二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

心が乱れたとき 迷いが生じたとき

2018年11月22日 | 言葉のちから 心のちから

 平成30年も11月終盤に差し掛かっています

 あわただしい日々を送っています。

 

 私の仕事は患者さんに鍼をして、灸をして、身体と心を整えてあげることです。

 そこに喜びを感じるし、患者さんの痛みや症状が軽減され喜んでいただけることこそ仕事の醍醐味です

 

 いろいろな同業者や医療従事者の皆さまとご縁をいただき勉強させていただく機会が多くあります。

 私は人生も中盤にさしかかりましたが、鍼灸師として、職人として、人間としてまだまだ未熟者です。

 自分の施術や治療技術を深めたい

 と思う反面、自分の治療院やそれに関わる勉強以外の様々な仕事を請け負っている現状で、時々、心が乱れたり、迷いが生じる時もあります

 

 すべて自分で選んで進んできた道なのですけどね

 

 そんな時は、静寂の中じっくり瞑想することもいいし、私はお風呂に入ってゆっくりすると閃きがあったります

 

 本の中の言葉たちに背中を押してもらうことも、私はよくあります

 

 心の大きい人 小さい人

 心の小さい人というのは、自分のことしか考えられない人のことです。

 せいぜい考えても、自分の家族と自分の事業だけ。

 それに比して、心の大きい人というのは、自分のことだけでなく、常に他人を思いやることのできる人のことです。

 さらに、自分を取り巻く地域社会、国家、地球、宇宙のことまで考慮して生活する人のことです。

『鍵山 秀三郎 「一日一話」~人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得~』より

 

 そういえば、この前、金沢市鍼灸マッサージ師会の会員交流会で、金沢市にある会宝産業の創業者であり、代表取締役会長の近藤典彦さんのお話を聴講した際も同じようなお話をされていました。

 近藤会長のお話は次の機会にブログに書かせていただきます

 

 広い視野、違う方向から、自分の立ち位置をみつめることが大切なのですね

 了解しました

 

 熱意をもって

 経営というものは不思議なものである。

 仕事というものは不思議なものである。

 何十年やっても不思議なものである。

 それは底なしほどに深く、限りがないほどに広い。いくらでも考え方があり、いくらでもやり方がある。

 もう考え尽くされたかと思われる服飾デザインが、今日もなおいきづまっていない。

 次々と新しくなり、次々と変わっていく。そして進歩してゆく。

 ちょっと考え方が変われば、たちまち新しいデザインが生まれてくる。

 経営とは、仕事とは、たとえばこんなものである。

 しかし、人に熱意がなかったら、経営の、そして仕事の神秘さは消えうせる。

 何としても二階に上がりたい。どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかす。階段を作り上げる。

 上がっても上がらなくても・・・そう考えている人の頭からは、ハシゴが出てこない。

 才能がハシゴをつくるのではない。やはり熱意である。

 経営とは、仕事とは、たとえばこんなものである。

 不思議なこの経営を、この仕事を、おたがいに熱意をもって、懸命に考え抜きたい、やり抜きたい。

『松下 幸之助 「道をひらく」』より

 

 私の鍼灸、人生の師匠の言葉に「真実の探求」というのがあります。

 思い出しました

 

 この深くて、可能性溢れる仕事、人生には考え方、捉え方もたくさんあるということですね

 了解しました 感謝です

 

 

 人生を動かすもの、成功に導くもの、仕事を進めるもの、それは熱意、情熱という氣なんですね

 了解しました 力がみなぎってきました

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (6)
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