冬は電子工作 Part 2

2016-02-18 22:01:07 | これも IT?
ノートPCの電源ADPを掘り起こしました 
何時手に入れたのか全く記憶にナシ!
何かに使えるかな?っとハードオフあたりで手に入れたのだと思います。


電源ADPを20v→14.6vに電圧降下させて
  簡易バッテリー充電器にしよう !!
 


回路はデサルフェーターでお世話になったコチラのサイト
『一年中なにかの花粉でアレルギー』を参考にさせて頂きました。

使用したレギュレータ
  LM317Tデータシート

計算式等はこちらのほうが少し判りやすいかも
  LM350Tデータシート

一応はね データシートを参考に計算しましたよ!!

でもね 計算した結果を見たら他の人が設計したのと
大きな差なんか出ないんですよ。
当然の結果と言われれば その通りなんですがね。
なので・・・下記のパーツで作ります!
尚 R2は計算結果で端数が出たのでVRで調整しちゃえ! 

  可変三端子レギュレータ:LM317T
  R1:220Ω
  R2:2.2kΩ+多回転VR 500Ω
  Rs:0.333Ω(1Ω×3個並列)
  C1:0.01μF
  C2:0.1μF
  D :ショットキーバリアダイオード
  ヒートシンク
  ターミナルブロック
  ユニバーサル基板

回路図? データシートに載ってるのをそのまま使いました。

放電終了電圧(10.5v)まで下がったバッテリーを接続した時に
最大電流 約1Aが流れ、充電完了設定電圧(14.6v)に近付くにつれ
電流が減少するハズ!
Rsの両端の電圧を測定すると I=E/R (R=0.333Ω)で充電電流が
計算できますね。


 
 

製作費はトータル・・・350円位ですかね。


 

出力端子にテスターを接続し多回転VRで電圧調整するのですが、
逆流防止に入れたショットキーバリアダイオードは電流を流すと0.3v程
電圧降下するので注意が必要。
(テスターの電圧測定回路は内部抵抗が大きいので殆ど電流が
流れなく電圧降下をおこさない)
赤色LED電圧計は18mA程度流れる様なので予定電圧に調整可。


 
 

外で使う事を考えてダイソータッパーに収めました。
ヒートシンクが有るのに放熱は大丈夫?と思うかもしれませんが、
セローのバッテリーで確認したところ殆ど発熱は感じられません。
過放電のバッテリーでなければ気にしなくても良さそうです。

熱かったらタッパーから出せば良いだけ!っとね。

デサルフェーターも接続してみましたが問題なさそうです。

PCは週末しか使わないよ! ADP使わないの有るよ!っという貴方、
こういう利用は如何です?



この記事に対しての質問等は受け付けません。
お答え出来る知識も検証する技術も持ち合わせてませんから。

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