新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

高倉健さんの映画です

2006-01-30 10:33:18 | 日々の出来事
その場にいるだけで存在感のある人っていますよね。高倉健さんなどはその代表でしょう。健さんが中国の張芸謀(チャン・イーモウ)監督と組んだ『単騎、千里を走る』を観て来ました。チャンーイーモウ監督は『初恋の来た道』など素敵な映画をたくさん世に送り出している人です。
健さん扮する寡黙な父親が、仲たがいして長年疎遠になっていた息子が病気で余命幾ばくもないと知る。息子は民俗学者で、中国の仮面劇『単騎、千里を走る』を撮影する計画だった。父親は息子の遣り残した仕事を自分が成し遂げようと単身、中国に渡る。そしてその旅は、・・・。
この映画のポスターでなぜ、健さんと男の子が見つめ合っているのかは映画を見てのお楽しみ。新宿スカラ座などで上映中です。

胃カメラの検査をしてきました

2006-01-23 11:40:36 | 日々の出来事
去年11月の人間ドックで胃にポリープの疑いを指摘され、生まれて初めての内視鏡検査を河北病院でしてきました。検査を受けるまでがかなり大変。胃をきれいにする薬ですと言われ、少量の液体を飲む。喉の麻酔ですと言われ、ゼリー状の液体を3分ほど口に含んだ後、スプレー上の麻酔薬を口の中から吹きつける。さらに胃の緊張を取りますと言われ、注射を打たれてようやくベッドへ。
バリウムを飲むくらいの気持ち悪さかなという事前の認識は全然甘かったです。 く、る、ち~~い! それなりの太さの管を胃まで入れるんですからそりゃ苦しいですね。特に喉から奥へ入っていくときの苦しさは、人によっては鎮静剤を使うというのも納得です。
さて結果は、ポリープはなく軽い胃炎で特に自覚症状がなければ薬もいりませんのでご安心くださいということで一安心。
内視鏡については、内視鏡専門医による"内視鏡.com"のホームページが参考になります。 

音読カレンダーで物忘れ撃退!

2006-01-16 10:55:26 | 日々の出来事
あ~ら先生お若いのにお気の毒、なんていう声が生徒さんから聞こえてきそうなお話です。最近、何かをしようとその場所に行ったのに行ってみたら何をするつもりだったか忘れてしまっているなんていうことが時々あります。当教室の生徒さんの平均年齢を大きく下回っている私ですが、最近の物忘れにはちょっと悔しい思いをしています。
そこで、「脳を鍛える大人の『音読カレンダー』日めくり」ってのを買い込んで、教室に掛けてみました。作ったのは、声を出して読んだり簡単な計算をすることが脳に大変良いという考えから多くの著書のある、東北大学の川島隆太先生。
活字の大好きな人間なので、毎日、日本を代表する作家の小説の冒頭や名場面の一節を音読するのは、苦にならないどころかとても楽しいです。そして、その一節が気に入るとその作品をお終いまで通して読んでみたくなったりもします。名作と言われる作品でも意外と読んでいないのですね。先生の今年の楽しみです。

新しいプリンターに満足です

2006-01-14 14:53:19 | 教室と生徒さん
教室のプリンターが新しくなりました。古いプリンターは当教室を開業した最初から使っていましたから5年近く頑張ってくれたことになります。プリンターを買い換えたいという気持ちはかなり以前からありましたが、壊れてもいないのに「もったいない」という気持ちが強く、これまで使い続けてきました。
昨年12月、運良く壊れてくれました。バンザ~イ! 故障したことは以前にもあってそれなりの費用をかけて修理したこともあります。でも今回は待ってましたとばかり買い換えました。キャノンのピクサスシリーズのMP500。プリンター機能だけでなく、スキャナー機能とコピー機能を兼ね備えた複合機です。小型カメラがフィルムカメラからデジタルカメラへシフトしたように、プリンターでは単機能機から複合機への流れがここ1・2年ではっきりしてきました。
使ってみての最大の驚きはその作業音の静かさでした。あんまり静かなので、本当に動作しているのか心配になって思わず覗き込んでしまいました。また、印刷速度も向上していて5年間の月日を実感します。スキャナーも簡単だしカラーコピーをするために向かいのセブンイレブンへ行く必要はもうありません。
これで価格が2万円台前半ですから本当にお買い得です。バンザ~イ!

