細君は昨年、長い事続けてきた肝炎治療が終了し、医師から「寛解」との「お墨付き」を
頂くことが出来ました。
このことから、どこかへ快気旅行をと計画してきましたが、その後体調不良やら、大好きだった
義姉の逝去等があり、中々実行できず来ました。
最近、体調も少し上向き「近くだったら行けそう」とのことで、連休明けに千葉への
二泊三日の旅を計画しました。
現役の時代は、会社関連の保養所があった為、千葉へは年に2~3回は出かけていましたが、
このところ少し遠のいていました。千葉へはフェリーに乗れば、一時間以内に行けますので、
気分的にはもとても楽です。
初日は雨模様の肌寒い気候でしたが、フェリーも空いていて、しかも通常は30分待ちが
当たり前の保田漁港直営の「ばんや」もスムーズに入れ、ゆったりと昼食をとることが
出来ました。
連休も含めて、最近は魚料理が続いていましたが、この日も細君は「アジのたたき丼」と、
私は「漁師のまかない丼」と、魚料理を注文しました。
私の家の近くの漁港直営店に比べてもマグロおよび、アジのたたきの量は倍近い大盛りで、
食べでがありました。比較的大食いの私ですが十分な満腹感を味わいました。しかも、
新鮮で美味しい!!。
最初の日は、ホテルでのプールや露天風呂をメインに予定していましたので、観光も
抑え気味とし、とみうら道の駅「枇杷倶楽部」や、三芳村「鄙の里」に寄った後、一路
「鴨川ホテル三日月」へ早々に向かいました。
「ホテル三日月」は舛添さんで有名になる前「龍宮城」「勝浦」等に、かつて子供たちと
プールやスパに幾度か行ったことはありますが、宿泊は初めてでしたので期待していました。
プールは三浦海岸にあるホテルの本格的なイメージで期待していましたが、どちらかと言うと
「お遊び」がメインで、距離は30m程ありましたが、水深が浅く泳ぎづらく500m程泳いだのみで、
打ち切りました。
ただし、プール内にジャグジーやウオーキングコース、さらにお風呂、サウナも備えゆっくりと
子供たちと一緒に遊ぶには十分な施設と感じました。
プールでは一時間ほど粘った後、ホテルの最上階にある、露天風呂、スパ等に向かいました。
窓の外には鯛の浦、さらに遠く太平洋が一望できるスパ、露天風呂はその規模と内容で
他の施設を凌駕しているとの印象を持ちました。
「お酒の風呂」「真珠の美人風呂」「寝湯」「ジャグジー」「桧風呂」等々があり、比較的空いて
いることもあり、様々な入浴シーンを楽しむことが出来ました。
そして…、一億五千万円と銘打った「金の風呂」、「銀の風呂」も日替わりで楽しむことが出来ました。
夕食後、玄関前の噴水とプールで、光と噴水で作り出す「 ダンシングウォーター」イベントが
開催されるとのことで、細君共々見に行ってきました。
ライトアップされた色とりどりの噴水が、あたかも曲に合わせて踊っているようで、時を忘れて
魅入ってしまいました。
翌日は、ホテルの朝食バイキングで満福気味でしたが、細君が前から乗ってみたいと言っていた
「いすみ鉄道」に乗るために始発駅の「大多喜」を目指しました。
ホテルからは片道30数Kmの場所、この「大多喜 道の駅」は何度か来た記憶がありますが…、
「いすみ鉄道」への乗車は初めての経験でした。早速「一日フリー乗車券」を購入し終点の大原駅まで
往復乗車を行いました。
いすみ鉄道は、大原-上総中野間の26.8Kmの非電化第三セクター鉄道とのことで、千葉県と沿線自治体、
小湊鉄道等をはじめとした沿線民間企業が出資等支援し経営が続けられているとのことです。
「ムーミン列車」の運行を始め、集客を促す様々な試みが随所に見られ、利用者と一体となった
鉄道経営に共感するものが多々あり、温かな思いを種々味わいました。
終点の大原駅では、折り返しの列車出発まで一時間ほど時間がありましたので、駅の案内所に寄って
