新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

今週後半から見頃を迎えそう!

2016-03-28 10:58:29 | 日々の出来事
先週の開花宣言の後、少し寒い日が続いて桜の開花が進まなかったようですが、今週は暖かくなり週の後半からが見頃のようです。我が家は近くには和田堀公園という、交通の便があまり良くない代わりにそれほどひどい混雑にもならない(午前中に散策するので混雑を知らないだけかも)桜の名所があり、出不精な性格も重なってほぼ毎年、超が付くくらいの地元で桜を楽しむのが常ですが、去年は新宿御苑に行ったし、今年もどこか初めての場所にでも行ってみるかと計画中です。
そしてこの季節になるとネット上にも『ウォーカープラスの全国お花見1000景』とか『ヤフーの桜開花情報』など関連サイトが並びます。生徒さんからは去年の秋に彼岸花を観に行った埼玉県の幸手の権現堂へまた行きましょうよというお声をいただきましたが、教室のイベントとして参加者の皆さんを無理なく安全にかつ充分に楽しんでいただけるように計画するのは難しく、諸々の事情があって断念しています。申し訳ありません。


我が家は東京ガスから

2016-03-15 11:18:32 | 日々の出来事
来月の4月から電力自由化になりますね。これまで東京の家庭は東京電力からしか電気を購入できませんでしたが、家庭用の電力の小売りが自由化になるということで、東京ガスを始め、石油の元売り会社から携帯電話会社、ケーブルテレビのJOCM、さらには旅行会社まで色々な事業体が参入して百花繚乱の様相です。もちろん、東京電力から変更しないといけないわけではありませんから、現状では「様子見」の家庭が多いでしょう。
今と同じような電力消費をする場合、どの事業体に変更すると年間、どれくらいの節約になるかを調べてくれるサイトが出来ています。エネチェンジ。郵便番号で地域を特定した上でいくつかの質問に答えていくだけです。教室でもほとんどのクラスで利用してみました。それぞれの生徒さんに東京電力の「電気使用量のお知らせ」の検針票をお持ちいただき、それぞれのご家庭にあった検索をしてみました。1年間節約した結果が2~3千円というのではやる気も失せますが、1万円前後の節約額という結果が出てきた方が多かったです。オール電化住宅の例では、節約額見込み3万円超えの方もいらっしゃいました。
我が家は東京ガスに変えてみました。当たり前の書類に記入するだけで面倒くさいことは何もないです。やっぱり安心感があります。そして今年は電力ですが来年の4月からは都市ガスの小売りが自由化されます。独占状態が無くなることで、消費者にとって価格を含めてより良いサービスが出てくると良いと思いますが、それって携帯電話業界にもそっくり当てはまりそう。大手3社(ドコモ、AU、ソフトバンク)の独占状態だったところへ格安スマホが急速に市民権を得てきているのはその証です。


ふたたびの・・・その2

2016-03-09 09:00:01 | パソコン豆知識
さて、SIM(シム)フリーって何でしょう? 携帯電話やスマホの端末にはSIM(シム)カードという小さなICカードが内臓されていて、1枚1枚を識別するためのコードと契約者情報が記録されています。そしてこのSIMカードと端末とは本来別物で、このSIMカードを入れ替えることで異なる端末でも利用できるようにする仕組みがSIMフリーです。3大キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)では顧客囲い込みのために、SIMロックといって同一通信会社のSIMカードしか認識しないようになっているのが普通でしたが、ここ1年で世の中の流れはSIMフリーへ急激に傾きました。そこで出番を得てきたのが独自の通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者と言われる会社。利用料金がとても安いので格安通信会社とも呼ばれています。今回私の利用しているニフモ"Nifmo"、それからOCNモバイルONE楽天モバイルあたりが有名どころでしょうか。比較的安価なスマホ本体とこれらの会社のSIMカードとを組み合わせて格安スマホの完成です。
どれくらい格安か? 私の場合は端末の価格が2万6千円で店頭での購入の場合は全額一括払いのみで24か月での分割払いは不可。月々の利用料は通常千六百円のところ、ヨドバシカメラ限定キャンペーンとニフティ会員割引が適用されて、最初の半年は月々八百円プラス電話通話料金となります。半年過ぎるとヨドバシカメラ限定キャンペーンの月々六百円引きは無くなります。
格安スマホには良い面と悪い面があります。良い面は圧倒的な低価格(大雑把に大手3大キャリアの半額以下)と2年縛りがないこと(ニフモの場合は6か月縛りはある)。悪い面は上記の支出内訳の「プラス電話通話料金」というところ。大手3大キャリアにある無料通話の部分がないことでしょう。家族にかけても30秒20円の通話料金がかかってしまいます。電話を掛ける機会が多い方はむしろ負担が増えるかもしれません。私の場合はとりあえず通話料金が30秒10円と半額になる電話アプリの「楽天電話」を利用して様子を見ることにしました。また、悪い面の二つ目として、今まで使っていたキャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)のメールアドレスが無くなります。それで著しく困る方は要検討です。私の場合は私用でたまに利用する程度だったし、私用では主に自宅プロバイダーのニフティのメールアドレスとGメールを利用するので特に困ることはありません。





ふたたびの・・・その1

2016-03-07 17:00:31 | パソコン豆知識
2年前、2年間使ったスマホを止めて普通のケータイ(通称ガラケー)に戻っていましたが、今ではクラスによっては全員がスマホを利用している状況になり、的確に質問にお答えするためにも自分自身でもう一度スマホを使ってみようと、3月1日にスマホに変えました。3月1日というのには意味があって、世にいう2年縛り(途中解約すると1万円程度の違約金が発生する)のかからない月が今年の3月だったことと、携帯電話の3月分の使用基本料金が発生しない切り替え日が3月1日だけ(2日以降は3月分が日割りでなくまるまる請求される)だったから。そして即日開通できるという理由でヨドバシカメラの店頭でSIM(シム)フリーのスマホを購入しました。機種はSIMフリースマホの人気機種、台湾のメーカーで「ASUS(エイスース)」の「ZenFone 2 Laser(ゼンフォン2レーザー)」。切り替え先の通信会社は3大キャリアのNTT、AU、ソフトバンクではなく、自宅のプラバイダーにしているニフティ系の仮想移動体通信事業者であるニフモ"Nifmo"にしました。
さて、ここでキーワードがふたつ。SIMフリーと仮想移動体通信事業者ですが、これを説明すると話が長くなるので、それは後日の『ふたたびの・・・その2』で。