しっかり活動の中で話をし、パンフレットを配る地道な活動でもあるのです。

「治ればいいがいね~」って言いますが、先輩の例え話を借りると、”自動車の運転が上手であれば、無免許の人でも自動車に乗って、バスの運転手やタクシーの運転をしても、「運転が上手だから」いいのでしょうか”ということです。事故に遭ってからでは遅いと思いませんか

まあ、そんな活動も鍼灸治療を知って頂くことと同じくやっているわけです。
私たちも、患者さまがより良い医療を受けることができ、少しでも健康へ向かって頂くため、知識と技術、あるいは人間性を常に練磨し、精進しなければいけないのですけどね。

いい地域貢献活動になったと思います。

これで本日の予定終了と思いきや、本日のあたいの予定は夜までびっしりだったんだとさ~


二葉鍼灸療院 田中良和
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8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」 ~県民のための講演会~ 2

2011年08月26日 | ボランティア活動
8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」~県民のための講演会~が開催された続きです。

第一部は鍼灸マッサージ無料体験、無料健康相談です。マッサージと書いてありますが、正確には あん摩・マッサージ・指圧 なんですよ。






活動の様子です。講演会とコントが始まる前の30分間だけでしたので、利用された方は多くはありませんでしたが、マッサージはいいとして、鍼灸治療がそんなに怖いものでないことを理解して頂けたかな~と思います。


 

健康や鍼灸に関するパネル展示もやってました~


第二部は講演会です。日本笑い学会 副会長の熊谷先生に「笑いは百薬の長」という演題でお話して頂きました。

日本笑い学会は、市民参加型の学会だそうで、会員も大学教師、高校教師、医師、作家、会社員、主婦、看護師、僧侶、大学生、歯科医師、アナウンサーと様々なジャンルの皆さまが会員となっているようですよ。

そんな中、学会の方に問い合わせましたところ、副会長の熊谷富夫 先生を推薦されたわけです。

猛暑にも関らず、大阪よりお越し頂きました。ありがとうございます。
熊谷先生は、長年NHKで上方落語、漫才、浪曲、講談などの演芸を中心とした番組のディレクターとして、数々のテレビやラジオでご活躍された方です。講演会を通じて、笑いやユーモアの大切さなどを伝えています。

今回も、テレビ局でお仕事をされていた関係上、お笑いの方や落語家のエピソード、落語や漫才のこぼれ話などを織り交ぜながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

また、生活の中に活かす笑いとして、ご自身のエピソードや「笑い」や「ユーモア」が生活の中に息づく大阪のお話があり、大変参考になりました。

そー言えば、大阪に勉強会で行った時、日帰りで帰ろうと思ったのですが、勉強会での議論が長引き 終電にのれず宿泊することになったことがありました。
「ご飯でも食べよう」と思い大阪駅周辺で店を探してましたところ、「にいさん、一杯やっていかん」と声をかけられました。怪しいか~と思い、断り通り過ぎましたが、なにか気になったので、Uターンしたところ、一所懸命、道行く人に声をかけていましたので、お酒も食事も大丈夫ということで、お店に入った所、怪しいお店ではありませんでした。

そこで何か盛り上がってしまい、右隣の地元、大阪の人、左隣の名古屋からのご夫婦と仲良くなり午前4時まで飲むはめに…。宿泊費が飲み代に変わったわけですね

その時、店のお姉さんが発した言葉…

「1分あれば、お友達ねんな」

さすが、大阪と思いましたね。人見知りの私にとっては羨ましい思考というか、遺伝子が大阪人にはあるんだな~と思いましたね。ちょっと話が横道にそれちゃいました。


 講演会 講師の熊谷先生


さて、第二部は、石川県では有名人であり、最近は地元のテレビや雑誌などに多数出演されている劇団 花幸会のお二人に1時間の「お婆ちゃんコント」を披露して頂きました。演題は「笑いは副作用のない処方箋」です。

演じて頂いたのは、御供田(ごくでん)幸子さん と 浪速千秋さん。
お二人は石川県内を中心に、様々な所に出かけて社会をチクリと風刺しながらの爆笑コントを行っています。

