東京見物（続編）

先週の東京タワーに引き続き、今週末は上野動物園で遊んできました。今回は甥っ子と私の二人だけ。上野動物園でパンダを見るか多摩動物園でライオンバスに乗るか、どちらにするか甥っ子に聞いたところ、パンダを見たいということになりました。やんちゃで元気な甥っ子ですが、遊園地ではジェットコースターよりメリーゴーランドの方が良いという、ちょっと臆病な１０歳の少年です。パンダはもちろん、キリンやシマウマを見るのも初めてで歓声を上げて喜んでくれました。でも動物ごとに「叔父さん写真！」と叫ぶのにはちょっと閉口しましたね。
カンボジアの人の一般的な特徴ですが、行列に並んで待つという行為に慣れていません。園内のモノレールに乗ろうとしたらすでに行列ができていて、行きはさっさと歩こうと歩きましたが、帰りはさすがに疲れてモノレールに乗ろうということになりました。ここでも３台分くらいの人が並んでいて、行列に加わってはみたものの甥っ子は急に落ち着きをなくしてがっかりした様子がありあり。『乗れないわけじゃないんだよ。待ってるだけ』
でも、アイスクリームを買ってやったらすぐに機嫌を直して幸せな気分になっちゃうところが可愛いです。

東京見物

妻の入院・手術の手伝いに来てくれている義理の妹と甥っ子にも、たまにはゆっくり東京を見せてあげようというわけで、３人で日の出桟橋から水上バスに乗ってしながわ水族館、その後、東京タワーというコースで東京見物をしてきました。学生の頃（大昔ですが）は添乗員のアルバイトをしていたのでこういうのは得意です。
やんちゃ坊主の甥っ子は乗り物から景色を眺めるのが大好き。地下鉄の中では、どうして景色が見えないのか、とびっくりするような質問が飛んできました。四谷で一旦地上に出ると満面の笑みで窓に顔をくっつける。ゆりかもめに乗ると、すごいすごいと歓声をあげて喜んでくれる。ちょっとうるさいけど私はこの甥っ子が大好きです。
さて、カンボジアから来た二人の東京の印象はと言えば、良い面はどこに行ってもきれいで清潔だということ。悪い面は若い女性の喫煙者が多いこと。カンボジアでは若い女性の喫煙、ましてや路上でくわえ煙草などするのは夜の商売の女性だけと決まっていますから。

更新料０円のウィルスソフト

パソコンのウィルス対策の柱はやっぱりウィルスソフトを使うことですね。でも、ソフト購入時の費用だけでなく、毎年毎年、ウィルスを見つけるためのデータベースを最新のものにする権利を購入しなければなりません。これが馬鹿にならない費用で、その上、ソフトのバージョンアップなどをすると、パソコンの動作が遅くなる場合が多いです。これを「重たいソフト」という言い方をします。教室のパソコンの『ノートンアンチウィルス』も重たくて正直、閉口しています。だから、これを使い続けるのは次回の更新時までと決めています。
ほとんどのソフトを１９８０円（イチキュッパ）で販売するので有名なソースネクストという会社がすごいことをやってくれました。更新料が０円のウィルスソフトを売り出しました。地下鉄丸の内線の車内にも広告があります。『ウィルスセキュリティZERO』という商品で購入時費用以外不要。「10年くらいはこれ１本でずっと」という触れ込みです。この世界は数年後の予想がつかないという慎重派には『ウィルスセキュリティ（１年版）』も健在で、これでも充分お得です。
ソースネクストの製品は種類が多く、私はPDFファイルを簡単に作れる『いきなりPDF２』を時々使います。必要にして充分で操作は簡単。今後は動画ソフトなども試してみようと思っています。がんばれソースネクスト！

退院しました

妻が手術後１０日で退院しました。一昔前なら傷口を縫ったら抜糸はいつごろですか、と聞いたのでしょうが、妻の場合は抜糸はありません。縫わないので抜糸の必要がないんです。傷口はテープで留めてあるだけ。４人部屋の病室には外科と消化器科の患者さんが入院していましたが、妻の場合は食事制限もないので、差し入れのシュウマイやらちらし寿司をしっかり食べて、手術後３日目くらいからはかなり気楽な入院生活でした。
野球の王監督は胃の全摘手術をしたそうですが、妻のお隣のベッドは胃の３分の２を摘出した方でした。食べる量も減る、食べるものも制限されるということで、好きなものを好きなだけ食べられる、たったそれだけのことがどれほど幸せなことかとあらためて感じました。

ウィンドウズ９８やMEだってまだ使えます

ご自宅でウィンドウズの古いバージョンである98やMEを使っている複数の生徒さんから同じ質問をいただきました。昨今の報道では98やMEのサポートやらが終了すると言いますが、具体的にどうなるんですか？　もう使えなくなってしまうんですか？　買い換えなければいけないですか？
結論は使えます。買い換えなくていいです。ただし、コンピュータウィルスに感染する危険性を放置したまま使用することになるのだということを承知の上でなら、という条件付きです。
ウィンドウズとは基本ソフトですね。私は授業で生徒さんに、家を建てることを想像していただき、家の基礎に当たるのが基本ソフトのウィンドウズですと説明します。ウィンドウズとは、基礎の上に家を建てて、商品として売ってしまった後で、基礎の一部分に穴や裂け目が見つかってしまう、けっこう出鱈目な商品なんです。そして、その穴や裂け目からウィルスが侵入するので、それらを修復する作業がウィンドウズアップデート（Windows Update）というわけです。家だって鼠やら蛇が侵入してきたら困るでしょ。そして、そのウィンドウズアップデートという修復作業ができなくなりますというのが、冒頭の報道の「サポートが終了する」の内容です。ですから乱暴な言い方ですが、私はアップデートなんて一度もやったことないですという方には、サポートが終了しようがしまいが同じことです。
今使っているパソコンはちょっと力不足と感じた時点で買い替えを検討すれば良いのではないでしょうか？　力不足だということがわかるということは、パソコンを相当使い、かなり理解している証明でもあります。

義理の妹が来日しました

妻が入院・手術することになり、義理の妹が甥っ子連れでカンボジアから応援に来てくれました。成田空港まで出迎えに行ったところ、夜行便に乗って早朝７時17分に到着したはずなのに、２時間待ってもまだ到着ロビーに出てこない。やっと出てきたところで事情を聞くと、カンボジアから持ってきたお米（焼き飯に使うお米はやっぱり細長いインディカ米が良いのです）やらお醤油やらが税関のチェックを受け、結局カンボジアのお醤油は没収されたんだとか。
果物は持ち込めないという話は時々聞きますが、熱帯の果物のマンゴスチンとドラゴンフルーツはOK。その他、乾燥したお魚やらいろいろ持ってきてくれました。ひと月くらい滞在する予定で、我が家の食事はこれからしばらくカンボジア風味です。
それから１０歳になる甥っ子が元気で元気でうるさくてたまらない！
彼がおとなしくしているわけはないと最初から分かってはいたものの滞在中どうなることやら。こっちが疲れることだけは確実です！