サービスパック３にご用心！

当教室に１年以上、通っている生徒さんなら、パソコンを動かす基本ソフトのウィンドウズに見つかる欠陥を修正するウィンドウズアップデート"Windows Update"をご存知ですね。私はパソコンの先生でありながら、パソコンに何から何まで自動処理されるのが嫌いなので、手動でアップデートする設定にしています。
さて、XPパソコンには数日前に「サービスパック３"Service Pack 3"」が公開されました。月ごとに公開される小さなアップデートプログラムと違い、システム全体に影響を与えるような大きな変更プログラムが「サービスパック」です。システム全体に影響を与えるだけあって、しばしば不具合を発生させます。
試しに１台やってみたら、インストール途中で意味不明の警告を受けた上に、結局インストールは成功せず、作業が止まってしまいました。インストールを中止しようとすると「今、中止するとパソコンが起動しなくなることがある」と脅されましたが、他に方法がないので中止しました。
今のところ、正常に起動して普通に使えるようですが、パソコンを調子の良かった状態に戻すのに重宝する「システムの復元」が出来なくなりました。あー不愉快！
サービスパック３はしばらく様子見に決めました。このお話、ビスタパソコンの方には関係ありません。