御供田さんから、鍼灸マッサージ師会さんからコントのお話を頂いたので、ぜひとも前半の20分は私にお話をさせて欲しいという要望がありました。
その話は、どうして御供田さんが、劇団を通じてこのような活動をしているのかという内容でした。私は前半部分はバタバタと動いており全部聴けたわけではないのですが、実は若いころ御供田さんは腎臓病を患い、その影響で尿毒症になってしまいました。要は腎臓が機能しないために、尿として排出するべき毒素が体から出ていかないわけです。病院側からは「治らないでしょう」と匙を投げられました。そんな時、お母さんがお灸をやっていたこともあり、藁をもすがる気持ちでお灸を3年間、毎日行ったそうです。そうしたら尿毒症が治ってしまい、今では健康な体になったというエピソードをお話頂きました。
御供田さんの御主人さまも難病にかかり入院を余儀なくされたのですが、その時も毎日、献身的に看病されたそうです。それができるのも自分の体が健康だからと熱く語られていました。そして、その体験を通じて「人は生きているのではなく、生かされているのだ」ということを実感したということです。

そんなことが契機となり、世の中のために自分がやれることは何だと考え、自分の得意とするお芝居を通じて世の中の皆さまに笑って頂き、楽しんで頂こうということで劇団を立ち上げ、現在の活動に至っているとのことでした。ちょっと飛び飛びで聞いていたので、内容は正確ではないかもしれませんが…

会場には感動の涙がところどころで光っていました。


 お話をする御供田さん


さて、お話の後は、一転、爆笑コントです

本当に腹を抱えて笑わせて頂きました。お二人の絶妙な掛け合いはエクセレントですね。
会場の皆さまも大爆笑されていました。身をよじらせて笑っていました。
ある人は、「こんな笑ったのは久しぶりだわ~」と言って頂きました。


 御供田さんと浪速さん
   


感動の涙あり、腹の底からの笑いありで、聴講された皆さまは、この場だけでも笑いの効用を実感されたのではないかと思いますね。
昔の教えで「一大事とは、今日只今の事なり」というものがあります。これは昔から変わらない現代にも通じる真理ですが、只今、会場の皆さまに心から笑って頂けたことは、本当に講演会を開催して良かったな~と思いました


熊谷先生、御供田さん、浪速さん、そして、石川県鍼灸マッサージ師会の青年女性部の皆さんに感謝×100ですね


二葉鍼灸療院 田中良和
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8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」 ~県民のための講演会~ 1

2011年08月18日 | ボランティア活動
8月7日(日)、8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」の講演会&コントが開催されました。運営側として参加しました。

 8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」~県民のための講演会~ 

  日 時:平成23年8月7日(日)  午後1時30分~4時30分
  会 場:金沢歌劇座 2階 大集会室
  演 題:笑いから生まれる健康な心と体
  テーマ:笑いと健康・癒し そして はり・きゅう・マッサージ
  入場料:500円(入場料は全て、東日本大震災に対しての復興義援金とする)
  主 催:(社)石川県鍼灸マッサージ師会
  協 力:(社)石川県針灸師会  (社)石川県柔道整復師会

  内 容:≪第一部≫  午後1時30分~2時
        鍼灸マッサージ無料体験コーナー、無料健康相談、鍼灸パネル展示

       ≪第二部≫  午後2時10分~3時10分
         講演会  演 題…「笑いは百薬の長」
               講 師…熊谷 富夫 先生 (日本笑い学会 副会長)

       ≪第三部≫  午後3時20分~4時20分
         お婆ちゃんコント  演 題…「笑いは副作用のない処方箋」
                     出 演…御供田 幸子さん・浪速 千秋さん(劇団 花幸会)




2年前から石川県鍼灸マッサージ師会で開始した、「はり・きゅう・マッサージの日」の鍼灸マッサージ啓蒙活動のイベントです。過去の2回は温泉施設などを利用して一日をかけて鍼灸マッサージの無料体験施術を行いました。青年女性部長をやっていた関係上、私が雑用の中心となって活動させて頂きました。今年度からは、新会長、新青年女性部長になったのをきっかけとして、新たな試みを行ったわけです。

この日の気温は34℃を超え、猛暑でしたこんな熱い中、何人の人が来て頂けるのだろうかと不安に思っていましたが、80名を超える県民の皆さまにお集まり頂き、笑いを通して健康や鍼灸マッサージを理解して頂けたと思います。

