PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



僧侶になりたてのころ、
「やっぱ、〇〇だから、、、」
のようなことを言った時、師僧から
「”やっぱ”はヤクザ言葉だから止めなさい。”やっぱり”^とか”やはり”、でいいでしょう」
と言われました。

ヤクザ言葉で”やっぱ”とは匕首(ドス)、刀などの刃物類のことですから、確かに使わない方がいいですね。パチパチ!


、、、、、、とか言いながら、『仁義なき戦い』のヤクザ言葉が好きで、いつか来るであろう、円東寺かくし芸大会(※)のために、一生懸命に練習してます。以下、自分の覚えのために。


◆「広島極道は、芋かもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんもないんで」
今はイケていない人を芋というが元々は、芋を引くの略。へっぴり腰、腰が引けているの意味。旅とは、よそ者のこと。「広島のヤクザはよそ者に後れを取るようなことは一度も無かった。神戸のあんたらも覚悟しろよ」という意味でしょうか。

長老連中をバックに従え、いきがる若い衆に対しては「まあ、、、、まてや」といなす、小林旭。かっこええ!
動画はコチラ
たぶんこの頃、小林旭も梅宮辰夫もせいぜい30代なんだよな、、、「おんどれらも吐いた唾、呑まんとけよ」も名セリフです~


◆「オヤっさん!言うとったるがの。あんた初めからわしらが担いどる神輿じゃないの。組がここまでになるのに誰が血流しとるの。神輿が勝手に歩けるいうんなら歩いてみいや、おう!」
この松方弘樹もしびれる!この後の、「喧嘩はなーんぼ銭があっても勝てんので」もいいなあ。
動画はコチラ。
山守の「まてえ、このガキやあ!」のあともいいんだよなあ。頭はいいし度胸もある。だから、芽を摘まれてしまう、、、、


そしてやっぱり好きなのは千葉真一の演じる大友勝利(広島死闘篇)。キレッぷりがいいんですよねえ。
◆「じゃーかましぃーや!!やってもみんで、勝つも負けるもあるかい!!おどれら村岡ゆうたら、ちびりやがって!あんとらもんの風下に立ってよ。せんずりかいて仁義で首くくっとれいうんか!?おおーん!?」
仁義がたたんと諫める親父と村岡組とケンカして勝てると思ってるんですか、と問う子分の倉光に対し、上記のセリフを言うのですが、言っていることはめちゃくちゃに見えて、実は筋が通っている。競輪場のシノギで村岡組がこれ以上大きくなる前に叩かないと手遅れになる、喧嘩しないんだったらヤクザなんかやめろとまで言いそうな圧倒的雰囲気です。
動画はコチラ。この長台詞を噛まずにまくしたてるサニー千葉、すげえッス。


、、、、、まあ、取り合えず、ヤクザ映画は時代劇みたいなもんだと思って見てます。令和の時代にホントにあの世界に入ったらダメですよ。実際にはいいこと何も無くて、大したお金にもなりません(現役保護司談^^;)


※そんなんねえよ!と思われるかもしれませんが、私は以前、お寺のかくし芸大会に呼ばれたことがあります。歌や踊り以外に、そこの住職と檀家さんが『金色夜叉』の寛一お宮をやってました(^^;)



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