天候の回復を待ってハワイを目指して飛び立つ予定とのことです。思いがけず日本に立ち寄った姿を見ることができました。無事世界一周を達成してほしいものですね。
乗員は１名です。巡航速度７０Ｋｍ/毎時、航行時間３６時間、搭載しているバッテリーで夜間飛行もできます。見た所頼りない機体ですがスイス連邦工科大学ローザンヌ校ソーラープレーンプロジェクトが自信を持って世界一周に挑戦です。
全長６０ｍを超える翼の上にたくさんの太陽電池が張り付けられ、これで発電した電気で４発のプロペラを電動機で回します。昨夜到着した後で翼全体に覆いがかけられたようです。
駐機していたのは三菱重工業が開発し、日本初のジェット旅客機として今年飛び立とうとしているＭＲＪと向かい合う場所です。
太陽光のみを動力源として初の世界一周飛行に挑むソーラー・インパルス２。中国南京を飛び立ってハワイに向かう途中悪天候で名古屋空港に不時着したと朝のＴＶニュースで知り、高速道路を走って８時前に空港に着きました。（６月２日撮影）
