ヘリテージローズガーデンには後世に遺したいオールドローズを集めてあるそうですが、この道に疎いのでその古さとか重みはわかりません。どのバラもきれいなことには変わりないというのが感想です。
左右対称に樹木や英国直輸入の構造物を配した「整形式庭園」と呼ばれる一区画です。英国王立バラ協会との絆の深さを庭の形に込めたようです。
バラの花一つ一つを注意深く見続けていると軽く疲労感が出てきます。そんな時この芝生は急に目の前に何もない空間が現れたようでホッと一息つきました。
「ブルーヘブン」は世界で一番青に近いとされるバラです。岐阜県の育種家・河本純子さんが2002年にいろいろな品種を組み合わせて造り上げたと紹介されています。
木枠の下は「青いバラ」のゾーンですが、いまだに実現していないので、できた時のために何も植えてない栽培スペースがありました。「Bulue Rose」という英語は不可能を意味する言葉だそうで、実現は育種家の夢とのことです。
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