この日の行先は大菩薩嶺。
理由は、今の季節に私でも登頂可能な日本百名山だったから。
【コースタイム】
9:10上日川峠→9:30~9:35福ちゃん荘(休憩)→10:20~10:30大菩薩峠(休憩)→11:20雷岩→11:30~12:30大菩薩嶺(写真撮影・昼食)→13:50~14:10丸川壮(休憩)→15:35塩山停車場大菩薩嶺線との分岐点→15:55大菩薩嶺登山口バス停
7時38分、甲斐大和駅で下車。
下車したのはもちろん登山客ばかり。
8時10分発の上日川峠行きバスを並んで待つ。
バスに揺られて50分、上日川峠に到着。
この時点で標高1600メートル近くあるので気温は5度と寒い。
誤って上日川峠から福ちゃん荘まで一般道を歩いてしまう。
福ちゃん荘そばの登山道分岐点では多くの人が大菩薩嶺方面に進んだが、私は大菩薩峠に向かった。
登山道は険しくなく広々としていた。
小学生の団体も見かけた。
分岐点から45分で大菩薩峠に到着。
中里介山の大菩薩峠41巻を読破してから訪れる予定だったが先になってしまった・・・(笑)。
峠からは甲府盆地や上日川ダムが望めた。
曇っていたので富士山は見えなかった。
大菩薩嶺目指して開けた尾根を歩く。
道はぬかるみが激しく歩きにくかった。
1時間後、大菩薩嶺登頂。
これで登頂した日本百名山は4座目。
標高2057メートル。
これまで登った山で一番高い。
山頂は木々に囲まれ全く眺望がきかなかったが、冷たい風を遮るのには好都合だったのでここで昼食にした。
下山に唐松尾根を使うとあっけなく登山が終わってしまうので丸川峠経由で下山する。
とても静かな登山道で途中で会ったのは数名程度だった。
下山を始めたころは登山道沿いには針葉樹のコメツガ林と苔が蒸した岩が現れた。
こういった植生の場所を歩いたのは初めてで新鮮だった。
下るにつれ落葉樹と笹が地表を覆う道に変わった。
丸川峠に着き、しばし休憩した。
下山の途中では時々大きな岩々が現れた。
手も使って慎重に降りる。
いつの間にか笹はなくなり、道は落ち葉で覆われていた。
標高により植生が変わるのが興味深かった。
15時55分、大菩薩嶺登山口バス停着。
ここでバスに乗車したのは10人に満たなかった。
上日川峠だったら長蛇の列だったと思う。
大菩薩嶺は楽に登れる百名山だった。
登山客の多い山なので、静かな山を楽しむなら丸川峠経由がよいと思う。
機会があれば丹波から旧青梅街道を歩いて大菩薩峠を越えてみたい。
山に多少は慣れて来たので街道歩き専門だった頃より余裕を持って歩けるだろう。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/319930/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/319930/sl
理由は、今の季節に私でも登頂可能な日本百名山だったから。
【コースタイム】
9:10上日川峠→9:30~9:35福ちゃん荘(休憩)→10:20~10:30大菩薩峠(休憩)→11:20雷岩→11:30~12:30大菩薩嶺(写真撮影・昼食)→13:50~14:10丸川壮(休憩)→15:35塩山停車場大菩薩嶺線との分岐点→15:55大菩薩嶺登山口バス停
7時38分、甲斐大和駅で下車。
下車したのはもちろん登山客ばかり。
8時10分発の上日川峠行きバスを並んで待つ。
バスに揺られて50分、上日川峠に到着。
この時点で標高1600メートル近くあるので気温は5度と寒い。
誤って上日川峠から福ちゃん荘まで一般道を歩いてしまう。
福ちゃん荘そばの登山道分岐点では多くの人が大菩薩嶺方面に進んだが、私は大菩薩峠に向かった。
登山道は険しくなく広々としていた。
小学生の団体も見かけた。
分岐点から45分で大菩薩峠に到着。
中里介山の大菩薩峠41巻を読破してから訪れる予定だったが先になってしまった・・・(笑)。
峠からは甲府盆地や上日川ダムが望めた。
曇っていたので富士山は見えなかった。
大菩薩嶺目指して開けた尾根を歩く。
道はぬかるみが激しく歩きにくかった。
1時間後、大菩薩嶺登頂。
これで登頂した日本百名山は4座目。
標高2057メートル。
これまで登った山で一番高い。
山頂は木々に囲まれ全く眺望がきかなかったが、冷たい風を遮るのには好都合だったのでここで昼食にした。
下山に唐松尾根を使うとあっけなく登山が終わってしまうので丸川峠経由で下山する。
とても静かな登山道で途中で会ったのは数名程度だった。
下山を始めたころは登山道沿いには針葉樹のコメツガ林と苔が蒸した岩が現れた。
こういった植生の場所を歩いたのは初めてで新鮮だった。
下るにつれ落葉樹と笹が地表を覆う道に変わった。
丸川峠に着き、しばし休憩した。
下山の途中では時々大きな岩々が現れた。
手も使って慎重に降りる。
いつの間にか笹はなくなり、道は落ち葉で覆われていた。
標高により植生が変わるのが興味深かった。
15時55分、大菩薩嶺登山口バス停着。
ここでバスに乗車したのは10人に満たなかった。
上日川峠だったら長蛇の列だったと思う。
大菩薩嶺は楽に登れる百名山だった。
登山客の多い山なので、静かな山を楽しむなら丸川峠経由がよいと思う。
機会があれば丹波から旧青梅街道を歩いて大菩薩峠を越えてみたい。
山に多少は慣れて来たので街道歩き専門だった頃より余裕を持って歩けるだろう。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/319930/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/319930/sl