収益の全ては北國新聞社を通じて、東日本大震災の復興義援金として寄付させて頂きました


 会場入口


 入口で2階へ皆さまを案内する石田先生と豊島先生


 ちょっと暗くなりましたが、受付の様子


 司会を行う青年女性部長 松邑先生


 会長 常盤先生の開会のご挨拶


 開会直前の会場の様子


内容はパート2で

二葉鍼灸療院 田中良和
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第16回 かなざわグリーンウォーク   番外編

2011年05月04日 | ボランティア活動
4月29日に行われた、第16回かなざわグリーンウォークにおいて、歩行者の皆さまの鍼灸マッサージケア活動に参加しました。

その番外編

金沢城公園や兼六園って、いつでも来れるからかもしれないですけど、あまり訪れないんですよね。兼六園なんて入園したのは……そんな程度なんですよね。

県外の知人などには「兼六園はいいよ~」なんて言っているのですが

せっかくのグリーンウォークなので、私も少し周囲を散策










 兼六園入口の「この木 なんの木 気になる木~」です。
 歩いてみないと、なかなか目に入りませんよね


 太田先生と石川門
 太田先生は兵庫出身で、大学も京都です。金沢はまだ経験していないことが多いとか。
 石川門周辺を歩いたのも初めてだそうな~

患者さまにいつも…

 「運動してくださいね」 「簡単にできる運動は”歩く”ことです」

とよく話しているので、時間がある時はしっかり歩かないといけませんね。

ということで、久しぶりによく歩いた一日でした。

二葉鍼灸療院 田中良和
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第16回 かなざわグリーンウォーク   鍼灸マッサージケア活動

2011年05月04日 | ボランティア活動
4月29日(金祝 昭和の日)・30日にかけて、第16回かなざわグリーンウォークが、金沢城公園 新丸広場を発着点として行われました。


 スタート前の様子 


 スタート前に体操しましょう

金沢市鍼灸マッサージ師会では、昨年から金沢市が主催する、このウォーキングイベントにて歩行者のケア活動をさせて頂いております。

このイベントは今年から29日・30日の2日間の開催となり、私たちは29日にケア活動を行いました。

昨年は、早朝からの激しい雨、晴れたと思ったら激しい突風と、過酷な天候の中、足もびしょ濡れになっての活動でした。今年は、明け方少し雨は降ったようですが、いい天気となりました。少し肌寒く、風もやや強かったのですが、昨年の過酷な天候を経験しているので、ほぼベストなコンディショニングで活動できました。


 お天道様の声に導かれ 激写 気持ちいい

今年のグリーンウォークは、Aコースが5km ”犀川散策コース”、Bコースが9km ”金沢三文豪コース”、Cコースが15km ”湯湧ゆずのみち~塩硝街道~コース、それに加えて、湯湧温泉で一泊する90名限定のDコース15km+5km ”湯湧温泉満喫コース”の4コースが用意されていました。

参加者は、お子さまから人生ベテランまで、老若男女合わせて3300名余り。

石川県を始め、近隣の地方からの参加もあったようです。

午後9時スタートで午後4時までに会場まで帰ってくるという競争ではなく、歩きながら金沢の自然や街を満喫するという趣旨のようです。


 芝生では、身体を使った遊びの体験も。小さい頃は身体を使った遊びが大切
 私の持論でもありま~す

私たち鍼灸マッサージ師会は、会場の諸事情もあり午前8時に集合。15名の会員の先生方で歩行者のケア活動を行いました。今年は、天候も良かったこと、昨年の活動によりケア活動に対して周知がされていたこと、また、前回も鍼灸マッサージテントにケアに来て頂いた方が、今年もこのイベントに参加されており、また来て頂いたこともあり、多くの市民の皆さまにご利用頂けました。


 鍼灸マッサージテントです


 本日、活動頂いた先生方の集合写真

鍼灸マッサージテントの利用者数は180名です

昨年より70名ほど多かったですね。多くの皆さまにご利用頂きまして、有り難く思います。後日、ここで施術された歩行者が、会員の治療院を訪れたお話を聞きました。微力で地道な活動ですが、少しずつでも鍼灸マッサージの心身に対する効果、健康維持・増進に貢献できる力を市民の皆さまへ広めていきたいと思います。

