新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

中野でちゃんこ鍋

2018-02-27 11:25:22 | 教室と生徒さん
当教室では年に4~5回、相当数の生徒さんの参加を見込んだ様々な教室イベントを実施していますが、今年は少人数でも思い立ったらぱっと計画してぱっと手の上がった生徒さんで気楽に色々な所へ出かける小規模なイベントもやっていこうと考えています。その名は、この指止まれプロジェクト。
その第1弾として、木曜日の生徒さんが常連の中野北口にあるちゃんこ鍋の『角力』に8名で集合しました。中野北口サンロードと並行する、飲食店のひしめき合っている小道にある、有名なラーメン屋さんの角を曲がってすぐ。元力士の経営で私たちの行った土曜日の夜はかなり賑わっていました。教室の集まりに初参加して下さった方も和気藹々で楽しいひと時を過ごせました。
大人数では予約の取り難い食事処の食べ歩き、お花見、歌声喫茶、歌舞伎鑑賞、証券取引所などの施設見学、美術展鑑賞など等、いくつ実現できるか、無理のない範囲でやっていきたいと思います。もしお一人で行き難いところを躊躇っている生徒さんがいたら、ぜひ教室にご相談ください。お仲間集めのお手伝いをいたします。


電卓よりエクセル!

2018-02-20 14:00:06 | パソコン豆知識
確定申告の時期となり、私は今週の月曜日に税務署まで出向いて申告を済ませました。
さて、今年から医療費控除のやり方が変わっています。昨年までは合計金額のある明細書と一緒に領収書を提出すれば事足りていたので、領収書1枚について1行を使った明細書をエクセルで作り、合計金額の計算さえできれば作業は終了でした。
しかし今年から領収書の提出が不要になる代わりに、特定の1人が特定の1医療機関に1年間を通していくら支払ったかの合計金額を出すように変わっています。つまりは昨年までの明細書を作った後に、集計作業をしなければいけなくなりました。確定申告のサイトには、パソコンのエクセル用ファイルと印刷してから手書きで書き込むためのPDFファイルとが用意されています。老夫婦二人分の申告だと仮定するとコンピュータを使わない手作業の場合はこうなります。まず、領収書を夫のものと妻のものとに振り分けます。その後、夫の領収書をそれぞれの医療機関ごとに振り分けます。妻分も同様です。そうしてブループ分けされた1人の1医療機関に関する1年分の領収書の束を電卓をたたいて合計額を出す作業を繰り返して、金額を紙に書き写します。
教室の授業では、昨年まで練習していたエクセルの明細書の項目を新しい申告内容に沿った形式に作り替えた上で架空のデータで明細書を作り、集計作業をやってみました。まず受信者ごとに集計し、さらに医療機関ごとに集計するのがちょっと面倒でした。
実はエクセルにはもう一つ、ピボットテーブルという集計の機能があり、これを利用すると、明細書一覧から必要な集計作業があっという間に終わります。ピボットテーブルという魔法の箱に明細書を放り込むと勝手に答えが出てくるイメージです。実は週に2回あるフリーレッスンクラスの生徒さんにはお二人、このピボットテーブルの演習に取り組んでいる方がいらっしゃいます。でもエクセルがどんな処理をしているのかイメージするのがちょっと難しいので、通常クラスではデモンストレーションでお見せするのに止めるつもりです。


便利な時代です

2018-02-13 13:39:47 | 日々の出来事
私事ですが妻の両親がどちらも80歳を越えてここ1~2年、体調が悪く、要介護に近い状態が続いています。時々入院などもしています。遠く離れて住んでいる妻は普段は何もできないのでこの日曜日、3週間ほどの予定で両親の世話の中心にいる妹の応援と親孝行にカンボジアへ帰りました。
さて、今回の移動には全日空"ANA"の直行便をネット予約し、予約の段階で支払いと座席の指定を終えておきました。そうしたら搭乗前日に「チェックイン完了のご案内」というメールと共に、搭乗券そのものが「QRコード」で送られてきました。モバイル搭乗券というらしいです。空港でやることは荷物預け専用のカウンターで荷物を預けることだけ。いわゆるチェックインの手続きはありません。搭乗口でスマホの画面に出したモバイル搭乗券の「QRコード」をかざすだけ。昔、冊子のような航空券を持ってチェックインカウンターの長蛇の列に並んでいた頃とは本当に時代が変わりました。
そして、カンボジアにいる妻との連絡手段はライン"LINE"。文字やスタンプでのやり取りが主ですが、電話機能を使えば電話が、ビデオ機能を使えばテレビ電話ができます。こちらも昔、料金を気にしながら国際電話をしていた時代とは浮世の感があります。