10月初めに北海道の旭川に行っておりました。パチパチ!
お寺の調査だったのですが、その一環で旭山動物園にも行きました。
スマホをバス車内に忘れたため写真を一枚も撮れなかったのですが、心のフィルムに焼き付けてきましたので、、、、(^^;)
皆さんご存知のようにかつての旭山動物園は、入場者数が激減して廃園の危機にあり、旭川市のお荷物だったそうです。
そこに1997年、小菅正夫園長が就任し、動物の自然な生態を見せる「行動展示」と呼ばれる大改革をして、以下略
という訳です。小菅正夫氏は、飼育員時代に「こんな動物園があったら」とたくさんの夢をスケッチにしていたそうですが、今の旭山動物園はそのスケッチたちと変わらない姿なのだとか。
頭の上をオラウータンが行き来したり、目の前にトラが顔を近づたりする様子に大コーフン。何よりもいろいろ考えさせられました。行って良かった。
小菅氏は、かつて、幼稚園の園長副園長を集めた研修会で冒頭「この中で担任を持ったことがある先生はどれだけいますか?」と聞かれたそうです。手を挙げたのは30数名中、2名のみ。
担任と園長先生では確かにやることが違うかもしれません。
しかし、元小中の校長先生だったという方たちが幼稚園や保育園の園長に天下りのように就任しているのを見るにつけ、
あの人たちは現場をどれだけ知っているのだろうか、担任の意見を吸い上げられているのだろうか、と余計な心配をしてしまうのです。
いろんな幼稚園や保育園で、大道芸をさせてもらっていますが、ホンの1,2時間の滞在なのに外からではなく内から見るといろんなことが見えてきます。
何が見えてくるかは、ナ・イ・ショ(^^)!
写真~
『き花』の旭山動物園オリジナル缶。かわいー!
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