カロライナツユクサは2012年に和名が与えられた比較的新しい帰化植物です。
2000年頃から西日本の各地で生息が確認されていたようですが、当時は未登録種であるうえ
沖縄や奄美諸島に生息するシマツユクサに極めて似ているところから、間違って同定される
ケースが多かったようです。
原産地は一応アメリカですが、ルーツはインド亜大陸で、穀物の輸入に伴ってアメリカに侵入したと
考えられています。
和名は本種の学名が、サウスカロライナで発見されcommelina caroliniana walterであること
に因んでいます。
3枚目に在来種のツユクサとの比較写真をUPしましたが、左がカロライナツユクサで、普通の
ツユクサに比べてかなり花が小さいのがお判り頂けると思います。
カロライナツユクサ <ツユクサ科 ツユクサ属> 帰化植物1年草
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