新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

芸術の秋を上野で

2018-10-16 15:42:56 | 日々の出来事
『いちばんやさしい美術鑑賞』という本を読んでから、ちょっと美術館巡りをしたい気分になって、先月は『没後50年 藤田嗣治展』に行って来ましたが、今週、曇り空の火曜日に再度、上野まで足を延ばして上野の森美術館で『フェルメール展』を鑑賞してきました。
フェルメールは17世紀のオランダで活躍した画家。と言っても生前はあまり売れなかった様子。日常のどこにでもありそうなありふれた風景を比較的小さなサイズの作品に仕上げました。宗教的な背景を知らなくても楽しめるのが、日本で人気の高い理由の一つでしょう。にわかファンの私でも楽しめました。寡作の画家で現存するのは世界中で37点ほどしかありません。今回はその内の9点が一堂に会しています。
今回の展覧会は日時指定入場制というやり方で、ネットから日にちと90分毎の入場時間枠を決めてチケット予約をします。主催者企業の一つにフジテレビが名を連ねているせいか、『フジテレビダイレクト』というチケット購入サイトへ誘導されます。無料の利用登録が必要です。支払はクレジットカードではなく、予約番号を持ってセブンイレブンでの支払とチケット購入となります。ネットを利用していると、どうしても自分の意思にかかわらず、IDとパスワードは増えていく運命です。授業でもやった、パスワード付きのエクセルファイルでしっかりと管理しましょう。


"YOKOSUKA"の休日

2018-10-09 11:02:14 | 日々の出来事
連休最後の月曜日、品川から京急に乗って横須賀まで行ってきました。
目的は二つ。まずは予めネット予約しておいた「YOKOSUKA軍港めぐり」。アメリカ海軍と海上自衛隊の艦船を間近で見られますというのが売りの45分間のクルーズ。とても人気のあるクルーズで私の乗った午前10時のクルーズは満員御礼。予約なしで窓口に来た方は午後のクルーズを案内されていました。
世界最大級のアメリカの空母『ドナルド・レーガン』は任務中で横須賀にはいませんでしたが、色々な役目を持った艦船や潜水艦、さらには来月にはまた任務に旅立つという南極観測船『しらせ』まで見ることが出来、あっという間の45分間でした。また、ユーモア溢れるガイドさんの案内も秀逸。万一、クルーズ船から転落したときにはあちら側に泳ぎ着くとパスポートが必要になるのでこちら側を目指してくださいなどと笑いを取っていました。
次に向かったのは無人島の猿島。三笠公園から10分ほどの船旅です。猿島と言ってもサルはいません。古く江戸時代から外敵の侵略を防ぐために要塞として使われていた島なので、兵舎、弾薬庫、砲台跡など多くの史跡と無人島らしい手つかずの自然が残り神秘的な感じがします。小さな島なので1時間もあればゆっくり島中を散策できますが、遊歩道が整備されているとは言え、高低差はあります。それでも元気に散策している年配の方も多くいらっしゃいました。私たちは参加しませんでしたが、週末と祝日にはガイドさんによるツアーもあり、普段は入れない要塞跡内部も見学できます。


そろそろ彼岸花(曼珠沙華)の見頃です

2018-09-16 17:38:41 | 日々の出来事
9月20日は彼岸入り。そろそろ彼岸花の見頃です。彼岸花は墓地のイメージから敬遠なさる方もいらっしゃるようですが、教室では3年前に生徒さんとご一緒に埼玉県幸手(さって)の『権現堂 曼珠沙華まつり』に行きました。赤い絨毯を敷き詰めたような景色が素晴らしかったです。
比較的近いところでもう一か所有名なのは、埼玉県の『巾着田(きんちゃくだ) 曼珠沙華まつり』でしょう。ここへは10年くらい前に妻と一緒に行きました。最盛期だったので色鮮やかな美しい曼珠沙華を堪能できました。
どちらの曼珠沙華まつりも、それぞれ最新の開花情報・交通案内などをホームページ上で調べることができます。


