愛は最強の力よ

『ジョジョ・ラビット』観てきました。パチパチ！
スカーレット・ヨハンソン、この映画でアカデミー賞ノミネートされているんですね。そりゃそうだろうの納得の演技。こんな強くてかっこいいお母さんがいるなんて！ユーモアもあり、優しくって、ワインが好きで、、、、おっと、閑話休題。

戦時下のドイツでナチスに憧れる少年や、かくまわれるユダヤ人美少女との恋、、、観る前は、なんか手塚治虫の『アドルフに告ぐ』っぽいなーと思っていましたが、、、、



以下、ネタバレ有（反転させて読んでください）



オープニングのビートルズで、ぐぐっと惹き込まれます。主人公ジョジョ役の子が、色白でかわいいの。
イマジナリーフレンド（空想上の友だち）のアドルフ・ヒトラーに励まされながら、敗戦濃厚なドイツで、立派なナチになるために奮闘します。しかし、手榴弾練習時の事故でピカソの絵みたいな顔に。それでも、できることがあると、戦意高揚のビラ貼りなどに精を出す日々。

もっとも、お母さんは、戦争や政治なんかでなく、木に登ったり、落っこちたりするのが、本来の10歳の男の子だと思っていて。

「愛は最強の力よ」
「違う！世界で一番強いのはミサイルだ！次がダイナマイトで、3番目が筋肉！」

そして、そんなお母さんは実は反ナチの運動家でもあり、なんと自宅の隠し部屋にユダヤ人少女をジョジョに内緒でかくまっていたのです！
「お前は敵だ！」と言いながら、ユダヤ人少女のエルサに興味津々なジョジョ。
やがて、「不具の少年にキスする女の子なんていないよ」と拗ねながら、エルサに惹かれていき、、、、

劇中に、靴紐を結ぶというのが印象的シーンとして幾度も出てきます。最初は結べない、結ぼうともしない、そして、衝撃シーンでは、結ぼうとするができない、最後に、、、、

ラストシーン、キスではなく、ダンスを踊るというのがいいです。『スラムドッグミリオネア』みたい。

あと、サム・ロックウェル、『スリー・ビルボード』に続いて、今回も超いい役！昼から酒ばっかり飲んでて、おいおいなんだこいつって感じなんですが（まあ、どうせ負ける戦争という、あの状況じゃ飲まなきゃやってられないよね）、連合国兵に「こんなガキ知らねえっ！」っていうあのシーン、カッコよかった！

BGMもトム・ウェイツとかデヴィッド・ボウイとかでカッコいいの。単なる反戦映画ではなく、家族で観て話し合える、しみじみ良い作品です。

おおたかの森駅西口コンプリート

流山おおたかの森駅西口のセブンイレブンの隣（線路の脇の土地）に看板が立ち、いよいよ残った最後の一等地はどうなるかと思っていたのですが、、、ようやく計画発表されました。パチパチ！

やはり噂通り東神開発でしたねー。

※この図は大体のイメージです。大きさは適当なので悪しからず。なお、図中の黄色い矢印は、下に示すそれぞれの完成予想図がどの方向から見たものかを意味します。
これで東西南北、駅に面した土地はみんな埋まりましたかね。

①【東神開発の商業・業務施設ビル】地上10階・延べ床面積8847㎡
（令和2年8月着工、令和3年10月竣工予定）


②【SAKURA TERRACE（仮称）飲食店・スポーツ関連施設ビル】地上7階・延べ面積4123㎡
（令和2年2月4日着工、令和3年5月21日竣工予定）



③【東横INN　ホテル】地上13階・延べ面積2843㎡
（令和2年11月30日竣工予定）


④【飲食ビル】地上7階・延べ面積1110㎡
（令和2年10月31日竣工予定）



こうしてみると、東神開発は、他の土地も取得したかったろうなあ、、、駅からハナミズキテラスまでデッキで繋げるという開発当初の構想は、やはり本当だったんだなと。
ま、失くしたものを嘆くより、今あるものを大切に。