広島は一昨日6日、75回目の原爆の日を迎えました。広島市の平和記念公園では、市主催の
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が開かれ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら
785人が参列しました。
松井市長は宣言で、新型コロナウイルスの脅威を乗り越えるためにも世界が連帯する重要性を
強調し、今の平和な広島があるのは先人が苦難に立ち向かった成果とし「これからの広島は、
世界中の人々が核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて『連帯』することを市民社会の総意に
していく責務がある」と訴えました。
世界の指導者に対しては、核軍縮への建設的対話を継続し、核に頼らない安全保障体制構築に
向け全力を尽くすよう求め、日本政府に「世界中の人々が被爆地ヒロシマの心に共感し『連帯』するよう
訴えていただきたい」と要請し、核兵器禁止条約の批准を求めました。
私たちも、75回目の原爆の日という節目の日に改めて、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けての
連帯と、ささやかでも自ら何をなすべきかを問い、共にあることを心に刻んで参りたいと思います。
過日、細君の体調が少し回復したことも有り、勤務のないウイークデーに久しぶりに次男夫婦と共に、
かつて会社の保養施設があり、何度か訪れた真鶴岬にドライブを兼ねて行って参りました。
折からのコロナ禍のもと、県外移動ははばかられることも有りここにしました。かつての施設は既に無く、
その近所にあった「サボテン公園」は「お林展望公園」となり、規模もだいぶ縮小されていたとの
印象でした。しかし、ここから眺める相模湾の眺望は180度にひらける大海原で、その迫力に
圧倒されるものがありました。
当初はこの岬にある魚市場の魚料理が美味しいとの情報もあり、それを目指したのですが、
あいにく市場の休日に当たり、その近くにあるかき氷店「ひととせの雪」はテレビ放映の影響もあり、
駐車もできないほどの混雑で、あきらめざるを得ませんでした。
やむを得ず、急遽小田原にある天丼が美味しいとネットで評判の「だるま料理店」に変更ました。
ちょうど昼時でもありましたので、かなりの待ち時間もありましたが、看板料理の天丼セットをはじめ、
天ぷら刺身定食、天ぷらうどんセット、海鮮丼等を注文し頂きました。いずれの料理も老舗の技と
センスを感じさせる絶品と言えるもので、特に天丼のつゆは、店が「門外不出」というだけあって、
かなり高い水準のものでした。
この店は、金沢出身の達磨(たつま)仁三郎が創業し、だるま大師の縁起にちなみ、
屋号を「だるま料理店」としたとのこと。
帰り道の茅ケ崎にある「テラスモール湘南」に寄り、コスメや、ポロのショップで次男の
ポロシャツ等の買い物を行い、ウインドーショッピング等を楽しみ帰宅しました。
こんな日々に詠んだ短歌ですが、相変わらず統一性に欠けますが掲載いたします。
☆久方に真鶴岬訪ねたる かの日の子らの声は今なく
☆コロナ禍に母につながる故郷を遥かに偲び籠りつづける
☆海山に恵まれたるや この土地を 今更想うコロナ籠りに
☆人間の心のすきまを狙うがに コロナ禍さらに勢いを益し
☆リスたちの巣作り成せる庭隅に獣害あるも排除ためらう
☆コロナ禍に行かねばならぬ仕事あり命かけたる程でなくても
☆義姉よりの賜わる新ジャガ蒸して食ぶ 常に変わらぬ温もりもあり
☆風吹かばマスク幾つか滑りゆく命守りし感謝はなきや
☆原型を留めぬままに崩れ落つ叫びも重き丸木美術館
☆人間を返せと叫ぶ声響く 丸木美術館重く鎮める
☆原民喜 「人間を返せ」の叫びなお 75年経ても続くや
☆第二波の新型コロナの感染に国と地方の足並みそろわず
☆五十年に一度というも年ごとに 続く災害三度となりぬ