カンボジアへの旅 番外 バンコク編

2006-01-08 11:30:42 | 日々の出来事
今回の旅ではプノンペンからの帰路、バンコクで降りて3泊してきました。9年ぶりに歩くバンコクは、プノンペンとは桁外れの大都会です。
以前の交通渋滞といったら凄まじいもので、運が悪ければ1時間くらいまったく動けず、運転手さんも車から降りてタバコを吸っているなんていう風景が普通でしたが、今では地下鉄やモノレールが走り、それほどの渋滞は見かけませんでした。以前なら確実に1時間以上はかかっていた空港から中心部のホテルまで30分ほどで到着して拍子抜けしたほどです。
カンボジアに住んでいた当時は何度も来たバンコクですが、あまり観光らしいことをしていなかったので、今回は御上りさんになって水上市場や古都アユタヤなど、観光バスやボートで巡ってみました。でも、町のあちこちにある小さなお寺や大仏像に老若男女を問わず、多くの人が当たり前のように足を止め手を合わせ頭を垂れていく姿は以前と変わらず、とても印象深かったです。

カンボジアへの旅 家族編

2006-01-07 11:10:02 | 日々の出来事
妻は6人兄弟です。両親も健在です。親兄弟が全員生きているというのはカンボジアではとっても珍しいことです。
『キリングフィールド(The Killing Fields)』という映画をご覧になった方も多いでしょう。1970年代後半、都市住民が農村地帯に強制移住させられて、100万人単位の国民が虐殺されたポルポト政権の時代に受けた、カンボジアの人の苦しみがどれほどだったか、とても想像できません。
ほとんどの家族は誰かが犠牲になっているので妻の家族のように皆が生き残ったというケースは稀で、運が良かったとしか言いようがありません。
今こうして家族で旅行したり、一緒に食事したりする。日本では珍しくもない、そんなひとつひとつが、実は幸せで有難いことなんだなぁと、カンボジアとの付き合いを通して実感します。

カンボジアへの旅 プノンペン編

2006-01-06 10:16:04 | 日々の出来事
10年も昔とは言え、6年半住んだ土地ですから私にとっては第二の故郷です。私のいた当時は首都とは言え、本当にのどかな、ちょっと大き目の田舎町といった風情でしたが、今では交通渋滞がある! 信号がある! 大通りには中央分離帯がある! デパートがある! 洒落たレストランがそこいらじゅうにある! 現地の人々の服装が垢抜けている! というわけでその変貌に本当にびっくりしました。
甥っ子姪っ子の通う、自宅近くの小学校を見せてもらいましたが、快適とかきれいとは言えない環境の中、どの子も目を輝かせて楽しそうに勉強していました。日本の塾にあたる私立の学校も大繁盛で、外国語やコンピューターを習いに多くの若者が通い、将来に対する希望と意欲が満ち満ちているのを感じました。

カンボジアへの旅 コンポンソム編

2006-01-05 10:54:07 | 日々の出来事
コンポンソムはプノンペンから車で西へ4時間、シャム湾に面した静かな町です。アンコールワットに比べるとまだまだ観光客も少なく本当にのどかな雰囲気。町に入るとまずは市場へ。海老やら蟹やらの海産物を調達し、その場で調理まで頼んで、出来上がりを持ってビーチでお昼ご飯にしました。現地の人と一緒でないとなかなかこんな素敵な食事はできないなぁと義兄弟たちに感謝しました。
その後は町一番というリゾートホテルに泊まり、白い砂で遠浅の綺麗なプライベートビーチでのんびりしました。もちろん子供たちはのんびりなんかしていませんが。
カンボジアに6年半暮らした私自身、ここへ来るのは初めて。当時は治安上の理由でプノンペンから外へ出るのも簡単ではありませんでした。プノンペン市内ですら夜間外出禁止令が出た時期もあったくらいです。どこにでも自由に行けるって本当に良いことですね。

カンボジアへの旅 アンコールワット編

2006-01-04 17:10:42 | 日々の出来事
私がカンボジアに住んでいた1990年代には、治安上の理由で空路でしか訪れることのできなかったアンコールワット。今回は陸路で5時間、運転手さん付きのワゴン車を借りて総勢13名での旅でした。
私自身、ここへ来るのは9年ぶりでした。綺麗なホテルが立ち並び、立派な観光地になっているのにびっくり! それだけ平和になったという証拠で嬉しかったです。なんたって世界遺産のアンコールワットなんですから環境さえ整えば観光客は来て当然です。
そして寺院前に立つとその壮大さに圧倒されます。19世紀半ば、ジャングルの中に忽然と姿を見せたこの寺院を発見したフランス人冒険家の驚きはどれほどだったでしょうか?
アンコールワットの周辺地域には未開発の、ということは手付かずで荒れ放題ということでもありますが、アンコールワットのミニチュア版とでもいうような遺跡群がたくさんあります。今回の旅では、以前はやはり治安上の理由から訪れることのできなかった郊外にも出掛けてみました。そこで東南アジアのかなりの範囲を勢力に納めていたアンコール帝国に思いをはせると同時に過去10年間の平和への確かな歩みを実感しました。

謹賀新年

2006-01-03 14:18:09 | 日々の出来事
ちょっと遅れましたが、明けましておめでとうございます。
賀状や電子メールでご挨拶をいただいた生徒さんには、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、年末は2週間ほど妻の国カンボジアへ里帰りしていました。これまでの里帰りはプノンペンでただ家族と過ごすだけが常でしたが、今回は妻の兄弟家族とアンコールワットとその周辺を見物したり、コンポンソムの海岸でリゾート気分を味わったり、さらに帰国途中にはバンコクで観光バスに乗ったり、と久々に観光旅行をしてきました。
気温30度の世界から帰り、まるで冷蔵庫の中にいるようです。