四阿山の翌日は浅間山へ。
■コースタイム
5:40中コース入口→6:40~7:00休憩→7:10トーミの頭→7:15草すべり分岐→8:00湯ノ平口→8:05~8:35火山館→8:42湯ノ平口→9:03前掛山登山口→10:03立ち入り禁止告知板①→10:10~10:50シェルターの近くで昼食→11:07~11:20前掛山→11:30立ち入り禁止告知板①→12:10前掛山登山口→12:25~12:40湯ノ平口→13:40草すべり分岐→13:45トーミの頭→13:50~13:57→中コース→14:40中コース入口 ★行動時間:7時間55分
6月11日に浅間山の噴火警報レベルは2(火口周辺規制)に引き上げられた。
現在は、山頂火口から概ね2キロメートル以内立入禁止だが、当日は1(平常)で火口から500m以内立入禁止で外輪山の前掛山まで登れた。
当日は、雨には降られなかったが、ガスが出てきたり青空が顔を出したり・・・といったきまぐれな天気だった。
天狗温泉浅間山荘からのルートが最も短いが(といっても往復で7時間かかる)、今回は車坂峠から中コースを経由する往復8時間のコース。
中コースでは樹林帯をひたすら歩いた。
表コースとの合流地点を少し進むと眺望が開ける場所があるが、ガスで眺望が悪かった。
トーミの頭ではいきなり激しい落雷のような音がした。
あまりに突然のことで皆で驚いた。
参加者の一人によると、落石の音らしいとのことだった。
ガスのせいでどこに落ちたのか全く見えなかった。
草すべりは200メートル以上下る長い急坂だった。
せっかく登ってきたのに努力が無駄になるようだった。
湯ノ平口に火山館の案内があった。
予定外だったが、火山館に寄り道して休憩した。
1階には浅間山噴火に備えてのシェルターがあった。
とてもきれいなバイオトイレがあり感激した。
湯ノ平高原ではガスで見えなかった浅間山がやっと現れた。
雄大な姿に心ひかれた。
湯ノ平高原の平坦地からガレ場、ザレ場の登りが変わった。
緑豊かな高原は消えてしまい、火山の荒涼とした風景が目の前に広がった。
11時7分、標高2524メートルの前掛山に登頂。
山頂には「浅間山(前掛山)」の標識があった。
これで登頂済みの日本百名山は13座。
目の前の浅間山の火口から噴煙が上がっているのが見えた。
よく見ると火口に向けて道が伸びていた。
かつての登山道だったのだろうか。
ガスが出てきたので下山開始。
元来た道を引き返した。
湯ノ平高原ではカモシカを見かけた。
草すべりの急登に挑む前に湯ノ平口で休憩。
「これからあの急登を登るのか」と皆で憂鬱になった。
草すべりを登り、中コースを通り、中コース入口に着いたのは14時40分。
ほぼ標準コースタイムだった。
下山後は、菱野温泉で入浴した。
旅館の裏の高台に温泉があり、登山電車に乗って温泉に行くというユニークなものだった。
登山電車は6人乗りで、ボタンを押すと発車した。
露天風呂からは八ヶ岳方面が見えた。
八ヶ岳の最高峰の赤岳に登りたくなった。
8時間近い山行で乗り切れるか不安だったが、先週の雲取山日帰り登山が功を奏したせいか、他の参加者と同じペースで歩けたのでよかった。
今回のコースでは、急坂やガレ場、ザレ場の歩きにくい場所があったが、湯ノ平高原のように平坦で緑豊かな場所もあり変化に富んでいて面白かった。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/340409/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/340409/sl
■コースタイム
5:40中コース入口→6:40~7:00休憩→7:10トーミの頭→7:15草すべり分岐→8:00湯ノ平口→8:05~8:35火山館→8:42湯ノ平口→9:03前掛山登山口→10:03立ち入り禁止告知板①→10:10~10:50シェルターの近くで昼食→11:07~11:20前掛山→11:30立ち入り禁止告知板①→12:10前掛山登山口→12:25~12:40湯ノ平口→13:40草すべり分岐→13:45トーミの頭→13:50~13:57→中コース→14:40中コース入口 ★行動時間:7時間55分
