山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ジョウカイボン科

2023-06-01 14:59:48 | 昆虫

一見、木などをを食べるカミキリムシの仲間に似ていますが、カミキリムシと比べ

体の表面が柔らかく、他の昆虫を捕食する食肉甲虫です。

和名は平清盛の法名「浄海」に由来し、「坊」をボンと読んだと言われます。平清盛が

熱病で死んだ事と、体液に触れると炎症を起こす毒虫のカミキリモドキのイメージを重ねた

ものですが、本種と姿の似たカミキリモドキを混同して命名されたようです。

   ⇩ こちらは基本種のジョウカイボン(体長 14~18mm)

   ⇩ 少し小型のセスジジョウカイボン (体長 9~11mm)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ムネアカオオクロテントウ | トップ | アオウスチャコガネ(青薄茶... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

昆虫」カテゴリの最新記事