デサルフェータ再々 Part3

2015-06-24 21:02:42 |    デサルフェーター
    
   
    
     
        



『制作キット標準版』が遊んでるんじゃ・・・と思った人 居ます?
ご心配召されるな!
シッカリ 別枠で働いてますよ。

周りに声をかけてダメなバッテリーを確保して実験中


 
 

受け入れ時の電圧は無負荷で9.14v程度。
負荷を掛けると・・・3v以下まで瞬時に降下 
っま 当然と言えば当然の結果でしょうね。
バッテリーを上げた状態でカナリの期間が経過してるそうですから。

淡い期待を持って 充電器BAL1734を接続してみましたが・・・

っま 予想通りの結果です 
この充電器の仕様では端子電圧が7.5v以下では充電動作に入らないと。
他にも 動作させた時に電圧が上がって少しでも電流が流れないとNGみたいです。
どうしようもない ダメ バッテリーと判断されたのですね。


 

電圧が上がらない事にはデサルフェータも動作しません。
ナントかして充電器を騙せないかと試行錯誤。
12.4v程度までしか上がらない別の電源を接続すること数十分。
接続を外したら速攻で電圧降下開始。

電圧が下がりきる前に急いで充電器とデサルフェータを接続したら

充電器BAL1743を騙せた~! 

デサルフェータの動作確認用LEDが煌々と点灯。
電圧測定したら13v台を維持してました。
ただ バッテリーには電流は殆ど流れませんから充電器を外すと
ストン!っと電圧が下がります。

この状態でほっといて1週間・・・充電器を外すと電圧が・・・
全く改善の兆しが見えません。
これはサルフェーションが原因ではないのかも。
復活は無理ですか~~ 


バッテリーの提供者に状況を伝えたら

  冬までに使えれる様になればイイから~

  否 そうじゃなくて 復活期待薄なんだけど・・・

  イヤ イヤ 冬前まで頑張って

  ・・・


更に1週間後 電圧は10v程度まで上昇しましたが負荷を掛けると   ハァ

っま 当然の結果でしょう!


 

更に2週間後(トータル 1ヶ月後) 電圧は12.71v程度まで上昇。
オッ! コレは! 
負荷を掛けると見る見るうちに電圧降下。
ですが、取り合えず負荷に使用してる55wの電球は点灯するようには
なりました。

受け入れ当初からすれば予想外の劇的改善!!
ですかね。


 

現状では55wの電球では負荷が大き過ぎるので10Ωのセメント抵抗を
負荷にしてデータを取ってみました。
1日充電して半日放置後の検証です。
アッ 今回も1回だけですよ~ 

    0秒  12.7v
   30秒  10.87v
   60秒  10.86v
  120秒  10.81v
  180秒  10.75v


原チャにも搭載してみました。
ホーンは鳴りましたがセルは・・・リレーがバタついただけで回りません。
っま 当然の結果でしょう。


充電不可の状態からオヨソ1ヶ月でナントかこの状態まで持っていけました。
提供者が言う『冬前まで』継続してみますかね。
ただ MFとはいえ放電状態で長く放置されてたバッテリーですからね~。
電解液の状態がどうなってるのか・・・ 

これ以上は無理の様な気がしないでもない 


デサルフェータ 効果有りか無しか どう判断するかどうかは読者にお任せ!
コメント
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