コガラがとまっていた木から少し離れたところのコナシの木です。花はつけていますが地面に近い幹の皮が剥がされています。シカによる食害です。お庭のコナシの木をどう守るか頭が痛いとのお話も聞きました。
ナナカマドの枯枝から体に不釣り合いな大きさの虫を引っ張り出して食べています。朝一番に良い食事にありついたようです。
みすず池の畔のナナカマドの枝先に小鳥が来ました。青空を背景にして小さいながら誇らしげです。この辺りではよく見るコガラですよと、八ヶ岳高原の小鳥に親しんでいるお友達に教えていただきました。
意外に思えたのは湖面に鮮やかな赤い個体を含め鯉がたくさん泳いでいるのが確認できたことです。厳しい低温の冬をこの湖で過ごすことができたのでしょうか。
一夜を過ごした別荘から標高差で6〜70mはあるでしょうか、帰りの上り道を心配しながらですが、朝の散歩としては恰好の時間距離です。期待通り静かな湖面に横岳が映り込んでいるのを見ることができました。
「八ヶ岳海ノ口自然郷」の中にひっそりと静かに水を湛えている「みすず湖」は標高1633mの位置にありまさに天空の湖です。
もうしばらくして木全体の花が満開になると、あたりが明るくなると思われるほど白でいっぱいになるそうです。
小さな濃いピンクの蕾は花開くにつれて淡い紅となり、やがて真っ白に変わると花は満期になります。
お世話になったお友達の庭のコナシが咲いていました。こちらには毎年訪れていますが、この時期に来たのは初めてなのでコナシの白い花が新鮮に映りました。
大橋の中央で八ヶ岳を背にして立つと、形よく配置された雲々に囲まれた霊峰富士を拝することができました。
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