新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

韓国旅行 食事編

2006-12-31 13:37:42 | 日々の出来事
麺類大好き人間が韓国を寒い時期に一人旅していると食べるものはおのずと決まってきます。
定番はカルグクスで、韓国風うどんです。お店によって麺やだしの取り方が違っていたりして、結構バリエーションがあり、本当に良く食べました。画像は私の朝ごはん。キンパッという韓国風のり巻きとカルグクスの小鉢のセットで2000ウォン(約250円)。ホテルは朝食なしだったので、毎朝同じ店で食べてお店のおばちゃんたちとも仲良くなりました。それから、中華麺と味噌をからめて食べる中国料理風のチャジャンミョンも美味しかった。
面白い食べ方だなぁと思ったのは、麺類など普通は一人分ずつの器で出てくるわけですが、カップルには少し大きめの器に二人分を、グループにはそれこそ洗面器のような器に人数分を入れて出してくれるお店があったこと。お鍋の感覚で皆で自分用の小皿に分け合って食べるのですね。韓国の人はこの「分け合って食べる」ということに食事の大事な意義を見出しているように思いました。私のようなお一人様の客が極端に少なかったのも、一人では分け合って食べることができず、食事をする意味がないと考えているからかも知れません。

韓国旅行 観光編

2006-12-30 10:38:03 | 日々の出来事
今回の観光の柱は板門店と市内最大の古宮、景福宮の2ヶ所。
板門店訪問は、2回目のツアー参加ですが、前回は近くまで行ったにもかかわらず、急な会談のためとかで引き返しているので、初めての訪問でした。個人では行けず必ず旅行社の団体ツアーに参加しなければなりません。
板門店到着前に諸注意のため、一旦バスを降り誓約書に署名します。不測の事態で死ぬことがありえることを了解している、などという一文があり、結構、緊張します。そして、北朝鮮側からも監視されているので、指差したり手を振ったりしないように(北の生活に憧れる日本人旅行者として宣伝される)とか2列で歩き、走らないように(北朝鮮側が緊張する)、兵士と記念撮影しても良いが兵士の右側に接近して立たないように(実弾の入った銃をすぐに取り出せるようにしておくため)など、なるほど戦争中で休戦しているだけとはこういうことかと思い知らされ、歴史がひとつ間違っていれば、日本の真ん中あたりで同じことが起こっていたかも知れないと思うと本当にぞっとします。
景福宮(キョンボックン)は14世紀に建てられた見事な王宮。でも寒かったなぁ。気温マイナス5度くらいの中を歩いていると観光しているのか苦行をしているのかわからなくなってきます。併設の国立民族博物館も展示がとてもわかりやく良かったです。

4年ぶりの韓国旅行

2006-12-29 13:03:24 | 日々の出来事
韓国旅行に一人で行ってきました。
昔の仕事仲間で、韓国の女性と結婚した人が日本風のカレーのお店をやっているので訪ねてみました。お店の名前は「カリカリ(KaliKali)」。大学があって若い人が多く集まる地域に落ち着いた雰囲気のお店を構えていました。でも、ビビンバの国のお客さんの中には、日本風のあのカレーライスを韓国流にぐちゃぐちゃに混ぜてから食べるひともいるそうな。うゎー美味しそう?!
でも、韓国に来て日本のカレーを食べることはないよなと、彼の方で気を使ってくれてやっぱり焼肉になりました。焼肉って一人ではなかなか注文しにくいので、三度目の韓国にして、初めての焼肉でした。焼肉というとすぐ牛肉を想像してしまいますが、今回は豚肉。一人では絶対探せそうもない路地裏にある庶民的なお店でした。私自身が普段からあまりお肉を大食しない食生活なので、半年分くらいは充分に食べました。美味かったなぁ。

