いやあ、昨日は『カムカムエヴリバディ』に泣かされました~。パチパチ!
「よう見てみい。一等の商品 何や」
「ねっかいりょこう」
「熱海(あたみ)旅行や」
「あー、惜しい~!」
ばかり話題になってますが、私はその前の桃剣こと桃山剣之介のサイン会がぐっときました。
司会がしゃべっていると、急に悪者たちが現れ
「な、なんだお前たちは!」
「へっへっへ~」
そこへ、、、、、キラーン!とヒーローが現れ決め台詞を言う
という、ベタな展開に、まさかの滂沱の涙、、、、
ああ、そうだよなー。これが昭和だったなーと。
子どもの頃連れて行ってもらったデパートの屋上のヒーローショーを思い出し、涙があふれました。
、、、、、思わず自分でも「そこかい!」と突っ込みたくなりますね(^^;)
そのあと、サインをもらう小学生のひなたにきちんと一人の大人として対応をする桃剣には、しびれました~。
「あの、私、さむらいになりたいんです!」
というひなたに対し、
「今の時代にサムライはいないんだよ」
とも
「必ずなれるよ」
とも、言わず、
「志を失わなければ、きっとなれますよ」
とこたえるんです。
ゆたぼんのクラファンが話題になったあとなので、余計に子どもと大人の関わりについて考えさせられました。
我々が「応援するよ」と他人から言われても、大人として受け止められます。しかしもし、子どもが大人から「君のこと、応援するよ」と言われたらどうでしょう。
見て見ぬふりはみっともないし、正論は相手に響く訳が無い。だけど、安易な空手形をきってはいけないとも思います。
言動には責任が伴うのが大人の世界ではないでしょうか。
大人が子どもにお金を出すならだまって出せばいい。大人が子どもを応援するなら本気で応援しないと。
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