2個所の被災地

2020-03-25 20:03:06 | 東日本大震災
20日(金) 暴風警報が出てる中 聖火を運んだ飛行機が見事なランディング。
素晴らしい! お見事!! 
日本国中が注目してたので機長はさぞかし緊張したでしょうね。

そんな暴風一過の土曜日 穏やかな陽気に誘われてチョッとだけツー!!
目的地も無く『チョッと その辺を走ってくるから~』っと。



 
 

阿武隈川河口の防波堤。
オフ車なら何の気負いもなく入ってこれます。
この辺は防波堤の工事が終わってますので防風林の育ち具合を見に来るくらいでしょうかね。

上は広くなってて以前来た時は数人のグループが宴会真っ最中だったな~
遠くには蔵王が見え・・・風を遮る物が何もないので・・・さ さ 寒い! 
上の青い看板の所まで津波は来たようです。
堤防の遥か上ですよ! 恐ろしいですね 
この辺りは平野で高い所は無いのです


 

対岸に何か居る!っとズームでパシャ 
釣り人でした。
水に浸かってる人もいる ブルブルブル 


 

相馬亘理線(県38)を南下して着いたのが震災遺構として保存されることになった
『旧中浜小学校』
現在は校舎の北側に駐車スペースが有りますが県道から入れる駐車場を西側に整備中。

 
 

震災時の様子がパネルになってますがコチラのリンクから入るとPDFで詳しく見れます。


 
 

2階の屋根まで津波が来たのに先生や子供たちは全員助かりました。
何処に避難したのか判りませんが、奇跡としか言いようがないです。

 
 
 

記憶は風化するものです。
イロイロ思うところは有るでしょうが、『百聞は一見に如かず』で
後世のために残すことも必要だと思います。


 

震災とは関係ないですが定点観測(磯浜漁港)・・・みたいなもので・・・ 
カナリ朽ちたので解りにくいですが難破船です。
津波にも動じなくココに留まってるのでした。
情報が風化して知ってる人は殆どいないでしょう。 netで検索すればヒットするかも。 


 

 

更に南下してやってきたのは新地町・釣師浜。
町役場にあった復興フラッグが正式に掲揚される場が設けられたのです。
これが何なのかわからない人は・・・netを検索!!  面倒だからコチラから
出発しようとしてたら関東ナンバーのバイクが到着。
けっこう知れ渡ってるようですね。


 

暑いときにスタンドでアスファルト舗装が痛まないようにコンクリート等を
埋めてる事が有ります。
ココにも何かが有りましたよ!

 

ココにも復興フラッグが! 

何で出来てるのか判りませんが 素晴らしい!


 
 

更に南下してお気に入りロード『大洲海岸』。
コロナってナニ? 結構な人出でした。
家庭内隔離も限界なのか、これだけ天気が良いとじっとしてられないのでしょう。
自分も含めてですけどね 




113号線を走り途中から不動尊公園に出ると、もう一つの災害現場を見ることになります。
去年の10月にあった台風19号による大雨災害。
去年はホントに天気が悪くて雨ばっかりで19号がダメ押しをしたという事か。

ココに来たのは半年以上振りなので災害の状況は新聞記事でしか知りません。
正直 カナリ復旧してると思ってました。
しかし 現場を見れば押し寄せた木々を寄せ集めただけ?
重機も殆ど入ってないし・・・そもそも復旧作業してるようには見えません。

倒れかかってる電柱は線が繋がってますので現役なのでしょうね。
半分埋まってるクルマも見られました。
時折吹く強風に砂埃が舞ってるし・・・田んぼだったと思われる所には土が堆積したまま。
ココには復旧予算は付かないのか?

 
 
 
 
 
 
 


一喜一憂したツーだったな~ 

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