久々の富士見登山シリーズ。
6回目は河口湖近くの標高1785メートルの三ッ峠へ。
三ッ峠山の登山ルートは複数あるが、富士急行三つ峠駅から上り、河口湖駅に下山する一番時間のかかるルートを選んだ。
■コースタイム
8:05三つ峠駅→8:30~8:45三ツ峠グリーンセンター→9:20~9:30いこいの森→9:45達磨石→10:20股のぞき→→10:35馬返し→11:15八十八大師→11:55開運山方面の分岐→12:05~12:15開運山→12:25開運山方面の分岐→12:30~13:15休憩→1320三つ峠山荘→13:30~13:35木無山→14:30~14:35送電鉄塔→14:40巡視路との分岐→15:15車道との分岐→15:20天上山→15:40カチカチ山ロープウェイ展望台→15:50~16:00休憩→16:15護国神社→16:25河口湖駅
三つ峠駅構内にはヤマノススメというアニメの立て看板があった。
女子高生による登山を題材にしたアニメで三ッ峠も登場するらしい。
アニメファンが「聖地巡礼」と称し三ッ峠に登りに来るようで下車した人達にもそれらしき人がいた。
「アニメファンは運動が苦手」というイメージを持っているが(偏見かもしれない)、好きなアニメのために苦手なものに取り組めるのは偉いと思う。
ただ、仮にアニメに難易度の高い穂高連峰や剱岳が登場したとしても彼らは登るのだろうか・・・。
三つ峠駅の待合室で準備中に中年男性に話しかけられた。
男性は地元出身の人で、子供の時によく三ッ峠に登ったそうだ。
山が遊び場とは実にうらやましい。
帰宅後に「まっすぐに立てない子供が増えている」とのネットのニュースを読んでショックを受けたが、山でしっかり遊んだ子供はそういうことには無縁に違いない。
駅から達磨石まで1時間以上舗装道路歩き。
途中、三ツ峠グリーンセンターで登山届を提出した。
指導標が要所要所に立てられているので道に迷うことはなかった。
清流の流れる川を見ながら歩いたり、緑豊かな公園沿いを歩いたり・・・と舗装道路歩きは意外に退屈しなかった。
達磨石は説明板によると「三ツ峠は水が豊富で古来数多くの水難をもたらしてきた。『秘蔵記』という仏典に五智如来を水にたとえて記述しており、水難除けのために五智如来の中心仏である大日如来の梵字を刻んでいる」とのことだった。
そのような深い意味があるとは知らなかたので勉強になった。
登山道を進むと随所に八十八大師や愛染明王碑、三ツ峠仏教信仰の近世の開祖の 空胎上人の墓・・・等々信仰の名残が登場した。
達磨石から上り坂が続く。
新緑がきれいで気分よく歩けた。
股のぞきから富士山がよく見えた。
富士山の雪解けが進み白い部分が減っていた。
木の股から富士山を眺めようとしたが背が低いのでよく見えなかった。
この先も登山道から何度か富士山にお目にかかることになる。
屏風岩はロッククライミングのメッカとあってクライマーが岩に取りついていた。
自分ではまねできないのでクライマー達がかっこよく見えた。
12時5分に「三ツ峠」の石碑のある開運山に登頂。
石碑と富士山の両方を写真に撮りたかったが、逆光で石碑が暗く写り富士山の大部分が雲に覆われたのでうまく撮れなかった。
山頂からの眺めはよかった。
開運山を下りるにつれ富士山の雲は消えて行った。
府戸尾根は傾斜がゆるいところが多く下りが苦手な私でも楽に下れた。
こちらも新緑がきれいだった。
ところどころ富士山が現れた。
ロープウェイで気軽に登れるため天上山近くになると観光客の姿が急増。
カチカチ山ロープウェイ展望台は観光客ばかりで、登山者姿の自分はあきらかに浮いていたので、富士山の写真を撮ってさっさと通過。
16時25分に河口湖駅に到着。
予定より45分早かった。
5分後に電車が出発するので足早に電車に乗り込んだ。
三ツ峠は今までの富士見登山コースと比較するといろいろな角度から富士山を眺めることができた。
歩く距離も長く充実した山行になった。
違う季節に訪れても楽しいと思う。
■写真一覧
その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/336826/tn
その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/336832/tn
■スライドショー
その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/336826/sl
その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/336832/sl
