新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

脳を刺激しましょう

2006-02-27 16:19:00 | 教室と生徒さん
脳に対する関心が高まっています。本屋さんへ行けば『脳を鍛える○○○』の類の本が山積みです。当教室にも『脳を鍛える大人の音読カレンダー』を掛けてありますね。同類のパソコン用ソフトもたくさんありますが、パソナコンじゅくではこの度、大人のための能力開発ソフトをご紹介することになりました。
『大人のための右脳キッズ』がそれで、『記憶力編』と『思考力編』の二本。また、別ソフトの『大人のためのIQティーチャー』と合わせて三本のご紹介です。
教室のパソコンにインストールしますので、授業の始めのキーボード練習やゲームに飽きてしまった方は、自由にお試し下さい。また、クラスによってソフトのアンインストールとインストールの練習に使うことも考えています。
私もやってみましたが相変わらず物忘れしてるので、残念ながら即効性はないようです。

デコポンの季節がやってきました

2006-02-26 20:30:13 | 先生のお気に入り
その名はデコポン。昨年、生まれて初めて口にして、こんな美味しい柑橘類があったのかと大好きになったのが3月下旬。デコポンの季節はほぼ終わりの頃でした。そして季節は巡り再びやってきたデコポンの季節。
さっそくインターネット楽天市場のホームページからのま果樹園に注文しました。我が家では柑橘類の注文は大抵ここです。出荷前に味センサーで糖度と酸度をチェックしているそうで今までハズレはありません。
さて、このデコポン。清見オレンジとポンカンの交配ということで美味しいのは当然。ユニークな形といえば聞こえは良いですが、その不思議な見てくれが災いしたのか、以前はなかなか市場で一般化しなかったということで、今まさに全国区になりつつある段階のようです。産地によって呼び方も色々のようで、のま果樹園のホームページではデコタンゴールとなっています。種もなく食べやすく、食べ慣れるとその凸(デコ)の形が可愛らしく見えてきます。

生徒さんの本

2006-02-25 15:37:42 | 教室と生徒さん
当教室の生徒さんが本を出版なさいました。タイトルは『グレイス・スタイル』。ご本人は人材派遣会社グレイスの社長さんです。
本の前半はご自分の半生が、そして後半はこれから社会を背負っていく若い人たちへのメッセージが綴られています。
読ませていただき、頑張っている人には運が味方していくんだなということを強く感じました。ご本人自ら「得意なことが何もない私」と謙遜して書いていらっしゃいますが、それはご本人としてはそれほどの謙遜ではなく本当に素直な自己評価なのかも知れません。でも、頑張るということについてはきっと誰にも負けないくらいに頑張ってきたという自負をお持ちのことでしょう。
猫が大好きで同じクラスのお仲間とはいつも猫の話題で盛り上がります。そして、猫が縁で人間関係や仕事が広がり、運が開けていくくだりには人生の面白さと不思議さを感じました。

確定申告をしてすっきりした気分です

2006-02-20 13:42:33 | 日々の出来事
2月16日から確定申告の受付が始まっていますが、私は今日済ませてきました。一仕事終わったという感じですっきりした気分ですが、今回はここへ来るまでにひと悶着ありました。
経理処理には『弥生会計』というソフトを使っているので、損益計算書や賃借対照表などの決算書類はあっという間に出来上がります。いや、去年までは出来上がりましたと、過去形にするのが正確です。今回の申告分から、青色申告控除額が変更になったのですが、私の弥生会計2002版では、そのたった一つの数字の変更ができませんでした。問い合わせると、お客様の古いバージョンではできません。バージョンアップしてくださいだと。おいおい、こんな数字一つ直せなくて会計ソフトか! それが去年まではその賢さに"I Love You"と投げキスしながら使っていた弥生会計か! 仕方がないのでバージョンアップしましたが、できることは今までと同じ。使い込めば本当は同じではないのかも知れないけれど、その必要のない私にはまったく同じです。それどころかソフトが明らかに重くなって動きが遅いです。可愛さあまって憎さ百倍と言えばちょっと大袈裟ですが、弥生会計に去年までの恋心はもう持てません。
ところで東京国税局のホームページからは、確定申告特集ページへ進めて、そこではパソコン画面に数字を打ち込んでいくと申告書類が出来上がるようになっています。これから確定申告する方はお試しあれ。ひょっとして私もこれを使えば、バージョンアップは不要だったのかな?

