"Windows 8" の落とし穴

まずはクイズです。昨日、10月26日から発売された "Windows 8" パソコンはすべてタッチパネルに対応しているでしょうか？　「はい、当然でしょ！」
ブ・ブー。不正解です。タッチパネル対応と謳っているものだけが対応しています。現時点では実は少数派です。先ほどヨドバシカメラに行って実物に触ってきました。あれっ、タッチパネルになっていませんよと店員さんに聞くと、はい、この商品はタッチパネルに対応していません、と平然と言われました。
昨日から発売になった "Windows 8"。　スマートフォンや "iPad" のように、指を液晶のディスプレイ上で滑らせて操作するタッチパネルに対応しているのが最大の売り（だったはず）。でも・・・。
事実は、マイクロソフト社が開発した "Windows 8" という基本ソフトにタッチパネル機能が備わっていることと、パソコンを作るメーカーがタッチパネル機能に対応したディスプレイを備えたパソコンを販売することとは全然別のことで、直接、関係はないのです。私もついさっきまで、10月26日以降に発売になる "Windows 8" パソコンはすべてタッチパネルに対応していると思い込んでいた一人でしたが、マイクロソフト社もパソコンメーカーもそのことについて消費者に充分な周知をしているとは言えません。
それぞれの立場で嘘は言っていないけど事実を隠しているようで、誠実さに欠ける商売ですね。私の教室は真似したくありません。

スイスからのお客さん

昨日まで我が家にスイスからのお客さんが３泊していきました。私の妻の、アメリカに住んでいる兄の奥様の、スイスに住んでいる弟の娘で、我が家の娘と同い年。スイスに住んでいるのに父はカンボジア人、母はポルトガル人というその娘は日本の漫画をきっかけに日本に興味を持ち、２か月ほど前から仲間４人で来日していました。スイスでは高校を卒業してから大学などの上級学校へ進学する前に、１年間、外国に出て見聞を広めたりするのはごく普通のことなんだそう。
まずは札幌でホームステイして、次に岩手のペンションで食事を提供してもらいながらお手伝いをしていたと言う。盛岡からは深夜バスで新宿まで来て仲間と別れ、初めての東京だというのに一人で地下鉄に乗って我が家の最寄駅まで来たところで、おばさん今着きましたと電話してきたそうな。スイスでも日本語を勉強していて少し喋れるとはいえ、まったく物怖じせずどこにでも出掛けていく様子に、若いっていいねえ、あと８か月の予定の日本での滞在で素晴らしい経験ができるようにと応援したことでした。

中野に新名所がオープン！

３カ月前、『中野駅北口周辺が様変わり！』の記事を書きましたが、今日の授業で生徒さんから、中野セントラルパークの商業施設部分がオープンしたようですよ、昨日の新聞にチラシが入っていました、とお聞きし早速行ってみました。
１階と２階の商業スペースのみの先行オープンですが、ワイン自慢のスペイン料理レストランなど、中野に不似合いなほどお洒落な雰囲気が漂ってなかなかの人出でした。隣接する公園も開放感を演出しています。
同ビルの事務所スペースやさらに西側に建設中の大学が稼働し始めて、人の流れが大きく変わるのは来年以降の見込みです。