新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

6台すべてで更新終了です

2016-06-28 19:42:23 | 教室と生徒さん
ひたすら時間のかかった "Windows 7" から "Windows 10" へのアップグレード。勝手に(知らないうちに)アップグレードされるのは嫌だと思って、ウィンドウズアップデート "Windows Update" を自動更新から手動更新へしておいたのが原因の一つだったよう。4月以降の50本近いウィンドウズアップデートが完了しないと "Windows 10" へのアップグレードの作業が始まらなかった様子。朝一番で作業開始して終了するのは夕方。おおよそ8時間以上の作業時間でした。なるほど、アップデートを促される画面で「今すぐアップグレード」と「今夜アップグレード」という間抜けな選択肢があったのは、間抜けなことには違いないにせよ、時間がかかる場合があるから寝ている間にやった方が良いよという、それなりの意味はあったのかも知れない。
とにかくこれで教室の生徒さん用パソコンの6台はすべて "Windows 10" になりました。今のところ(ってほとんど何もやっていないけれど)不具合は特になし。8年以上昔に購入したプリンターでも印刷できました。2020年まで "Windows 7" と心中しようと決めた方は、いずれ来るその日に備えた事前練習だと思って、教室の "Windows 10" とお付き合いください。
"Windows 10" になって戸惑うこと。いつも遊んでたゲームはどこへ行ったの? 「ドキュメント」フォルダや「ピクチャー」フォルダが見つからない! USBメモリを挿したら何か言われたみたいなんだけど消えちゃった! インターネットの画面やメールの画面に違和感があるのだけれど、などなど。これからの授業でゆっくり解決していきます。


やっちゃった!

2016-06-21 16:49:34 | 教室と生徒さん
懸案だった"Windows10"へのアップグレード。ソフトウェアの開発元であるマイクロソフト社は「早くやれ!」「無料の期間はあと一月半」とけしかけてくる一方で、パソコンというハードウェアの生産者であるNEC社は「"Windows 7"の古い時代の製品については動作保証いたしません」という矛盾した主張の狭間で悩んできたわけですが、こういう場合、安全性を重視するなら、「"Windows 7" のままで使い続ける」のが正解だと思います。
ところが教室の生徒さんの中で、自分の意志でかどうかは別にして、ご自宅のパソコンの基本ソフトは"Windows 10" になりましたという方がかなり出てきました。これは教室の方でもそれなりの対応をしなければということで、NEC社の動作保証がないのを承知の上で、教室のパソコンを "Windows 10" へアップグレードすることにしました。失敗したらそれも経験だと腹を決めた訳ですね。
実際のアップグレード作業に入る前、生徒さんのフォルダのバックアップを取り、アップグレードが失敗したときに備えて、パソコン全体の現在の状態のシステムイメージと起動ディスクを作成。アップグレード同様、事前の準備にもそれなりの労力と時間が必要です。
さて、1台目のアップグレードは2時間ほどであっさり成功。なんのトラブルもなしで、楽勝だなと思ったら2台目からトラブル発生。といっても致命的な故障が発生したわけではなく、ダウンロードは終了したようなのに、インストール作業が進まない、止まってしまった(ように感じる)。生徒さんにも同じような事象が発生したのを承知していたので、ここは長期戦だと覚悟を決めましたが、それにしてもちょっとおかしい。半日(6時間)過ぎても終わらない。一度諦めました。少し調べてから再度やってみます。教室のパソコンはしばらく "Windows7"と"Windows10" が混在します。



ようこそ我が家へ

2016-06-13 14:27:54 | パソコン豆知識
我が家に滞在していた親戚ご一行様は先週、無事に帰国しました。
さて最近、『民泊』という言葉を良く聞くようになりました。我が家のように親戚の家に遊びに来て泊まるのではなく、旅行者がホテルでも旅館でもない一般の民家に金銭の対価として泊まることです。日本では旅館業法に抵触するのではないかとして大田区に特区を作って合法化したりしていますが、金曜日の生徒さんの住むマンションでは、どうも旅行者らしき人が出入りしていると問題になり、マンションの規約でこれは禁止されていますと部屋の持ち主に止めてもらったとか。また別の生徒さんは清掃のお仕事で出入りしているマンションが明らかに民泊に利用されているとか、民泊の実態は法律よりかなり先に行っているようです。
生徒さんの子供または孫の世代であれば、海外旅行をするのにホテルより安くて良いという経済的な理由で民泊したり、または無味乾燥なホテルより現地の人と交流が持てる民泊の方が楽しいという方もいるでしょう。先週、いくつかのクラスで民泊サイトとしては圧倒的な存在感の "airbnb"(エアービーアンドビー)のサイトで遊んでみました。目的地、チェックインとチェックアウトの日付、人数などで検索した後、部屋タイプ、価格帯、地域などで絞り込みができます。優良な貸主さんという意味の「スーパーホスト」という絞り込み項目も便利です。
実際に利用するわけでなくても、検索しているだけでちょっとした旅行気分を味わえます。また日本国内にも多くの人が貸主として登録していて、ホテル不足を指摘される外国人旅行者の受け皿になっている様子がわかります。