この日は東京都豊島区の池袋、目白、雑司ヶ谷を歩くイベントを主催した。参加者は管理人も含め10名で、内訳は男性5名、女性5名(参加者の皆様、ありがとうございました)。初参加の方は3名。
今回の出発地は池袋駅だったが、駅を少し離れるだけで駅周辺の喧騒がうそのような静かで落ち着いた街になった。自由学園明日館や郷土資料館等見どころも多かった。
学習院の構内は意外に緑が多かった。雑司ヶ谷では鬼子母神、霊園、旧宣教師館と見どころが多かった。霊園では有名人のお墓めぐりをしたが、お墓に個性があって面白かった。
雑司ヶ谷鬼子母神を出るころには雨に降られたが昼間は雨に降られなかったので助かった。時間の関係で豊島みみずく資料館と威光稲荷に立ち寄れなかったのが残念だったが。
【コース】
池袋駅→池袋西口公園→東京芸術劇場→元池袋史跡公園→全国伝統的工芸品センター→池袋防災館→豊島区立郷土資料館→自由学園明日館→上り屋敷公園→目白庭園→目白千種画廊→学習院→宿坂→金乗院→のぞき坂→雑司ヶ谷旧宣教師館→雑司ヶ谷霊園→大鳥神社→鬼子母神大門ケヤキ並木→雑司ヶ谷案内処→雑司ヶ谷鬼子母神→豊島みみずく資料館→法明寺→威光稲荷→東池袋駅解散
(写真の大部分は下見時に撮影。写真をクリックすると拡大画像を別ウインドウに表示)
■池袋西口公園
豊島師範学校(現在の東京学芸大学の前身となる学校の一つ)跡地に出来た公園。東京芸術劇場に隣接し、噴水やオブジェが設置されている。平成12年(2000)に放送されたテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の撮影の舞台になったことでも有名。
オブジェ。
■東京芸術劇場
大、中、小のホールがあり、連日、クラシックコンサートや演劇、ミュージカルなどが開催されている。大ホールには世界最大級のパイプオルガンが備えられ、月1回30分程度の入場無料のパイプオルガンコンサートが行われている。
ホール。
■元池袋史跡公園
「池袋」という地名の由来となった袋の形をした池「丸池」があり、下水道工事のために閉鎖された「元池袋公園」のやや東側に平成10年に作られた公園。園内には「池袋地名ゆかりの池」の石碑や復元した小さな池がある。かつて丸池を水源にした弦巻川が雑司ヶ谷を流れていた。
■全国伝統的工芸品センター
国の指定を受けた伝統的工芸品の全国唯一の総合展示場。織物、染色品、陶磁器、漆器等を展示、販売。伝統的工芸品に関する資料、図書、映像を無料で閲覧できるライブラリもある。2週間ごとに展示が替わる「特別展」も開催。
入り口そばのディスプレイ。
■池袋防災館
地震、消火、煙、救急などの防災シミュレーションを体験できる施設。地震コーナーでは震度7までの地震の揺れが体験でき、体験後にVTRでチェックすることもできる。
「人が倒れている!」と思ったら救命救急講習用の人形だった。
地震コーナー。
VTRで体験の様子をチェック。
■豊島区立郷土資料館
豊島区の歴史や民俗に関する資料や収集品の展示を行う施設。常設展は、「雑司ヶ谷鬼子母神」「駒込・巣鴨の園芸」「長崎アトリエ村」「池袋ヤミ市」をテーマにしており、長崎アトリエ村と池袋ヤミ市の模型の展示もある。企画展も開催。
雑司ヶ谷鬼子母神コーナー。
長崎アトリエ村の模型。
池袋ヤミ市の模型。
■自由学園明日館
出版社の婦人之友社設立者の羽仁吉一・もと子夫妻が大正10年(1921)に創立した女学校、自由学園の校舎。設計者は旧帝国ホテル設計者として知られる、アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト。
大正10年(1921)に中央棟、西教室棟が完成、大正14年(1925)に東教育棟が完成。高さを低く抑え地を這うようなたたずまいが特徴的なプレーリースタイル(草原様式)。講堂はライトの弟子の遠藤新が設計、昭和2年(1927)完成。
平成9年に国の重要文化財に指定。現在は多目的スペースとして展覧会やリサイタルなどに利用されている。
ライト設計の校舎。
講堂。
講堂内部。
■上り屋敷公園
