クマツズラ科の木本、コムラサキです。
コムラサキの和名は近似種のムラサキシキブに対してのもので、樹高は高いものでも
約1㍍ほどの低木です。山麓や湿地周辺で、稀に自生のものを見かけますが、園芸店などで
「ムラサキシキブ」という名で多数出回っていて、里山などでも美化の一環として植栽される
ことが多く、真の意味での自生はかなり少ないようです。
コムラサキ <クマツズラ科 ムラサキシキブ属> 落葉低木
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いかにも秋らしい色のコムラサキ。我が家の庭にも園芸種があります^^
散歩道にあるのは背丈もあるのでムラサキシキブなんでしょうか。
フンワリと優しい雰囲気で撮られていて素晴らしいです^^
ムラサキシキブとコムラサキは実の付き方が少し違うようですね。
コムラサキの方がまとまっている感じがします。
枝先向かってもう少し緩やかにソフトをかけたかったのですが、中々難しいです。
今回は「スポット」というフィルターを使ってみました。
てっきりムラサキシキブと思っていましたが
なるほど、奥が深いですね(笑)
今までの長雨が嘘のように快晴の朝を迎えています
ムラサキシキブ属には、基準種のムラサキシキブを含んで日本国内で
4種類のムラサキシキブがあります。広義では何れもムラサキシキブと呼ばれ、このコムラサキも
園芸店では「ムラサキシキブ」として売られています。
山地ではこの2種の他に、オオムラサキシキブ、ヤブムラサキなどが見られます。
コムラサキは他の3種とは雰囲気が違うので、判りやすいのですが
他の3種を区別するのは難しくて、同定の深入りはできません。
まあ、一般的には「ムラサキシキブ」で通用する話ですけどね(笑)