6月11日に浅間山の噴火警報レベルは2(火口周辺規制)に引き上げられた。
現在は、山頂火口から概ね2キロメートル以内立入禁止だが、当日は1(平常)で火口から500m以内立入禁止で外輪山の前掛山まで登れた。
当日は、雨には降られなかったが、ガスが出てきたり青空が顔を出したり・・・といったきまぐれな天気だった。
天狗温泉浅間山荘からのルートが最も短いが(といっても往復で7時間かかる)、今回は車坂峠から中コースを経由する往復8時間のコース。
中コースでは樹林帯をひたすら歩いた。
表コースとの合流地点を少し進むと眺望が開ける場所があるが、ガスで眺望が悪かった。
トーミの頭ではいきなり激しい落雷のような音がした。
あまりに突然のことで皆で驚いた。
参加者の一人によると、落石の音らしいとのことだった。
ガスのせいでどこに落ちたのか全く見えなかった。
草すべりは200メートル以上下る長い急坂だった。
せっかく登ってきたのに努力が無駄になるようだった。
湯ノ平口に火山館の案内があった。
予定外だったが、火山館に寄り道して休憩した。
1階には浅間山噴火に備えてのシェルターがあった。
とてもきれいなバイオトイレがあり感激した。
湯ノ平高原ではガスで見えなかった浅間山がやっと現れた。
雄大な姿に心ひかれた。
湯ノ平高原の平坦地からガレ場、ザレ場の登りが変わった。
緑豊かな高原は消えてしまい、火山の荒涼とした風景が目の前に広がった。
11時7分、標高2524メートルの前掛山に登頂。
山頂には「浅間山(前掛山)」の標識があった。
これで登頂済みの日本百名山は13座。
目の前の浅間山の火口から噴煙が上がっているのが見えた。
よく見ると火口に向けて道が伸びていた。
かつての登山道だったのだろうか。
ガスが出てきたので下山開始。
元来た道を引き返した。
湯ノ平高原ではカモシカを見かけた。
草すべりの急登に挑む前に湯ノ平口で休憩。
「これからあの急登を登るのか」と皆で憂鬱になった。
草すべりを登り、中コースを通り、中コース入口に着いたのは14時40分。
ほぼ標準コースタイムだった。
下山後は、菱野温泉で入浴した。
旅館の裏の高台に温泉があり、登山電車に乗って温泉に行くというユニークなものだった。
登山電車は6人乗りで、ボタンを押すと発車した。
露天風呂からは八ヶ岳方面が見えた。
八ヶ岳の最高峰の赤岳に登りたくなった。
8時間近い山行で乗り切れるか不安だったが、先週の雲取山日帰り登山が功を奏したせいか、他の参加者と同じペースで歩けたのでよかった。
今回のコースでは、急坂やガレ場、ザレ場の歩きにくい場所があったが、湯ノ平高原のように平坦で緑豊かな場所もあり変化に富んでいて面白かった。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/340409/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/340409/sl
浅間山って今噴火してますよね…
この時点では大丈夫だったんですね。
落石は怖いですね。
気をつけて下さい。
噴火に備えてのシェルターがあるとは
知りませんでした。
綺麗に保たれているという事は
設備もしっかりしているようで
安心ですね。
私も街道歩きや登山の後に入浴した事がありますが、さっぱりするし気持ちよかったです。
当面前掛山には行けなくなるでしょうからあの日に行っておいてよかったです。
シェルターは火山館の他、前掛山に登る途中のガレ場にもありました。こちらは大きな土管型でした。
火山館には職員が常駐し掃除をきちんとしているようなのできれいなんでしょうね。
登山にしろ街道歩きにしろ体を動かして汗をかいた後の入浴は心身ともにすがすがしくなりますね。