やはり鍼治療などは未体験の皆さまが多かったですね。しかし、施術を受けて頂いた皆さまにはたいへん好評でした。来年もお願いしますとの声が多かったです

 活動風景 


 活動前の、「あんなこと、こんなこと」ミーティング
 

 受付準備
 

 初受療者を施術 
 

 施術


 大盛況


 施術


 笑顔 太田先生は半身だけ

いや~それにしても、終了後は心地よい疲れが私の心身を満たしていました。

これで本日の日程は終りと思いきや…

この後、金沢市鍼灸マッサージ師会の第1回理事会、そして、役員の親睦会があったのでした

まだまだ、長~い一日は続くのでした。

二葉鍼灸療院 田中良和
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第32回 健康づくりフェア 鍼灸マッサージ体験コーナー 参加

2011年04月22日 | ボランティア活動
4月9日(土)・10日(日)の両日、金沢市大手町において恒例の健康づくりフェアが開催されました。その一つのコーナーである、鍼灸マッサージの体験コーナーへ参加しました。

金沢市鍼灸マッサージの恒例行事の一つとなっており、地域貢献部長なるお役にも就いているので半強制的に参加しなくてはならないので~す。



いつもだとこの時期は桜が咲き乱れ、若干散りぎみとなるのですが、今年は寒くなったり、温かくなったりという気候ですから、まだ六~七分咲きといったところだったでしょうか。

当会は、9日土曜の午後からと10日の日曜は一日、活動させて頂きました。土曜は気温10℃くらいと寒く、日曜は20度くらいまで上がり、花見日和となりました。しかし、体調が整えずらい日々が続きますね。


 会場前の通り




 

☆ 第32回健康づくりフェア ☆

 テーマ:「アンチエイジング―美しく健康に長生きする秘訣―」
 日 時:平成23年4月9日・10日  午前10時~午後4時
 会 場:金沢健康プラザ大手町西館・東館
 主 催:金沢・健康を守る市民の会
 共 催:金沢市、金沢総合健康センター、金沢市医師会、石川県栄養士会、
      金沢市体育指導委員協議会
 後 援:金沢市町会連合会、金沢市歯科医師会、金沢市薬剤師会
      金沢市鍼灸マッサージ師会ほか多数


活動風景Ⅰ


 受付です

夜間診療所&点滴室のベッド8台をお借りして活動しました。







2日間で鍼灸マッサージを体験された皆さまは114名。毎回体験においでになる顔なじみの人もおりますが、やはりマッサージは体験したことはあるが、鍼灸はやったことない、という人が多いですね。

まあ、少しでも市民の皆さまに鍼灸治療というものがどんなもので、体にいいことを知って頂ければ…という気持ちで活動しているんですよね

活動風景Ⅱ







今回は両日で18名の会員の先生方に、この活動をお手伝い頂きました。だいたいボランティア活動に参加されるのはいつも同じ先生方なのですが、それだけフットワークが軽く、鍼灸マッサージに対する情熱が素晴らしいってことですね


 満足じゃ~ 鍼灸マッサージの宣伝するよ という体験者の男性


 土曜日だけ手伝って頂いた太田先生

これからの時代は、「自分だけ」「お金だけ」「今だけ」良ければいいという考え方ではやっていけない世の中となるとも言われています。だからというわけではありませんが、このようなボランティア活動も大切になるんですね。知らぬうちにが身についているとでもいいましょうか。

これからも鍼灸治療、皆さんに広めていきますよ

二葉鍼灸療院 田中良和



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第17回 かなざわ市民マラソン 鍼灸マッサージケア活動 参加

2010年11月22日 | ボランティア活動
11月14日(日)、晩秋の金沢城下を駆け巡る、”第17回 かなざわ市民マラソン”が開催されました。そのマラソン大会でのランナーの鍼灸マッサージケア活動に参加しました。



☆ 第17回 かなざわ市民マラソン ☆
 日 時:平成22年11月14日(日) 午前8時~11時(午前8時から順次スタート)
 場 所:金沢市営陸上競技場(スタート・ゴール)
 距 離:3㎞・5㎞・10㎞
 ケア活動時間:午前6時(集合)~11時
 ケアスタッフ:11名
 鍼灸マッサージ・ケアテント利用人数:108名




この時期、いつも心配なのは天気です。
今年は、曇りでした。 曇りと言っても、冬独特の鉛色の低い雲ではなく、高く明るい曇り空でした。気温も寒くなく、暑くなく、ランナーにとっては調度良く、周りでお世話する人にとっても動きやすい気候であったので、まず一安心しました。