観光目玉は?と問い合わせると「何もないが…、あります」とのことで、駅周辺を散策しました。
事実、町には何もなく、ゆったりとした時の流れと、初夏の爽やかな風が吹き抜けていました。
朝食をバッチリとったため、空腹感もなかったため、ちょっぴりこじゃれたレストランで、
コーヒーとパンケーキ、リンゴタルト等の軽食を二人でとり済ませました。
帰りの列車では、「ムーミン池」をはじめ、話題の沿線景色を心行くまでデジイチで、
スケッチしました。
大多喜に戻り、今まで足を運ばなかった「上総大多喜城」に登ってみました。三層の天守からは緑に
覆われた大多喜の、豊かな大地が見て取れましたが、細君は徒歩での上り下りにかなりバテた様子でした。
大多喜城は、1975年城跡に1835年の図面を基にして天守が再建されて、内部には千葉県立総南博物館が
設置されており、2017年に「続日本100名城(122番)」に選定されたとのことです。また、勇将・本多忠勝が
城主となり、大多喜藩10万石が成立したとのことから、「大河ドラマに本多忠勝を」との「のぼり旗」が
城周辺に旗めいて居ました。
ホテルに戻り夕食の後、疲れもありスパでの入浴のあと爆睡状態でした。
最終日は前日と同様に、バイキング方式の朝食を済ませた後、「道の駅富楽里とみやま」に寄り名物の
「つみれ汁」を頂きました。朝食で満腹状態であった為、大ぶりの「つみれ」は美味しかったのですが
食が進まない状態でした。
それでも、やさい、果物、魚、花、惣菜、お餅等々は新鮮で美味しそうで、ご近所さんへのお土産も含めて、
持ちきれないほど購入してしまいました。
中でも、タラの芽やニンニクはスーパの半額以下の値段で、新鮮なものが求められ「こんな市場が近くに欲しい」と
細君はしきりに言っていました。
この「道の駅」から金谷のフェリー乗り場までは、車で30分ほどですので、ゆったり出発し東京湾をフェリーで
横断し、短いながら充実した想い出深い千葉の旅を無事終了しました。
頂くことが出来ました。
このことから、どこかへ快気旅行をと計画してきましたが、その後体調不良やら、大好きだった
義姉の逝去等があり、中々実行できず来ました。
最近、体調も少し上向き「近くだったら行けそう」とのことで、連休明けに千葉への
二泊三日の旅を計画しました。
現役の時代は、会社関連の保養所があった為、千葉へは年に2~3回は出かけていましたが、
このところ少し遠のいていました。千葉へはフェリーに乗れば、一時間以内に行けますので、
気分的にはもとても楽です。
初日は雨模様の肌寒い気候でしたが、フェリーも空いていて、しかも通常は30分待ちが
当たり前の保田漁港直営の「ばんや」もスムーズに入れ、ゆったりと昼食をとることが
出来ました。
連休も含めて、最近は魚料理が続いていましたが、この日も細君は「アジのたたき丼」と、
私は「漁師のまかない丼」と、魚料理を注文しました。
私の家の近くの漁港直営店に比べてもマグロおよび、アジのたたきの量は倍近い大盛りで、
食べでがありました。比較的大食いの私ですが十分な満腹感を味わいました。しかも、
新鮮で美味しい!!。
最初の日は、ホテルでのプールや露天風呂をメインに予定していましたので、観光も
抑え気味とし、とみうら道の駅「枇杷倶楽部」や、三芳村「鄙の里」に寄った後、一路
「鴨川ホテル三日月」へ早々に向かいました。
「ホテル三日月」は舛添さんで有名になる前「龍宮城」「勝浦」等に、かつて子供たちと
プールやスパに幾度か行ったことはありますが、宿泊は初めてでしたので期待していました。
プールは三浦海岸にあるホテルの本格的なイメージで期待していましたが、どちらかと言うと
「お遊び」がメインで、距離は30m程ありましたが、水深が浅く泳ぎづらく500m程泳いだのみで、
打ち切りました。
ただし、プール内にジャグジーやウオーキングコース、さらにお風呂、サウナも備えゆっくりと