☆かの日にも摩文仁の丘に祈りたる 75年の重き足跡
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が開かれ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら
785人が参列しました。
松井市長は宣言で、新型コロナウイルスの脅威を乗り越えるためにも世界が連帯する重要性を
強調し、今の平和な広島があるのは先人が苦難に立ち向かった成果とし「これからの広島は、
世界中の人々が核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて『連帯』することを市民社会の総意に
していく責務がある」と訴えました。
世界の指導者に対しては、核軍縮への建設的対話を継続し、核に頼らない安全保障体制構築に
向け全力を尽くすよう求め、日本政府に「世界中の人々が被爆地ヒロシマの心に共感し『連帯』するよう
訴えていただきたい」と要請し、核兵器禁止条約の批准を求めました。
私たちも、75回目の原爆の日という節目の日に改めて、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けての
連帯と、ささやかでも自ら何をなすべきかを問い、共にあることを心に刻んで参りたいと思います。
過日、細君の体調が少し回復したことも有り、勤務のないウイークデーに久しぶりに次男夫婦と共に、
かつて会社の保養施設があり、何度か訪れた真鶴岬にドライブを兼ねて行って参りました。
折からのコロナ禍のもと、県外移動ははばかられることも有りここにしました。かつての施設は既に無く、
その近所にあった「サボテン公園」は「お林展望公園」となり、規模もだいぶ縮小されていたとの
印象でした。しかし、ここから眺める相模湾の眺望は180度にひらける大海原で、その迫力に
圧倒されるものがありました。
当初はこの岬にある魚市場の魚料理が美味しいとの情報もあり、それを目指したのですが、
あいにく市場の休日に当たり、その近くにあるかき氷店「ひととせの雪」はテレビ放映の影響もあり、
駐車もできないほどの混雑で、あきらめざるを得ませんでした。
やむを得ず、急遽小田原にある天丼が美味しいとネットで評判の「だるま料理店」に変更ました。
ちょうど昼時でもありましたので、かなりの待ち時間もありましたが、看板料理の天丼セットをはじめ、
天ぷら刺身定食、天ぷらうどんセット、海鮮丼等を注文し頂きました。いずれの料理も老舗の技と
センスを感じさせる絶品と言えるもので、特に天丼のつゆは、店が「門外不出」というだけあって、
かなり高い水準のものでした。
この店は、金沢出身の達磨(たつま)仁三郎が創業し、だるま大師の縁起にちなみ、
屋号を「だるま料理店」としたとのこと。
帰り道の茅ケ崎にある「テラスモール湘南」に寄り、コスメや、ポロのショップで次男の
ポロシャツ等の買い物を行い、ウインドーショッピング等を楽しみ帰宅しました。
こんな日々に詠んだ短歌ですが、相変わらず統一性に欠けますが掲載いたします。
☆久方に真鶴岬訪ねたる かの日の子らの声は今なく
☆コロナ禍に母につながる故郷を遥かに偲び籠りつづける
☆海山に恵まれたるや この土地を 今更想うコロナ籠りに
☆人間の心のすきまを狙うがに コロナ禍さらに勢いを益し
☆リスたちの巣作り成せる庭隅に獣害あるも排除ためらう
☆コロナ禍に行かねばならぬ仕事あり命かけたる程でなくても
☆義姉よりの賜わる新ジャガ蒸して食ぶ 常に変わらぬ温もりもあり
☆風吹かばマスク幾つか滑りゆく命守りし感謝はなきや
☆原型を留めぬままに崩れ落つ叫びも重き丸木美術館
☆人間を返せと叫ぶ声響く 丸木美術館重く鎮める
☆原民喜 「人間を返せ」の叫びなお 75年経ても続くや
☆第二波の新型コロナの感染に国と地方の足並みそろわず
☆五十年に一度というも年ごとに 続く災害三度となりぬ
☆かの日にも摩文仁の丘に祈りたる 75年の重き足跡