葛の葉に何かがくっ付いています。枯れ葉のように見えていますが、枯れ葉ではありません。
どうやら蛾の1種のようです。
取り敢えず写真を撮って、家に帰って調べることにしました。
「みんなで作る日本産蛾類図鑑」というサイトを使って検索することにしましたが、
これがまた結構大変な作業。
サイトのメニューから「全成虫縮小画像一覧」を選んで探すことになりますが、
冒頭に「注意;10,000枚以上あります」なんて気の遠くなるようなことが書いてあります。
しかしこれを根気よく見ていく以外に手はないようです。
10分ほど画像を検索してやっとヒットしました。ヤガ科のアカエグリバという蛾のようです。
しかし、葉脈に似せた翅脈、虫に齧られた葉のような前翅、見れば見るほど見事な擬態は
偶然と言うにはあまりにも出来すぎです。
こういった擬態は、その生物の意思とは考えられず、とてつもなく長い年月を経て、自然淘汰と交配を
繰り返しながらより似た形に進化していったと考えられます。
しかし、どうしてこうも都合よく進化できるのか? やはり不思議と言うほかありません。
アカエグリバ <ヤガ科 エグリバ類>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/57/00bb390178e1861d56d5f5bd0b268dc8.jpg)
どうやら蛾の1種のようです。
取り敢えず写真を撮って、家に帰って調べることにしました。
「みんなで作る日本産蛾類図鑑」というサイトを使って検索することにしましたが、
これがまた結構大変な作業。
サイトのメニューから「全成虫縮小画像一覧」を選んで探すことになりますが、
冒頭に「注意;10,000枚以上あります」なんて気の遠くなるようなことが書いてあります。
しかしこれを根気よく見ていく以外に手はないようです。
10分ほど画像を検索してやっとヒットしました。ヤガ科のアカエグリバという蛾のようです。
しかし、葉脈に似せた翅脈、虫に齧られた葉のような前翅、見れば見るほど見事な擬態は
偶然と言うにはあまりにも出来すぎです。
こういった擬態は、その生物の意思とは考えられず、とてつもなく長い年月を経て、自然淘汰と交配を
繰り返しながらより似た形に進化していったと考えられます。
しかし、どうしてこうも都合よく進化できるのか? やはり不思議と言うほかありません。
アカエグリバ <ヤガ科 エグリバ類>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/57/00bb390178e1861d56d5f5bd0b268dc8.jpg)
面白い蛾を見つけましたね、ちょうっと気付かないでしょうね
蛾には木肌とか岩肌などに擬態するものが多いですが、この蛾の擬態はちょっと変わっていますね
でも蛾の同定は大変です
この蛾の擬態は本当によくできています。
最初は「何~だ、枯れ葉か」と思ったほどですから仮装大賞ものです。
じっくり見て足があるので分かりました。
蛾は幼虫に毒針毛のある場合が多いので、虫好きの人でも
蝶はともかく蛾はNGという人が多いですね。
でもネットで見ると「蛾大好き」というかなり熱心なファンもいらっしゃるようです。
しかし種類の多さには改めて驚かされます。
鱗翅目では蝶はむしろ少数派のようですね。