新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

芸術の秋には美術展と素敵なランチ

2016-10-31 11:17:31 | 教室と生徒さん
めっきり涼しくなった秋の一日、上野の東京都美術館で開催中の『ゴッホ・ゴーギャン展』に総勢12名で行ってきました。あまり絵画に関心のない方でも、ゴッホやゴーギャンの絵なら目にした覚えがあるのではないでしょうか。会場で入場券を買うために並ぶのを避けるため、参加生徒さんには予め、コンビニで前売り券を購入しておいていただきました。コンビニの機械でチケットを買うのは初めてという方が多かったですがこれも経験です。いくつかのクラスでは通常の授業の最後を15分ほど課外授業にして、教室の対面にあるセブンイレブンの機械でチケット購入を体験しました。
『ゴッホ・ゴーギャン展』は人気展にしてはそこそこの混雑具合。比較的じっくり見て回れました。何人かの方は音声ガイドを使って楽しみました。二人の初期の作品から南仏での共同生活とその後のタヒチでの作品まで、その色使いが変化していくところなど一度に楽しめて良かった。『ゴッホ・ゴーギャン展』は12月18日まで開催中です。
美術展鑑賞後は上野公園内にある『韻松亭』でランチ。明治8年創業という韻松亭は、趣ある日本家屋の一軒家。美味しいお料理と気の利いた接客で人気のお店です。籠に盛り付けられたお洒落な『花籠膳』を楽しいお喋りと共に楽しみました。




昔からこんなに近くにあったのに・・・

2016-10-25 09:46:52 | 日々の出来事
私が子供だった頃からあったような気がします。我が家から徒歩6~7分、和田堀公園の中にある、釣り堀の『武蔵野園』。私自身が釣りに興味がなく、一度も入ったことがありませんでしたが、最近ではテレビの番組で取り上げられることもあったらしく、ネットを見るとかなり遠方からもお客さんが来るそうな。一度行ってみたいという妻にせがまれて、日曜日のお昼時に初体験しました。
全くのど素人なので、餌の付け方など一通りを店員さんに教わって釣り糸を垂れる。後は当たりを待つだけ。とわずか10分後、妻の釣り糸に当たりが来ている。見事、けっこうな大きさの鮒を釣り上げました。ビギナーズラックです。同じビギナーでも私の方はまったくダメで、1匹も釣れないことを釣りの世界では「坊主」と言うらしいですが、1時間やってその坊主でした。
竿も餌も全部、釣り堀にあります。手ぶらで行って1時間、7百円。食堂も併設されていて、テラス席では釣り堀を眺めながら食事が楽しめます。ちょうどお昼時だったので焼うどんを食べてきました。ソース味でボリューム満点で美味しかった。釣り堀のイメージも随分と変わったようです。釣りと言うと何となく中高年の男性を想像してしまいますが、若いカップル、小さな子供を連れた家族連れなど老若男女が釣り糸を垂れていました。


『思い出会』という名の法事です

2016-10-17 14:36:36 | 日々の出来事
12年前に他界した私の母とその弟と妹は皆、すでに故人となっていますが、今年は弟すなわち私にとっての叔父さんの1周忌、母と叔母さんはともに13回忌で、死んだ時期も皆、10月から12月にかけて。こんな場合、お坊さんに読経をお願いする法要の部分は別として、その後の親戚一同集まっての会食まで3カ月の間に3回やるのは大変です。そこで3人の兄弟の息子たち7名(なぜか娘はおらず全員息子)で相談したら、特に仲の良かった3人だからやっぱり一緒にしてやった方が故人たちも喜ぶだろうね、という意見に集約されて、昨日、中野サンプラザで『仲良し3人兄弟の思い出会』をやりました。
参列者には予め、穏やかで明るい会にしたいので明るい色合いの装いでお越しくださいとお知らせしておいたところ、男性はネクタイかYシャツで、女性はスカーフ、帽子、靴、ジャケット、セーターなど思い思いの明るい装いで親戚一同40名ほどが集まりました。数名の参列者に故人との思い出話をご披露いただくなどの定番のプログラム以外に、賑やかなのが好きだった故人たちのために、ご縁のあったセミプロのジャズシンガーの方に来ていただき、ミニライブをやったりして明るく楽しい時間が過ぎていきました。最後の挨拶に立った従弟が思わず、今日はめでたく・・・と結婚式モードで笑いを取り、これにて散会ですと宣言したのに誰も帰らない。困った従弟が「ケンちゃん(いとこ同士では私はそう呼ばれています)、最後なんかやってよ」と振ってきたので、アカペラで『涙そうそう』をご披露してようやく散会となりました。


帰国後に請求書の金額にビックリしないよう!

2016-10-03 11:41:58 | パソコン豆知識
記事下の写真はあまり上手く撮れていませんが、これは空港のSIMカード売り場です。旅行者用に1週間とか1カ月などの期間設定と1GBとか5GBなどの容量設定の組み合わせで料金が決まっています。旅行者は自分の必要に合わせた好みの組み合わせでSIMカードを購入し、自分のスマホにセットして使います。1週間の滞在で費用は5~10USドルでした。でも、これができるのは端末がSIMフリーの端末の場合だけです。では日本の大手3社(ドコモ、AU,ソフトバンク)のSIMロックのスマホを使っている人が海外でスマホを使おうとするときはどうするか? もちろん、帰国後に思わぬ高額請求が来ないように使いたいですね。
方法その1は、大手3社の国際ローミングサービスを契約する方法。「国際ローミング」とは、海外に行ったとき、大手3社がそれぞれ提携している現地通信会社の電波を受信して通信できるようにすることで、1日3千円程度の定額で契約、利用する方が多いようです。1週間の旅行では2万円を超えますね。実は国際ローミングの契約をせずとも、スマホの設定の中だけで「国際ローミング」をONにすることはできます。でも、これをやると帰国後に請求書を見て気絶するかも知れませんから要注意です。
方法その2は、WIFI(ワイファイ)の電波を利用すれば料金が掛からないことを利用する方法。すなわち、携帯用の無線ルーター(親機)をレンタル契約する方法。無線ルーターをレンタルすることに費用が掛かります。大手の「イモトのWIFI」でカンボジア旅行1週間で試算してみたら、1万円弱でした。成田空港では携帯用無線ルーターの受け取りカウンターに長蛇の列が出来ていました。
方法その3が、SIMフリーのスマホ端末限定の、現地でのSIMカード購入です。設定はカウンターの係員が全部やってくれるようです。実は私自身は、義理の弟が「使っていないSIMカードが1枚あるから、それを使えばいいよ」と言ってくれるので、ありがたくそれを自分のスマホにセットして使っていました。カンボジアでは、SIMカードの購入は前払いで、料金が足りなくなってきたらチャージして使うのが一般的でした。ちょうど日本のJRのスイカや地下鉄のパスモと同じ使い方です。だから義理の弟のように、余分のSIMカードを持っているなんて人もそれほど珍しいことではないようです。
生徒さんの中には、海外旅行からの帰国後に実際に高額請求が来てしまった方もいらっしゃいます。不安な方は出発前にご相談ください。