新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

ハスキーな声? セクシーな声?

2006-09-30 14:15:41 | 日々の出来事
今週は風邪で喉を嗄らして、生徒さんには失礼をしました。火曜日の夜あたりから急激に悪くなりました。早めに耳鼻咽喉科に行くのが良いですよと言ってくださった生徒さんもいましたが、お医者さんで待つのも面倒なので市販薬で済ませました。ご心配をお掛けしましたがだいぶ良くなりました。えっ、誰も心配していませんか?
さて、かすれ、しゃがれている声を「ハスキーな声」と言いますが、実は私、この歳までまったく同じ意味のつもりで自分のしゃがれ声に「セクシーな声」という日本語を使ってきました。もちろん両者では意味の重ならないところもあるわけですが、意味の重なるところだってあるから誤用ではあるまいと思っていたのと、なぜか「セクシーな声」の方が臨場感があるような気がして好きだったのですね。少し気になって辞書を調べてみたら「セクシー」の意味は「性的魅力のあるさま」という当たり前の一文だけ。つまり、声がセクシーがどうかは自分が自惚れて決めるのではなく、聞いた相手がどう感じるかという問題で「ハスキーな声」と重なる部分があるとしても、それは偶然に過ぎなかったのですね。きっと昔、誰かのしゃがれ声をとってもセクシーに感じてしまって、それが頭に刷り込まれてしまったのでしょう。自分のしゃがれ声を自分でセクシーな声でしょと言うのは誤用です。あ~恥ずかしい。

可愛い風船をいただきました

2006-09-29 18:29:22 | 教室と生徒さん
デザインの上手な水曜日の生徒さんがビッグカメラでキットを見つけましたとおっしゃって、可愛い手作り風船を作って持ってきてくださいました。パソコン周辺機器や用紙を作っているサンワサプライ社の商品で、画像の通り、とっても可愛らしくて、何かのイベント用やお孫ちゃんの誕生日プレゼントなどに最適ですね。
とても素敵だったので、私もその後、ビッグカメラに行って、展示してあった在庫品3セットすべて買い占め?ましたので、やってみたい方は遠慮なく声をかけてください。
同社製品には他にも「手作り扇子キット」なんていうのもあって、好きな方には色々と楽しめそうです。

「まんじゅしゃげ」とは素敵な響きです

2006-09-24 21:18:21 | 日々の出来事
お天気に誘われて巾着田(きんちゃくだ)の曼珠沙華公園を散策してきました。西武新宿-所沢-飯能-高麗(こま)と西武鉄道を乗り継いで連日の遠征です。
曼珠沙華と書いて「まんじゅしゃげ」。その素敵な響きにふさわしい、鮮やかな紅色で埋め尽くされた光景は、本当に来て良かったと感激するほど見事なものでした。
秋のお彼岸の時期に咲くので「彼岸花」とも言われるようですが、インターネット上の百科辞典『ウィキペディア』によれば、茎の部分には毒性があると同時に、利尿作用や去痰作用があり生薬にもなるが、下手に食すると彼岸(死)しかないことがその名の由来だという説もあるそうな。
曼珠沙華の見ごろは今月いっぱいまで。時間のある向きには平日が狙い目です。

子供のとき以来?のプロ野球観戦!

2006-09-23 22:44:12 | 日々の出来事
本当に久しぶりに球場でプロ野球観戦しました。場所は千葉マリンスタジアム。プレーオフ進出を賭けた大一番になると見込んだ知り合いが、1ヶ月以上前にチケット購入してあった、ロッテ日本ハムの試合。その後、日本ハムは快進撃。ロッテは下降線。当てが外れたその知人から、お前行かないかと声がかかりました。
野球の大好きな生徒さんから、千葉マリンスタジアムのロッテの応援は日本一だよ、ヤクルトより素晴らしいと聞いていたので、それも楽しみに遠征(千葉県ですもんね)しました。
台風がそれてお天気にも恵まれた球場は満員御礼。ロッテって人気球団だったんですね。時代錯誤ですが、私の頭には大昔、川崎球場でマサカリ投法の村田兆治さんが孤軍奮闘して投げていたロッテのイメージが強いもので、今日のスタジアムの華やかな雰囲気はとっても新鮮でした。
やっぱりスポーツは生が良いですね。今度はこちらもご無沙汰しているサッカー観戦をしようという気になりました。