衝動的に上野まで

2018-09-10 12:46:04 | 日々の出来事
絵画鑑賞には縁遠い私ですが、日曜日の朝、NHKのEテレで関連番組を偶然見かけて、衝動的に行きたくなって上野まで出掛けた目的は『没後50年 藤田嗣治展』(フジタツグハル)を見ることでした。若くして志を持ってパリに渡った翌年に待っていた第一次世界大戦の開戦、その後の日中戦争、第二次世界大戦と、戦争に翻弄され続け、晩年にはフランス人、レオナール・フジタとして生涯を終える藤田嗣治という人の画風が、時代に翻弄されるたびに変化していく様子のわかる味わい深い展覧会でした。東京都美術館で10月8日まで開催しています。
急に上野まで出掛けて行ったのは衝動的な行動にも見えますが、下地がありました。新聞の書評欄か何かで見つけた『いちばんやさしい美術鑑賞』という本をつい最近に読んでいたことです。著者のペンネームであり、自身のブログタイトルでもある『青い日記帳』さんは美術の専門家ではありません。その彼が素人だからこその美術鑑賞のコツを易しくひも解いてくれます。
この秋には『フェルメール展』『ムンク展』などが控えています。神社仏閣巡りだけでなく、美術館巡りも私の新しい趣味になりそうな予感です。


夏の人気イベントです

2018-07-03 16:56:40 | 日々の出来事
すべての季節が前倒しで進んでいる印象の今年、すでに梅雨明けして連日夏日が続いています。そしてロシアではサッカーのワールドカップが佳境に入り寝不足はもう少し続きます。
さて、今日は都内で楽しめる夏の人気イベントのご紹介。どちらも生徒さんに教えていただきました。
一つ目は夏のイベントとして定着した『アートアクアリウム2018』。3千匹の金魚が舞い泳ぐ様子は圧巻。今年は『江戸・金魚の涼』という副題が付いていて、屏風をモチーフにして江戸時代に迷い込んだような演出があるようです。日本橋のコレド室町で7月6日から9月24日までの開催ですが、週末はとても混雑するので、可能な方は平日早めが狙い目です。
二つ目は『高尾山ビアマウント』。ケーブルカーの高尾山駅そばに夏の間だけ開設されるビアガーデンです。山頂からの景色をご馳走にしてビール片手にビュッフェ料理を楽しめます。特に夜景は素晴らしいそうです。10月15日までの開催です。


4年に一度

2018-06-19 14:22:41 | 日々の出来事
元サッカー選手の私には4年に一度の胸躍る季節がやってきました。『サッカーワールドカップ 2018 ロシア』。検索のグーグルのロゴの下のデザインも大会中はワールドカップで行くようです。ご丁寧にアクセスするたびに違うデザインですね。
今日は大会6日目にして日本の第1戦の日。残念ながら大会前の大混乱で日本代表チームへの期待値ゼロ。誰も期待していないので選手は意外とプレッシャーを感じずに伸び伸びやれるかも。日本が参加した過去のワールドカップでも、実は期待値が高いときは結果の悪いことが多く、8年前の南アフリカ大会のように、期待値ゼロのときに決勝トーナメントまで勝ち上がったりする。
人生と同じで何が起こるかわからないのがサッカーのワールドカップ。今回のロシア大会はここまで格下の国の健闘が目立ちます。死んだふりをしている日本代表の応援に今夜はビールとつまみを準備してテレビ観戦です。




何点取れますか?

2018-06-05 11:51:30 | 日々の出来事
授業中の休憩時間には色々な話題が出ますが、多くの方の関心事の一つは健康問題。白内障・ぎっくり腰・骨折・誤嚥性肺炎などなど、自ら患ったご経験の持ち主も多くいらっしゃり、情報交換も盛んです。
千葉県で開業しているパソコン教室仲間の先生が興味深いサイトを教えてくださいました。『認知症ネット』。75歳以上になって車の免許更新をするときには、高齢者講習という認知機能検査が義務付けられていますが、この認知症ネットのサイト内にも、認知症・軽度認知機能障害早期発見のための自己診断テストがあります。記憶力・言語能力・判断力・計算力・遂行力の5つの分野について問題に答えていきます。私もやってみました。取りあえず今のところは問題のないレベルという結果でしたが、果たして10年後、20年後は?
チェックテストはこちらから。少し下方向へスクロールして「会員登録せずにチェック」のオレンジ色のリンクから開始です。制限時間はありません。ゆっくりやると15~20分くらい必要です。