毎年のごとく午前6時に会場である金沢市営陸上競技場へ集合。暗いうちから準備を始め、マラソン参加者のケアに備えました。

金沢市鍼灸マッサージ師会の先生方11名がこのマラソンランナーのケア活動に参加して頂きました。ベテランの先生方から若手の先生まで朝早くから集合し活動して頂きました。


 受付でケア活動をスピーディーに進めて頂いた、神埜先生と木本先生

ベッド8台で治療を行いました。マラソン前には、筋疲労や身体の疲れを軽くケアしたり、膝や大腿部、足関節などのテーピングが行われました。マラソン後は、筋肉痛の軽減、疲労の早期回復、痛みのケアなど様々な目的で鍼灸マッサージケアを利用して頂きました。


施術は、10~15分くらいの治療というよりは応急処置的な施術です。それでも、最初はスムーズに施術を受ける人も流れていたのですが、どんどんゴールしてくる人数が増えるにつれて20人待ちが出るほどの盛況ぶりでした。待って頂いた方には少しご迷惑をおかけしました。昨年の活動でも「待たせないように~」なんて書いてあったと思いますが、今年も成長が見られませんでしたね~






 活動風景~皆さんお待たせしてすいませ~ん

この様な活動がすぐに鍼灸マッサージ師の利益に繋がるわけではないのですが、このように活動して頂いている先生方は、鍼灸マッサージを市民の皆さまに少しでも知って頂きたいということと、市民の皆さまの健康とスポーツを通じての体力向上、そして鍼灸マッサージを健康保持・増進に役立てて頂きたいということでケア活動などボランティア活動をしているわけです。そんな先生方に感謝感謝ですね。

要は、仕事に真剣、仕事に熱い、仕事が青春、ケア活動に参加される先生方は心の広い先生が多いんですよ 
ということで、そんな活動に参加された先生方をご紹介

 ○粟 友幸 金沢市糸田新町19-9  076-242-3678 あわ鍼灸鍼灸治療院
 ○太田和宏 金沢市堀川新町7-1   076-263-1515 金沢医療技術専門学校 教諭
 ○角 一則 金沢市三池町193-6   076-252-4016 城北マッサージ治療院
 ○木本茂伸 金沢市東山2-1-15   076-251-5737 木本針灸院
 ○神埜郁夫 金沢市山科1-6-54   076-243-8572 こうの鍼灸院
 ○坂北 謙 金沢市吉原ヨ97    076-258-6787 鍼灸・マッサージの一心堂
 ○新保 均 金沢市彦三2-10-19   076-262-6341 新保鍼灸治療室
 ○常盤和成 金沢市西金沢3-451-2  076-269-8917 ときわ鍼灸院
 ○宮川巌幸 金沢市八日市出町7-9  076-240-1989 ミヤカワ鍼灸整骨院
 ○安井章貴 金沢市横山町5-30   076-218-4976 ヤスイ鍼灸接骨院


以上でございま~す 鍼灸マッサージ治療が受けたい、痛みが出て辛い人など、一度、上記の治療院へご相談、ご来院くださいませ~。それぞれ先生方によって治療方法や治療方針が違うので、もし来院されるなら、一度連絡して聞いてからのほうがいいかもしれませんね。



 マラソン10㎞にも参加し、終ってから施術も行った常盤先生 若い 
 その常盤先生を施術する角 先生

今年の活動もケアテントを利用して頂いたランナーの皆様に好評であったと感じております。来年も継続して、さらに充実した施術を行えるように一年、さらに臨床能力に磨きをかけていきたいと思います。地域貢献部長の私としては、一番頑張らないといけないのかもしれませんね 


           最後に記念撮影

スポーツ最高 鍼灸マッサージ最高 

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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千坂校下文化祭 健康フェア 鍼灸マッサージ体験コーナー

2010年11月11日 | ボランティア活動
10月31日(日)、千坂公民館が主催する、千坂校下文化祭の健康フェア、その中の催しの一つとして鍼灸マッサージ体験コーナーに施術者として参加してきました。