初めてのお花のプレゼント

2006-12-22 15:29:47 | 日々の出来事
昨日は妻の誕生日でした。ちっとも自慢することじゃないですが、ただの一度も妻にお花をプレゼントしたことがありませんでした。たまにはびっくりさせてやろうと思って、教室近くのお花屋さん「花づつみ」へ相談に行きました。相談なんていう大袈裟なことではありませんが、なにせ初めてなものでちょっとドキドキしながら相談に行ったわけです。そうしたら、どんなお花が良いですか? 花束にしますかアレンジメントにしますか? 可愛らしい感じが良いですか? と質問攻めにあいました。そういうこと、お花に疎い私に聞かないでくれますか(お花に疎くても希望があるでしょって言われてもこれが困るんだなぁ)というわけで、結局、花束でお任せしてしまいました。お任せで正解! とっても素敵な花束にして届けていただきました。自分で選んだら絶対こんな風にはなりません。
実はこのプレゼント、今度、一人で海外旅行してしまうので、留守番の妻への罪滅ぼしの意味もありました。うゎー、打算的なプレゼント!と妻が思ったかどうかは聞いていません。

がばいはすごい

2006-12-16 11:18:51 | 日々の出来事
久しぶりにビデオ屋さんで借りて映画観賞した作品は、一昔前に漫才で活躍した島田洋七さん原作の『佐賀のがばいばあちゃん』。人に薦められて見てみました。
「かばい」とは佐賀の言葉で「すごい」の意味。理由あって孫との二人暮らしをすることになった、がばいばあちゃんと孫の日常を、ばあちゃんの含蓄あることばを散りばめながら描く、島田洋七さんの自伝的物語です。まだ、国民の多くが貧しかった昭和30年代。明るくたくましく堂々と生きる心の中に幸せがあることを教えてくれるがばいばあちゃんを、吉行和子さんが上品に演じてとっても素敵でした。劇場公開は夏からだったようですが、不覚にも知りませんでした。今も全国を回っています。
そして来年1月にはフジテレビ系でドラマ化されるそう。でも泉ピン子さんのがばいばあちゃんは、吉行和子さんとはずいぶん雰囲気が違うだろうなあ。

写真コンテストに入賞!

2006-12-09 10:39:49 | 教室と生徒さん
当教室の最高齢の生徒さんに、色々な場所に出向いてはデジカメで素敵な写真を撮って、授業の休憩時間に披露してくださる尺八の師匠の方がいらっしゃいます。その写真の一つひとつが本当に素敵なので、コンテストにでも応募したらどうですかと、クラスメートが『定年時代』という情報誌から『浜離宮 秋の花「コスモス」写真コンテスト』を見つけてきて教えてあげたところ、実際に応募なさり、入賞しました。バンザーイ!
その入賞作品の展示会がカレッタ汐留46階ホールで今月25日まで行われています。
この生徒さんに入じゅくしていただいた5年前は正直、マウスの操作ひとつにしてもなかなか大変でした。ご本人も大変だったでしょうし私も大変でした。でも、続けているうちにできなかったことができてくる → 面白くなってくる → 問題に遭遇する → 問題を解決して自信になる → やりたいことが増えてくる → できることが増えていく、という好循環で、今では楽しいメールや画像処理なら私の代わりに先生ができるほどの腕前です。本当に継続は力なりですね。

私はおぼっちゃま

2006-12-04 09:54:16 | 日々の出来事
早いもので昨日は母親の三回忌法要でした。
母親は長年、私立女子高の数学の先生をしていた人で、私が幼かった頃は時々、学校に連れて行ってくれて、当時4歳か5歳であったであろう私には、とてつもなく大きく感じた体育館で、自分の体の大きさと同じくらいに感じたバスケットボールで遊ばせてくれた記憶があります。そんな時は決まって同僚の先生が私のことを「おぼっちゃま」って呼んでいました。
さて何年か前、同僚だったその先生が自宅に電話を掛けてきて、電話を取った妻と少し世間話をしたらしいのです。そして、おぼっちゃまはお元気?とでも聞いたのでしょう。一瞬、誰のことだかわからなかった妻は、どうやらそれは夫のことであるらしいと気がつきました。「あなた」、「君」、「お前」などに並んで、日本語には「おぼっちゃま」という呼び方があると知った妻は、娘と二人で盛り上がって、その日以降しばらく、私は妻と娘から「おぼっちゃま」と呼ばれていたのでした。