妻の用事に新宿まで付き合ったついでに、映画『明日の記憶』を一緒に観て来ました。若年性アルツハイマー病に襲われる、今年50歳を迎える広告マンを渡辺謙さん。健気にそして必死に夫を支える妻役を樋口可南子さん。二人の迫真の演技が素晴らしかったです。私だってほぼ同年代ですから他人事じゃありません。
アルツハイマー病という重いテーマだったので、感動するというよりちょっと切ない気持ちになる物語。2年前に逝った私の母は死ぬ前の7年間を車椅子で過ごしましたが、幸いに痴呆はでませんでした。もし、痴呆が出ていたら在宅では到底支えきれなかったろうと思います。
平日の朝一番ということもあったでしょうが、観客はほぼすべてシルバー割引か夫婦割引が適用されたと思しき年齢層。物語を自分に重ねて、妻のこと、夫のことを考えながら見ていたはずです。私たちがそうだったように、夫婦喧嘩の仲直りにぜひ!?
『明日の記憶』は新宿文化シネマなどで上映中です。
アルツハイマー病という重いテーマだったので、感動するというよりちょっと切ない気持ちになる物語。2年前に逝った私の母は死ぬ前の7年間を車椅子で過ごしましたが、幸いに痴呆はでませんでした。もし、痴呆が出ていたら在宅では到底支えきれなかったろうと思います。
平日の朝一番ということもあったでしょうが、観客はほぼすべてシルバー割引か夫婦割引が適用されたと思しき年齢層。物語を自分に重ねて、妻のこと、夫のことを考えながら見ていたはずです。私たちがそうだったように、夫婦喧嘩の仲直りにぜひ!?
『明日の記憶』は新宿文化シネマなどで上映中です。
遠出はしないと決めていた連休に、お天気に誘われて神代植物公園とお隣の深大寺でお花とお蕎麦を楽しんできました。
神代植物公園では、ツツジやボタンが見ごろで素晴らしかったです。広い園内を2時間ほど散策してお腹がすいたところで、やっぱりここへ来たら深大寺そばを食べなきゃ、というわけでお次はお蕎麦。なんでも、深大寺周辺には20軒ほどのお蕎麦屋さんがあるそうですが、探すより食い気の方が勝って、迷う間もなく公園出口すぐの玉乃屋さんに飛び込みました。少し細めの美味しいお蕎麦でした。
神代植物公園と深大寺そばの組み合わせはなかなか良いですね。以前、何度か生徒さんと一緒に楽しんだ、デジカメピクニックに最適です。5月中旬からはバラが見ごろを迎えます。次の教室イベントはこれに決めました。
神代植物公園では、ツツジやボタンが見ごろで素晴らしかったです。広い園内を2時間ほど散策してお腹がすいたところで、やっぱりここへ来たら深大寺そばを食べなきゃ、というわけでお次はお蕎麦。なんでも、深大寺周辺には20軒ほどのお蕎麦屋さんがあるそうですが、探すより食い気の方が勝って、迷う間もなく公園出口すぐの玉乃屋さんに飛び込みました。少し細めの美味しいお蕎麦でした。
神代植物公園と深大寺そばの組み合わせはなかなか良いですね。以前、何度か生徒さんと一緒に楽しんだ、デジカメピクニックに最適です。5月中旬からはバラが見ごろを迎えます。次の教室イベントはこれに決めました。
この春から中学生になった娘がバドミントン部へ入りました。日本ではまだまだ注目度の低いスポーツですが、この連休に合わせてバドミントンの世界選手権が東京で開かれているというので一緒に見に行ってきました。『ヨネックストマス杯&ユーバー杯ジャパン2006』と名前はかっこ良いのですが、前日の試合で日本が敗退してしまった影響で、世界選手権の準決勝だったにもかかわらず、観客席には空席が目立ち、の~んびりした雰囲気が漂っていました。
なんでも日本が敗退した前日の試合会場は満員の熱気で、大観衆の応援の中で試合するという経験のない日本選手は、緊張で力を発揮できずに、普通なら負けないはずの相手に負けてしまったんだとか。結果的に贔屓の引き倒しになってしまったわけですが、マイナースポーツの悲哀ということもできるでしょう。
ところで娘の通う中学校のバトミントン部は杉並区の大会で優勝するくらい強いんです。父親の目からはおよそスポーツには縁も脈もないと思っていた娘なので、優勝までしなくても試合で勝ったら赤飯でお祝いしようと言ったら、娘の返事は「私、赤飯きら~い!」でした。
なんでも日本が敗退した前日の試合会場は満員の熱気で、大観衆の応援の中で試合するという経験のない日本選手は、緊張で力を発揮できずに、普通なら負けないはずの相手に負けてしまったんだとか。結果的に贔屓の引き倒しになってしまったわけですが、マイナースポーツの悲哀ということもできるでしょう。
ところで娘の通う中学校のバトミントン部は杉並区の大会で優勝するくらい強いんです。父親の目からはおよそスポーツには縁も脈もないと思っていた娘なので、優勝までしなくても試合で勝ったら赤飯でお祝いしようと言ったら、娘の返事は「私、赤飯きら~い!」でした。
今日は授業はないけれど、溜まっている経理処理でもしてしまおうと朝、教室に向かうバスの中で、いつか行こうと鞄に入れておいたナスカ展の切り抜き記事を見たとたん、気が変わって上野の国立科学博物館まで行ってしまいました。
世界遺産のナスカ展が開かれています。特別に考古学に関心はなくても、古い文明の足跡には心躍るものがあります。土器や織物も独特だし、ミイラ2体にも対面できます。ほとんど雨が降らないという乾燥した気候のせいでミイラの保存状態がとても良いといいます。一体などは眼球までもがはっきり残り、話しかけたら返事でもしてくれそうな、千数百年の時を越えた対面です。
そして、圧巻はナスカの地上絵を空から眺める、13分間のバーチャル飛行体験。上空からだけでなく地上に降り立つと地上絵はどのようになっているかまで、とても丁寧に案内してくれます。この飛行体験をするためだけにでも行く価値があります。
TBSも協力していて、そう言えば先日の番組『世界不思議発見!』でも、ナスカの地上絵を取り上げていました。
世界遺産のナスカ展が開かれています。特別に考古学に関心はなくても、古い文明の足跡には心躍るものがあります。土器や織物も独特だし、ミイラ2体にも対面できます。ほとんど雨が降らないという乾燥した気候のせいでミイラの保存状態がとても良いといいます。一体などは眼球までもがはっきり残り、話しかけたら返事でもしてくれそうな、千数百年の時を越えた対面です。
そして、圧巻はナスカの地上絵を空から眺める、13分間のバーチャル飛行体験。上空からだけでなく地上に降り立つと地上絵はどのようになっているかまで、とても丁寧に案内してくれます。この飛行体験をするためだけにでも行く価値があります。
TBSも協力していて、そう言えば先日の番組『世界不思議発見!』でも、ナスカの地上絵を取り上げていました。