「上(あが)り屋敷」とは江戸時代の狩場の休憩所のこと。閑静な住宅街の中にある公園で、園内中央の大きなムクの木がシンボル。
今回の出発地は池袋駅だったが、駅を少し離れるだけで駅周辺の喧騒がうそのような静かで落ち着いた街になった。自由学園明日館や郷土資料館等見どころも多かった。
学習院の構内は意外に緑が多かった。雑司ヶ谷では鬼子母神、霊園、旧宣教師館と見どころが多かった。霊園では有名人のお墓めぐりをしたが、お墓に個性があって面白かった。
雑司ヶ谷鬼子母神を出るころには雨に降られたが昼間は雨に降られなかったので助かった。時間の関係で豊島みみずく資料館と威光稲荷に立ち寄れなかったのが残念だったが。
【コース】
池袋駅→池袋西口公園→東京芸術劇場→元池袋史跡公園→全国伝統的工芸品センター→池袋防災館→豊島区立郷土資料館→自由学園明日館→上り屋敷公園→目白庭園→目白千種画廊→学習院→宿坂→金乗院→のぞき坂→雑司ヶ谷旧宣教師館→雑司ヶ谷霊園→大鳥神社→鬼子母神大門ケヤキ並木→雑司ヶ谷案内処→雑司ヶ谷鬼子母神→豊島みみずく資料館→法明寺→威光稲荷→東池袋駅解散
(写真の大部分は下見時に撮影。写真をクリックすると拡大画像を別ウインドウに表示)
■池袋西口公園
豊島師範学校(現在の東京学芸大学の前身となる学校の一つ)跡地に出来た公園。東京芸術劇場に隣接し、噴水やオブジェが設置されている。平成12年(2000)に放送されたテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の撮影の舞台になったことでも有名。
オブジェ。
■東京芸術劇場
大、中、小のホールがあり、連日、クラシックコンサートや演劇、ミュージカルなどが開催されている。大ホールには世界最大級のパイプオルガンが備えられ、月1回30分程度の入場無料のパイプオルガンコンサートが行われている。
ホール。
■元池袋史跡公園
「池袋」という地名の由来となった袋の形をした池「丸池」があり、下水道工事のために閉鎖された「元池袋公園」のやや東側に平成10年に作られた公園。園内には「池袋地名ゆかりの池」の石碑や復元した小さな池がある。かつて丸池を水源にした弦巻川が雑司ヶ谷を流れていた。
■全国伝統的工芸品センター
国の指定を受けた伝統的工芸品の全国唯一の総合展示場。織物、染色品、陶磁器、漆器等を展示、販売。伝統的工芸品に関する資料、図書、映像を無料で閲覧できるライブラリもある。2週間ごとに展示が替わる「特別展」も開催。
入り口そばのディスプレイ。
■池袋防災館
地震、消火、煙、救急などの防災シミュレーションを体験できる施設。地震コーナーでは震度7までの地震の揺れが体験でき、体験後にVTRでチェックすることもできる。
「人が倒れている!」と思ったら救命救急講習用の人形だった。
地震コーナー。
VTRで体験の様子をチェック。
■豊島区立郷土資料館
豊島区の歴史や民俗に関する資料や収集品の展示を行う施設。常設展は、「雑司ヶ谷鬼子母神」「駒込・巣鴨の園芸」「長崎アトリエ村」「池袋ヤミ市」をテーマにしており、長崎アトリエ村と池袋ヤミ市の模型の展示もある。企画展も開催。
雑司ヶ谷鬼子母神コーナー。
長崎アトリエ村の模型。
池袋ヤミ市の模型。
■自由学園明日館
出版社の婦人之友社設立者の羽仁吉一・もと子夫妻が大正10年(1921)に創立した女学校、自由学園の校舎。設計者は旧帝国ホテル設計者として知られる、アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト。
大正10年(1921)に中央棟、西教室棟が完成、大正14年(1925)に東教育棟が完成。高さを低く抑え地を這うようなたたずまいが特徴的なプレーリースタイル(草原様式)。講堂はライトの弟子の遠藤新が設計、昭和2年(1927)完成。
平成9年に国の重要文化財に指定。現在は多目的スペースとして展覧会やリサイタルなどに利用されている。
ライト設計の校舎。
講堂。
講堂内部。
■上り屋敷公園
「上(あが)り屋敷」とは江戸時代の狩場の休憩所のこと。閑静な住宅街の中にある公園で、園内中央の大きなムクの木がシンボル。