6回目は河口湖近くの標高1785メートルの三ッ峠へ。
三ッ峠山の登山ルートは複数あるが、富士急行三つ峠駅から上り、河口湖駅に下山する一番時間のかかるルートを選んだ。
■コースタイム
8:05三つ峠駅→8:30~8:45三ツ峠グリーンセンター→9:20~9:30いこいの森→9:45達磨石→10:20股のぞき→→10:35馬返し→11:15八十八大師→11:55開運山方面の分岐→12:05~12:15開運山→12:25開運山方面の分岐→12:30~13:15休憩→1320三つ峠山荘→13:30~13:35木無山→14:30~14:35送電鉄塔→14:40巡視路との分岐→15:15車道との分岐→15:20天上山→15:40カチカチ山ロープウェイ展望台→15:50~16:00休憩→16:15護国神社→16:25河口湖駅
三つ峠駅構内にはヤマノススメというアニメの立て看板があった。
女子高生による登山を題材にしたアニメで三ッ峠も登場するらしい。
アニメファンが「聖地巡礼」と称し三ッ峠に登りに来るようで下車した人達にもそれらしき人がいた。
「アニメファンは運動が苦手」というイメージを持っているが(偏見かもしれない)、好きなアニメのために苦手なものに取り組めるのは偉いと思う。
ただ、仮にアニメに難易度の高い穂高連峰や剱岳が登場したとしても彼らは登るのだろうか・・・。
三つ峠駅の待合室で準備中に中年男性に話しかけられた。
男性は地元出身の人で、子供の時によく三ッ峠に登ったそうだ。
山が遊び場とは実にうらやましい。
帰宅後に「まっすぐに立てない子供が増えている」とのネットのニュースを読んでショックを受けたが、山でしっかり遊んだ子供はそういうことには無縁に違いない。
駅から達磨石まで1時間以上舗装道路歩き。
途中、三ツ峠グリーンセンターで登山届を提出した。
指導標が要所要所に立てられているので道に迷うことはなかった。
清流の流れる川を見ながら歩いたり、緑豊かな公園沿いを歩いたり・・・と舗装道路歩きは意外に退屈しなかった。
達磨石は説明板によると「三ツ峠は水が豊富で古来数多くの水難をもたらしてきた。『秘蔵記』という仏典に五智如来を水にたとえて記述しており、水難除けのために五智如来の中心仏である大日如来の梵字を刻んでいる」とのことだった。
そのような深い意味があるとは知らなかたので勉強になった。
登山道を進むと随所に八十八大師や愛染明王碑、三ツ峠仏教信仰の近世の開祖の 空胎上人の墓・・・等々信仰の名残が登場した。
達磨石から上り坂が続く。
新緑がきれいで気分よく歩けた。
股のぞきから富士山がよく見えた。
富士山の雪解けが進み白い部分が減っていた。
木の股から富士山を眺めようとしたが背が低いのでよく見えなかった。
この先も登山道から何度か富士山にお目にかかることになる。
屏風岩はロッククライミングのメッカとあってクライマーが岩に取りついていた。
自分ではまねできないのでクライマー達がかっこよく見えた。
12時5分に「三ツ峠」の石碑のある開運山に登頂。
石碑と富士山の両方を写真に撮りたかったが、逆光で石碑が暗く写り富士山の大部分が雲に覆われたのでうまく撮れなかった。
山頂からの眺めはよかった。
開運山を下りるにつれ富士山の雲は消えて行った。
府戸尾根は傾斜がゆるいところが多く下りが苦手な私でも楽に下れた。
こちらも新緑がきれいだった。
ところどころ富士山が現れた。
ロープウェイで気軽に登れるため天上山近くになると観光客の姿が急増。
カチカチ山ロープウェイ展望台は観光客ばかりで、登山者姿の自分はあきらかに浮いていたので、富士山の写真を撮ってさっさと通過。
16時25分に河口湖駅に到着。
予定より45分早かった。
5分後に電車が出発するので足早に電車に乗り込んだ。
三ツ峠は今までの富士見登山コースと比較するといろいろな角度から富士山を眺めることができた。
歩く距離も長く充実した山行になった。
違う季節に訪れても楽しいと思う。
■写真一覧
その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/336826/tn
その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/336832/tn
■スライドショー
その1
http://blog.goo.ne.jp/photo/336826/sl
その2
http://blog.goo.ne.jp/photo/336832/sl