新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

雨の谷間に北斎とちゃんこ鍋

2017-10-18 09:43:36 | 教室と生徒さん
秋の教室イベントとして『すみだ北斎美術館とちゃんこ鍋』を楽しみました。イベント実施のこの時だけ、雨続きの日々の中でもお天気が回復したのは、生徒の皆さんの普段の心掛けが良いからでしょう。
両国にあるすみだ北斎美術館は開館してまだ1年ほどの新しく綺麗な美術館。『パフォーマー北斎』という企画展に合わせて訪問しました。巨大な用紙に絵を描くパフォーマンスで当時の人々を楽しませた北斎の、120畳大の大ダルマを現物大で見ることができます。
北斎鑑賞の後は、かつて相撲の宮城野部屋として使われた建物をそのまま食事処とした『割烹 吉葉』へ。ここは生徒さんにご推薦いただきました。本物の土俵や稽古に使われたであろう鉄砲柱がそのまま残っていてなかなかの迫力です。ちゃんこ鍋は美味しくボリュームたっぷり。途中、若い姉妹二人組の津軽三味線のミニコンサートも楽しめました。


ここまで来ればほぼ完璧!

2017-10-10 11:19:58 | パソコン豆知識
再びのスマホのお話です。電話、メール、ネット検索、カメラができるようになったら、そろそろ自分にとって有益で面白いと感じるアプリを自分で探してインストールして楽しむことができるようになるのが次の目標です。
生徒さんや私を含め、多くのシニア層が楽しんでいるのは、「Line」「乗換案内」「QRコードスキャナ」「カレンダー」あたりが代表格でしょうか。スマホをやりたいと思う動機の一つに「家族と"Line"をやりたいから」というシニア層の方もいるくらい、連絡手段の一つとして普及した「Line」は基本機能の文字のやり取りにスタンプというイラストを利用できたり、通話機能(要は電話です)やビデオ機能(要はテレビ電話です)まで利用できます。
アプリを探して取得する場所は「Playストア」。アップル製品(アイフォン)やらくらくスマホの方も、「Playストア」に対応する場所があります。使いたいアプリを自分で探してインストールして使えるようになったら、ほぼ完璧。「ほぼ」が取れて完璧になるには「設定」の使いこなしがありますが、これはまた後日です。


来年用の玉は自作します

2017-10-03 15:12:42 | 教室と生徒さん
ちょっと気が早過ぎるような気もしますが、そろそろ年末に向かって毎年恒例になっている来年用のカレンダー作成を始めます。カレンダーの日付の部分を「玉」と呼ぶのですが、一昨年までは『カレンダーファクトリー』というサイトがあって、様々な形状とフォントの玉をダウンロードできました。しかし昨年、そのカレンダーファクトリーのサイトが無くなって、何とか見つけた別のサイトの玉で妥協してやってはみたものの、特にA4サイズの年間カレンダーでは、文字サイズが小さいとのお声を多くいただきました。
そこで今年はカレンダー作成の授業を例年より少し早めに始めて、玉をエクセルで自作することにしました。エクセルというと計算が得意なソフトだという印象が強すぎて、生徒さんには敬遠されることが多いですが、カレンダーの玉作りには計算はありません。でも思い出しておきたい勉強のポイントが沢山あります。
1.曜日や日付など連続データの入力
2.12か月12枚のシートの元となるひな形シートの作成
3.ひな形シートを12か月分コピーしてシート名の変更
4.セル範囲の移動
5.シートをグループ化して、同じ作業を複数シートに反映させる
すでに先週から始めたクラスもありますが、日曜始まりの日付部分のセル範囲を移動して、別の曜日始まりの月に作り変えるところは、まるで手品みたいだわと楽しんでいただきました。
エクセルはお仕事での活用はもちろん、仕事以外でも例えば毎日の血圧変化をグラフ付きで記録し健康管理に役立てるなど、色々と活用の場はありそうです。