気になる二人

2006-02-13 16:51:35 | 日々の出来事
『博士の愛した数式』を見てから、作者の小川洋子さんと監督の小泉堯史さんのことが気になって、日曜日はお二人に没頭していました。
小川洋子さんの原作は文庫本を買いました。テンポ良く気品ある文章で、映画であらすじはわかっているのに、映画とは違う味わいを楽しませてもらいました。
小泉堯史監督の映画はビデオ屋さんで借りました。黒澤明監督のお弟子さんということで『雨あがる』は師匠の遺作シナリオ。『阿弥陀堂だより』は心を病んだ妻が夫の故郷に引越し、夫や周りの人や信州の自然に抱かれて、生きる力を取り戻していく物語。北林谷栄さん演じる、おうめ婆さんの含蓄あることばが信州の自然の中に溶け込んでいきます。
トリノオリンピックそっちのけで選手の皆さん、すみませ~ん。

第1日曜日は卓球

2006-02-06 13:11:44 | 日々の出来事
毎月最初の日曜日には、環七沿いの高円寺体育館で卓球を楽しむのが我が家の習慣です。2年前、運動不足解消に何かしたいなぁとインターネットを探していたら、杉並区の体育館で月に何日か、卓球とかバドミントンとか種目別に一般開放される日のあることを知って以来、結構まめに続いています。
卓球は運動として激し過ぎないのが良いですね。バドミントンは見かけによらずとっても運動量が多くてかないません。私は大昔にはサッカーの選手をやっていたぐらいで運動神経は良い方ですが、妻と娘は運動神経がない(鈍いという表現じゃ間に合いません!)ので、始めた頃は相手をしてもめったに球が返ってきませんでしたが、継続は力なりで今ではかなり卓球らしくなってきました。
唐突ですが、私は可愛らしさの中に心の強さを持った福原愛ちゃんが大好きです。

ボクは鬼です

2006-02-04 20:02:41 | 日々の出来事
2月3日は節分でした。インターネットで『節分』と検索してみると、『語源由来辞典』とか『フリー百科事典(ウィキペディア)』など、雑学事典風のページがいくつも引っかかりました。
節分とはこの時期だけのことだと思っていたら、実は季節の分かれ目の意味で、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことを言い、従って1年に四回あることや、鬼を祭神としている神社や鬼塚さん、鬼頭さんなど「鬼」の付く姓の家庭の豆まきでは「鬼は内」の掛け声をかけることなど、トリビア風の雑学を仕入れることができました。
ところで節分の夜、帰宅すると娘がいつになく明るい声で出迎えてくれました。「オニハーソト」
我が家の玄関には今も豆が散らかってます。
ふざけやがって、ふざけやがって、コノヤロー!(植木等のつもりです)

とても温かい数学の授業でした

2006-02-02 09:30:24 | 日々の出来事
高倉健さんに続き、入場料金が1000円になる毎月1日の映画の日に『博士の愛した数式』を観て来ました。交通事故で記憶が80分しか持たない天才数学博士とそこに働くことになった家政婦とその息子の幸福な日々を綴った物語。数学と人間への博士の愛情が全編に散りばめられた素敵な映画でした。
数字が「潔い」とか「美しい」という言葉で形容できるなんて考えたこともなかったけれど、数字の後ろに人生を見ているような、博士が口にする「潔い数字」ということばが、何の違和感もなく自然に心に納まります。完全数だの友愛数だのという数字も、本当に美しい数字だと思えてきます。
こんな数学の授業を大昔に受けてみたかったなぁと思いつつ、"kanzen28" なんていうパスワードを考えてしまいましたが、そのわけは映画を見てのお楽しみ。往年の名投手、完全試合を達成したあの江夏豊はその事実を知っていて背番号28を付けたんだろうかと気になって仕方がありません。
『博士の愛した数式』は歌舞伎町の新宿東急などで上映中です。