長良川添いの美濃路を走りました。スキー帰りに国道１５６号の渋滞を避けて入ったことがある対岸の細道に入りました。長良川と国道を跨ぐ中央自動車道のダイナミックな構造物を発見して思わず車を降りました。（8月23日撮影）
仮橋の全長は４００ｍ、幅は４ｍです。路面は舗装され、転落防止の手すりや照明もつきました。利用できるのは歩行者と自転車のみです。右岸側の町から左岸側の小中学校へバスで大きく迂回して通っていた生徒が歩いて渡れます。
あれから１年３か月、川島大橋本体の下流３００ｍの所に仮橋が完成しました。橋の右岸側に白いテントが並び、朝から開通のイベントを開いていると、仮橋の下流にある１３８タワー展望室のお客が話題にしていました。
増水で橋脚が削られるという想定外の事故でした。地元民は橋の上の路面や本体はゆがみなど無く軽い損傷とみなしていましたが、橋脚が１度傾いたので橋全体を造り直すと聞いて大変驚きました。
昨年5月の大雨で木曽川本流に架かる川島大橋が傾き通行止めになっていました。架け替え工事が進む間、小中学校に通う子供たちなどのための歩行者用仮橋を施工していましたが、この日ようやく完成しました。（8月26日撮影）
ツンツンと天を突きさすように立っている稲の葉の中では、今まさに穂が出て花が咲いています。よいお米が稔るにはこの時期が一番大切なんですね。
棚田の稲もすくすく育っています。コロナ禍で子供たちが作業することができなくなっていますが、稲穂が実る頃には状況が良くなって収穫作業体験ができるといいですね。
ザクロの実が色付いています。東北地方では長雨で作物に悪い影響があるようですが、濃尾平野は今のところ気候は順調です。果実の収穫にはこれからの気候も大切です。平穏であるといいですね。
