池江璃花子選手の奇跡の復活に、胸の高鳴りを抑えられない今日この頃です。パチパチ!
こりゃあ、未来の小学国語の教科書に載る出来事だなあと。
ちょっと気になったのはインタビューでの
「自分で自分をほめてあげたい」
という言葉。
かつて、マラソンの有森裕子選手が1996年のアトランタ五輪で銅メダルをとった際に、一部のマスコミが勝手に
「自分で自分をほめてあげたい」
と言ったと改竄報道し、話題になった事件があったかと記憶しています。
のちに調べた結果、有森選手は「自分で自分をほめたい」と発言しており、“あげたい”ではなかったという決着でした。
よく、間違いをそのまま報道するときに「原文ママ」などと最後に書きますが、今回はそのような配慮もなく、「もしかして、令和の今はこのような表現もOKになっているのかなあ」なんて、、、、
いろんな形の応援がありますが、マスコミはきちんとペンで応援して欲しいなと。
ちなみに、「『~て+あげる』は、自分が他人に施す動作に使う丁寧表現だから、『自分を自分をほめてあげたい』は間違いで、本来は『自分を自分をほめてやりたい』ですよ」、なんて、実際に言うと嫌われるだけだそうですから、ブログに書く程度にした方がいいようです(^^;)
写真~
市野谷から流山市長崎へ引っ越された檀家さんのお宅を訪問。
いやあ、おおたかの森から自転車5分でこの解放感。牧歌的ですなあ。
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