明るい雑木林の中、ふと足元に目を落とすと、可愛いセンブリの花が咲いていました。
この辺りでは晩秋の到来を告げるリンドウ科の2年草です。
そう言えば、今年もあと60日・・・
近頃、時の流れや社会の変化というものが矢鱈早く感じてしまうのは歳の性でしょうか?
ただ、そういったものに感覚は付いていかずとも肉体的老化現象だけは容赦なく
我が身に押し寄せてるのは確かな事実で、食事や運動など、健康面に気を配りながら
日々若さだけは見失うことなく過ごしたいものです。
ところで、このセンブリは全草を乾燥させたものが胃腸の働きを活発にする漢方薬として
使われますが、和名は「千振」で、千回振り出してもまだ苦いというのがその名の由来とか・・・
実際に噛んで試したことはありませんが、かなり苦いに違いありません。
センブリ<リンドウ科 センブリ属> 2年草
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