このコーナーも文化祭への参加を依頼されてから5年くらいたつでしょうか。どうも人気コーナーの一つのようです

☆千坂校下文化祭 健康フェア
 開催日:平成22年10月31日(日)
 活動時間:午前10時~午後2時
 活動場所:千坂公民館内の一室
 活動人数:3名(金沢市鍼灸マッサージ師会 会員)
 体験者数:43名


今年も多くの皆様に鍼灸マッサージ施術を体験して頂きました。
初めての方もいれば、毎年楽しみにして頂いてご来場される方もおられます。このような活動は非常に微力なのではありますが、鍼灸マッサージとくに鍼灸治療の普及には欠かせないことでもあるように感じます。


 受付で~す

お金が儲かるわけではないのですが、鍼灸院でデンと構えて患者さまを待っているだけではなく、鍼灸治療を市民の皆さまに知って頂かなくてはなりません。

鍼治療は痛くないんですよ~
お灸は熱いのではなく、気持ちいいんですよ~
鍼灸治療には、こんな効果があるんですよ~


 鍼とマッサージ

マッサージは皆さま施術経験のある方が多いのですが、これがまた、整体やカイロ、あるいは、巷で流行している足裏やリラクゼーションなど無資格者が行っているマッサージが多いようです。

有資格者でプロのマッサージを受けることが大切です。

市民の皆さまやクライアントの方々は、気持ち良ければ、楽になればいいと思っている方が多いのです。
資格というのを自動車から考えると、自動車の免許も資格です。では車の運転が上手ければ免許をとらなくても車を運転してもいいのでしょうか簡単に言えば、そんな考え方をすると、無資格でマッサージをするということがどんなことか分かると思いますね。


 右から田中、坂北、角の施術者トリオで~す

市民の皆さまが、鍼灸マッサージを日常の健康管理やプライマリーケアとして取り入れて、健康で元気な人生を歩んで頂きたいな~という思いでいつも活動しているのでした~。

二葉鍼灸療院 田中良和
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ねんりんピック石川 2010 選手ケア活動 参加②

2010年10月18日 | ボランティア活動
10月9日から12日に行われた、「ねんりんピック石川2010」の、鍼灸マッサージ施術による選手ケア活動への参加報告をしています。



ケア活動をしていると、やはり皆さん、この日のために、いつもより多く練習され、膝や腰、足首、アキレス腱などに負担がかかっています。しかし、筋肉を適度に動かしているため肉体全体は若いのです (筋肉、肌のツヤなどなど)

健全な心は、健全な体によりつくられ、その逆もしかりです。

皆さん本当に青春を謳歌していると感じました

青春って、年齢じゃないんですよね。
人生に目的があって、それに打ち込むことができ、かつ、そこに向かって努力することに喜びを感じることができれば、それが青春なんだと思いますね。

この大会に出ていた選手の皆さんも、容姿は、やはり長い歳月を闊歩されているので、それなりですが、体の中から出てくる「気」、例えて言うなら、元気、根気、明るさ、声の質、こういった感覚が、何もされていない同年代の人と比較して、全く違うと感じました。

先輩方から、運動の大切さ、を再度、学ばせて頂きました。ありがとうございます

時間のある時に、プレーをちらっと観ましたが、いや~本当に青春されています
そして、動きたるや、なかなか侮れない動きでしたよ

では、その活躍風景を少しだけ…






 スタンド






参加者の皆さまには、これからも、サッカーをはじめ、様々なスポーツを生涯、体力が続くかぎりエンジョイして頂き、元気な高齢者、若者に負けない高齢者を目指して頂きたいな~と思いました

そして、その健康で、丈夫な体づくりのために、鍼灸マッサージ治療もご利用頂ければ、私たちにとって最高の幸せだな~と思いました。

スポーツ最高  

二葉鍼灸療院 田中良和
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ねんりんピック石川 2010 選手ケア活動 参加①

2010年10月16日 | ボランティア活動
10月10日(日)、11日(月祝 体育の日)、10月9日~12日に石川県全県下で開催された、「ねんりんピック石川2010」に、シニアサッカー選手のケア活動に参加しました。

 名 称:第23回全国健康福祉祭いしかわ大会
 愛 称:「ねんりんピック石川2010」
 テーマ:光る汗 輝くいしかわ 笑顔の輪
 期 間:平成22年10月9日(土)~12日(火)
 主 催:厚生労働省・石川県・(財)長寿社会開発センター


