標高約1,300mに位置するネパールの首都カトマンズにある旧王宮です。
「旧王宮」とはいえ、2008年5月28日の制憲議会で560対5という大差で王制の廃止が決定され
ギャネンドラ前国王が退位するまでは実際に王宮として国賓の接待などに使われていた宮殿です。
入り口にハヌマン(猿神)の像があることからハヌマン・ドカ(門)と呼ばれています。
狭義にはこの門を意味しますが、現在は王宮一帯を「ハヌマン・ドカ」と呼んでいるようです。
こちらが門の左にあるハヌマン(猿神)像、ティカ(顔料)で真っ赤に塗装されています。
王宮の中にあるパンチャ・ムクヒ・ハヌマン寺院、ハヌマンを祀っています。
丸い屋根を持つ珍しい建物ですが、中に入れるのは僧侶だけだそうです。
1908年に王宮として建てられた西洋建築、ガッディ・バイタック