子供たちと一緒に遊ぶには十分な施設と感じました。
プールでは一時間ほど粘った後、ホテルの最上階にある、露天風呂、スパ等に向かいました。
窓の外には鯛の浦、さらに遠く太平洋が一望できるスパ、露天風呂はその規模と内容で
他の施設を凌駕しているとの印象を持ちました。
「お酒の風呂」「真珠の美人風呂」「寝湯」「ジャグジー」「桧風呂」等々があり、比較的空いて
いることもあり、様々な入浴シーンを楽しむことが出来ました。
そして…、一億五千万円と銘打った「金の風呂」、「銀の風呂」も日替わりで楽しむことが出来ました。
夕食後、玄関前の噴水とプールで、光と噴水で作り出す「 ダンシングウォーター」イベントが
開催されるとのことで、細君共々見に行ってきました。
ライトアップされた色とりどりの噴水が、あたかも曲に合わせて踊っているようで、時を忘れて
魅入ってしまいました。
翌日は、ホテルの朝食バイキングで満福気味でしたが、細君が前から乗ってみたいと言っていた
「いすみ鉄道」に乗るために始発駅の「大多喜」を目指しました。
ホテルからは片道30数Kmの場所、この「大多喜 道の駅」は何度か来た記憶がありますが…、
「いすみ鉄道」への乗車は初めての経験でした。早速「一日フリー乗車券」を購入し終点の大原駅まで
往復乗車を行いました。
いすみ鉄道は、大原-上総中野間の26.8Kmの非電化第三セクター鉄道とのことで、千葉県と沿線自治体、
小湊鉄道等をはじめとした沿線民間企業が出資等支援し経営が続けられているとのことです。
「ムーミン列車」の運行を始め、集客を促す様々な試みが随所に見られ、利用者と一体となった
鉄道経営に共感するものが多々あり、温かな思いを種々味わいました。
終点の大原駅では、折り返しの列車出発まで一時間ほど時間がありましたので、駅の案内所に寄って
観光目玉は?と問い合わせると「何もないが…、あります」とのことで、駅周辺を散策しました。
事実、町には何もなく、ゆったりとした時の流れと、初夏の爽やかな風が吹き抜けていました。
朝食をバッチリとったため、空腹感もなかったため、ちょっぴりこじゃれたレストランで、
コーヒーとパンケーキ、リンゴタルト等の軽食を二人でとり済ませました。
帰りの列車では、「ムーミン池」をはじめ、話題の沿線景色を心行くまでデジイチで、
スケッチしました。
大多喜に戻り、今まで足を運ばなかった「上総大多喜城」に登ってみました。三層の天守からは緑に
覆われた大多喜の、豊かな大地が見て取れましたが、細君は徒歩での上り下りにかなりバテた様子でした。
大多喜城は、1975年城跡に1835年の図面を基にして天守が再建されて、内部には千葉県立総南博物館が
設置されており、2017年に「続日本100名城(122番)」に選定されたとのことです。また、勇将・本多忠勝が
城主となり、大多喜藩10万石が成立したとのことから、「大河ドラマに本多忠勝を」との「のぼり旗」が
城周辺に旗めいて居ました。
ホテルに戻り夕食の後、疲れもありスパでの入浴のあと爆睡状態でした。
最終日は前日と同様に、バイキング方式の朝食を済ませた後、「道の駅富楽里とみやま」に寄り名物の
「つみれ汁」を頂きました。朝食で満腹状態であった為、大ぶりの「つみれ」は美味しかったのですが
食が進まない状態でした。
それでも、やさい、果物、魚、花、惣菜、お餅等々は新鮮で美味しそうで、ご近所さんへのお土産も含めて、
持ちきれないほど購入してしまいました。
中でも、タラの芽やニンニクはスーパの半額以下の値段で、新鮮なものが求められ「こんな市場が近くに欲しい」と
細君はしきりに言っていました。
この「道の駅」から金谷のフェリー乗り場までは、車で30分ほどですので、ゆったり出発し東京湾をフェリーで
横断し、短いながら充実した想い出深い千葉の旅を無事終了しました。