めったに経験できません

2006-09-22 13:29:28 | 日々の出来事
数日前にタイのバンコクでクーデターがありました。一滴の血も流れず、歓迎した市民が戦車の前で記念撮影をするなど、タイにとって戦後18回目のクーデターはその言葉のイメージからはほど遠く、誠に平和的に行われたようです。
私はアフリカのエチオピアの首都アジスアベバで暮らしていた17年前、クーデター未遂を経験しました。深夜でした。比較的、市の中心部のアパートに住んでいた私は轟音で目が覚めました。なんだろうと思ってカーテンを開くと装甲車が列を成して通り過ぎていきます。しばらくすると銃声の音。大統領府にも近かったので、そこでドンパチが始まったわけですね。生まれて始めての経験で、銃声が近づいてくる感じの場面もあり、さすがに怖かったです。
結局、丸々一昼夜ほど戦いは続き、数日間は一歩も外出できませんでした(しろと言われてもお断りしましたね)。政権を武力で倒そうとするのがクーデターですから、ある程度乱暴になるのは当然なんですが、お祭りのような今回のタイのクーデターに不謹慎ながら心が和んでしまいました。

知らなさ過ぎた「回天」のこと

2006-09-21 08:27:11 | 日々の出来事
邦画『出口のない海』を観てきました。戦争末期、鹿児島の知覧基地から飛び立った神風特攻隊については知っていましたが、その魚雷版があったとは迂闊にも知りませんでした。その名を回天特攻隊。敵艦に体当たりする定員1名の人間魚雷のことです。こんな兵器が開発されて実際に使われたのかとびっくりしましたが、映画の出来としては好き嫌いが分かれる作品だと思いました。
物語は回天に志願した元甲子園投手を中心に展開していきます。家族への愛、恋人への思い、野球への情熱とそれなりに感動する材料はあるのですが、ひねくれ者の私にはなにか違和感が残りました。
人生には抗うことのできないその時代その場の空気があって、人はそれを運命と呼んだりしますが、その時代を支配していたであろう「ぼく、いちぬ~けた」と言うことのできない、緊迫した空気をスクリーンから感じることができればもっと良かったのにと少し残念でした。
新宿ジョイシネマなどで上映中です。

ホームドアの整備が進んでいます

2006-09-17 16:31:53 | 日々の出来事
いつも利用する東京メトロ 丸の内線の新中野駅にも、先月ホームドアが設置されました。西寄りの駅から順に設置が進み、新宿駅でもすでに工事が始まり、来月にも稼動予定だそうです。私は10年以上前に、シンガポールの地下鉄でホームドアを初めて見て、かなり感激した記憶があります。今の南北線と同じ、天井まで完全に塞がれているタイプのホームドアでした。
それまではそれが当たり前だと思ってきたので何も感じませんでしたが、手を伸ばせば届く空間に、入線してくる電車が疾走しているというのは、考えてみればかなり危険な状況であるわけですね。2001年1月には JR大久保駅で、泥酔してホームに転落した人を助けようとして、日本人カメラマンと韓国人留学生が列車に撥ねられて死亡するという不幸な事故がありました。
今は地下鉄だけですが、JRや私鉄各線も導入を検討しているかも知れません。

久しぶりの歯医者です

2006-09-11 14:05:08 | 日々の出来事
左下顎の奥歯が痛くて堪らず歯医者さんに行きました。結果、痛みの元となっている歯は2本あって、1本は神経を抜いて処置しておしまい。もう1本は大昔に別の歯医者さんでやった処置が良くなかったとかで抜くしかないそうで、抜いた後の処置としては2通りあり、ひとつはブリッジといって両隣の歯から橋を掛けるように固定する方法。保険が利くので安価だが健康な両隣の歯まで削らなくてはいけないのが欠点。もう一つはインプラントという、顎の骨に人工歯根を埋め込んでそこに固定式の入れ歯を入れる方法。両隣の健康な歯を削らずにしっかり固定できるが保険は利きません。
心の中ではインプラントでと即決したのですが、恐るおそる費用を聞くと、1本30万円。さ・さ・さんじゅうまんですか? い・い・いっぽんですか? そうですと先生。さらに先生は大学病院よりはお安くしていますだと! さすがに心の中の即決を口にできない私に、先生は優しくこう言いました。ごゆっくりお考え下さい。当たり前だろ!
でもその後、ホームページなどで調べてみると確かにそれは法外の価格ではなく、むしろ良心的な価格だということがわかりました。その先生には、かなり昔からお世話になっていて、この歯は下手な治療はしないで放っておきましょうなどと、無駄な治療をしない、ちょっと商売っ気のない、信頼できるお気に入りの先生なんですけど、う~ん、悩むなあ。