
かつてのオフロード走行が最盛期だった頃、オフ車のメンテスタンドと
言えばビールケースがコストパフォーマンスで最高と言われていました。
セローの前の愛車はDT200WR・・・最低地上高が高かったので、ヒョイっと
後輪を持ち上げてケースの上にドン!っと。
ただ ケースの構造上 底は強度が有りますが上は強度が無い

多少のグラつきは有りました。
注意は必要ですが私が出来る範囲のメンテには十分。
セローはDT200WRよりも小さいのに重い

最低地上高も低くてケースの上にヒョイとは上げられなくなり・・・
出番は殆ど無くなりました


次に使い始めたのが車載工具のジャッキ。
左側をサイドスタンドに預け、右側はステップの元部分をジャッキで
上げれば後輪は浮きます。
車体を上げたまま重心が大きく移動するような事は出来ませんが、
後輪やチェーンのメンテには十分対応可能。

最近 手に入れたのが『J・TRIP』のメンテスタンド。
頂き物です !

V受けが付いてましたが所有のON/OFF車どちらも対応できないので、
L受けを購入しました。

1つ前の右側の写真を見ても判ると思いますがL受けがキッチリ嵌ってませんね。
セローの場合 リアスイングアームの形状上、これ以上は難しい。
敢えてキッチリ嵌めるんだったら・・・イヤ 止めておいた方が無難かな。

『J・TRIP』のHPからも動画が見れますがフロントブレーキは掛けて置け!っと。
メーカーからは専用品も出てる様ですが、要はバイクが前後に
移動しなければ材料・方法は何でもイイんです!

ヒョンな事から手に入ったメンテスタンドですが
ん~・・・コツと慣れが必要ですね

上げてしまえば安定してますが・・・出番は・・・
車載ジャッキが一番手軽かな~

