過日は私の誕生日でした。
私達の年代になると、この日は必ずしも楽しい日ではありませんが…。
ただ、細君には日帰り天然温泉と、食事をセットした、心温まる祝いの
宴を催して頂きました。
「咲き初める 菜の花」
最近は細君と共に、ボランティア等々の合間を縫って、公立の
温水プール通いを週三回程度行っていることもあり日帰り温泉へは、
中々行く機会も少なくなっていました。
久しぶりの温泉に、その良さを実感してきました。露天風呂からは
180度の海の眺望が臨め、少し北風はあったもののゆったりとした
癒しのひと時を過ごすことが出来ました。温泉から出た後は、
海の見えるお食事処で、この店のお勧め「ご膳」を二人で頂きながら、
シェフの心をこめた料理を堪能させて頂き、祝膳に感謝しました。
前にも触れましたが、私には3人の息子がいますが、受験期の子供も
おり、また、長引いたコロナ禍で少なからず影響を受けていることも
あり、精神的にも、経済的にも、大変なこともあり、誕生日など
諸々の贈物はもういらないと細君と共に宣言してきました。
「咲き初める 日本水仙」
しかし、子供達のお嫁さんの心遣いもあり、Golden Bearの
ダウンブルゾンやシャツ、さらには、日本酒大吟醸の飲み比べセット
等の祝いの品が届き、恐縮するばかりでした。
そして、何よりも嬉しかったのは孫たちのお誕生日祝いメッセージでした。
改めて感謝した次第です。
孫たちも全員揃って年末年始に訪れてくれ、その成長を目の当たり
にし、頼もしさと共に、眩ささえ感じました。じいじ、ばあば冥利を
十分感じ、さらに心優しいコメントまで届けられ、この上ない幸せな
想いに浸りました。
今回はかなり甘々な文章で恥ずかしい限りですが、晴れの日に免じて
ご容赦頂ければ嬉しいです。