思い立って東京ドームへ

2018-05-15 17:14:38 | 日々の出来事
予定のなかった平日の午前中、スマホの画面に表示されたのは『東京ドーム見学ツアー 9:45』の文字。思い出してみると1カ月以上前にネットで見つけて、面白そうだとスマホのカレンダーアプリに授業のない日程で登録しておいたのでした。登録したことも忘れていましたが、ちょうど授業もその他の予定もない。よし、行ってみようと東京ドームに着いたのは、ツアー受付開始時刻5分前の9時30分。すでに30人ほとが列を作っていましたが、見る見るうちに列は伸びてツアー開始時刻には80人定員になっていました。男性のグループが多かったですが、幼児連れの親子、中高年の女性グループ、仕事を抜けてきた雰囲気のネクタイ姿の男性、修学旅行の中学生、一人で来ていた若い女性など、老若男女が集まりました。
ガイドさんの案内を聞きながら、スタンド席から人工芝のグラウンドに下りてベンチや交代投手の練習場まで見学します。開業から今年でちょうど30年の東京ドーム。私はドーム内に足を踏み入れるのは初めてで、45分間の短いツアーですが楽しめました。月に1~2回の日程設定で夏休みの日程はまだ出ていませんが、お孫ちゃんが野球好きならきっと楽しめます。もちろん大人でもテレビでしか知らないのなら、生ドーム体験はお勧めです。


桜の次はチューリップ

2018-04-09 13:19:10 | 日々の出来事
桜の季節は早々に終わり、妻がネットで検索して、今度は昭和記念公園のチューリップが週末から見頃だから行きましょうよと言うので、8日の日曜日に行って来ました。3年半ぶりの昭和記念公園です。この前来たときは確か紅葉の季節でした。ここはいつ来ても何かしらのお花が綺麗だし、その日の気分で自転車に乗ったり歩いて散策したり、色々楽しめるのが良いですね。
開園時刻の9時半に少し遅れて到着しましたが、すでに大勢の人で賑わっていました。そこら中から聞こえてくる中国語と韓国語以外にも、タイやベトナムの言葉も飛び交っていました。チューリップは本当に見事で綺麗。ゆっくり散策して楽しめました。チューリップは桜より長く見頃が続きますが、例年より1週間ぐらいは前倒しで季節が進んでいる印象ですから、これから行ってみようという方はなるべくお早めに!



上野でお花見の穴場を発見!

2018-03-26 13:22:36 | 日々の出来事
例年より1週間程度は早まった桜の見ごろはちょうど今。25日の日曜日にお花見の時期に行くのは初めての上野公園を目指しました。なぜずっと東京で暮らしていて初めてかというと、テレビで見るあの混雑ぶりに行く気がしなかったわけです。
でも今回はお花見と共にもう一つ目的があって、それは妻の日本語の先生から招待券をいただいた、東京国立博物館で開催中の『アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝』展に行くことでした。この展示会は元々3月18日までの開催だったものが、評判が良かったのか5月13日までに延長されたものです。あまり馴染みのない地域ですが、遥か紀元前の昔に砂漠に建てられたというヒト形石柱や、イスラムの聖地の神殿で使われていたという扉など、なかなか興味深い展示が多くて楽しめました。
さて、博物館に入ったことで思わぬ収穫がありました。それは、博物館の敷地内にある庭園はお花見の穴場だという発見です。博物館に入場した人しか庭園を散策することができないのでほとんど混雑にならないのですね。シートを広げて仲間と騒ぐという目的には使えませんが、桜の下で散策するという目的ならば本当に良い。東京国立博物館はおもな建物だけで5棟あり、常設展や特別展をやっています。何かしら楽しめるものがあるはずですから、特にこの時期はお花見と一石二鳥でお勧めです。