60歳以上の人生のベテランの方を中心に、あらゆる世代が楽しめる総合的祭典として毎年行われており、今年が石川県ということです。前回開催は北海道、次回は熊本県で開催となります。

選手の年齢層は50代~90代です。観客、選手、代表関係者合わせて、約50万人がこの大会に関係し、石川に集結したということです。

この期間中、競技が開催されるのが、10日と11日でした。(社)石川県鍼灸マッサージ師会としては、七尾市でサッカー会場2ヵ所、羽咋市で剣道会場、白山市でペタング会場、野々市町で水泳会場、小松市でゲートボール会場、加賀市で弓道会場、そして、金沢市でサッカー会場を4ヵ所担当して、ベテラン選手のケアサポート活動を行いました。

金沢市のサッカー会場は、金沢市民サッカー場、金沢市営陸上競技場、石川県西部緑地公園陸上競技場、石川県西部緑地公園補助競技場の4ヵ所でした。


私は金沢市民サッカー場で活動させて頂きました。

選手の方々に、試合前後の鍼灸マッサージ施術、障害予防としてのテーピングなどを行いました。時間の空いた時は大会を運営されている役員やスタッフの皆さまにも、鍼灸マッサージ施術を行いました。市民サッカー場での2日間の施術延べ人数は約120名でした。
その他の会場でも、鍼灸マッサージケア利用者は、2日間で100名~120名あったようです。



実はこの日、産業展示館4号館にて、シニアライフフェスタいしかわ2010も開催されており、主催者側から鍼灸マッサージブースの設置をお願いされていましたので、ここにも当師会から9・10・11日の3日間、3名ずつ鍼灸マッサージ体験ボランティアに参加していただいたのでした。

この石川県下各競技場&シニアライフフェスタいしかわ2010も計算に入れて、3日間の鍼灸マッサージ師会からのケアスタッフ、ボランティアスタッフの人数を合計すると、延べ100名以上になります。鍼灸マッサージを世の中の皆様に知って頂きたいという純粋な思いでの参加です。ねんりんピックいしかわ2010を盛り上げていこうという思いもあったかもしれませんね。


 受付にて、新保先生、太田先生

10日、11日、両日ともに6名の施術者で対応いたしました。


 ケア活動の様子


 空いた時間は、お互いを治療して勉強、勉強…実験

人生もベテランの選手の皆さまですから、鍼灸治療などは経験者が多いだろうと思いきや、鍼治療は初めて、という方々も多かったと感じました。まだまだ鍼灸治療の認識は低く、逆に言うと、まだまだシェアはあるということだと思いました。

施術を受けた感想としては、「楽になった」 「脚が軽い」 「これで思いっきり試合が出来そう」 「体が軽くなった」 など、多くの選手の皆さまから喜びの声を頂きました。

また、試合後、「痛みなく試合ができたよ」 「試合には勝てなかったけど、試合中、足が疲れることがなかったよ」 「お蔭さんで、思いっきりプレーでき、優勝できました」など、試合後にも嬉しい言葉を皆さまから頂きました。

私たちの仕事は、この言葉により成り立っているようなものです。
この言葉こそ、仕事で得られる最高の報酬なんですよね。
そして、明日への力の源なんですね

中には、「今までの、ねんりんピック、いろいろな所に出場したけど、石川県が一番丁寧で、親切な施術だよ。本当にありがたいわ」と秋田弁で、有り難い言葉を頂きました。
さらに、秋田銘菓も、皆さんで食べてください、と頂きました。


 落雁のようなお菓子でした~ 美味しかったです

天気予報は、連休で最も「晴れ」の確率が高いこの時期に、あまり思わしくない予報でした。
10日は、曇り時々晴、時々雨、一時スコール、そんな変化溢れる一日でした。



11日は、朝から快晴、朝方、虫という天気でした。虫って何ということですが、深夜にも雨が降り、早朝から一気に天気よく晴れたせいか、小さな虫が朝方群がって飛んでいました。活動テントでも同様でした。テント担当のスタッフの方が殺虫剤をかけていましたとさ~。


 休憩所でふるまわれていた、けんちん汁 美味しかった
 なかなか豪華な弁当(昼ごはん)を食べる、新保先生

パート②では、ベテラン選手の活躍の模様をお伝えしま~す

心地よい疲れが残る、いい2日間だったと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和 
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