教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

朝焼けとともに

2007年08月12日 19時52分55秒 | Weblog
 昨晩、「少し」寄るつもりで研究室へ行ったのですが、少しどころか空が白むまで居てしまいました。必要のない徹夜をしてしまうと、いいようもない後悔の念が押し寄せますね(苦笑)。経験上、不必要な徹夜などのムダな時間を過ごしてしまうのは、まだ集中した時間を過ごす準備が出来ていない証拠。できないときにダラダラやるよりも、できるときに集中してやったほうが質のよい作業ができるのは、私の場合、真理だったりする。もう少し英気を養う必要があるか。
 今度こそ家へ寝に帰ろうと帰路につく途中、面白い色で空が朝焼けになっているのに気づきました。日の出前に起こる「薄明」(はくめい?)という大気現象のようです(参照:自然の気象科学館)。暗がりの中、ぼんやりと赤・オレンジ・青・空色にグラデーションがかかっている空は、きれいなような、怖いような、何とも不思議な様子。朝焼けとともに去りぬ。携帯の写真でどこまで伝わるかわかりませんけど、どうぞ~
 昼から再び研究室へ。まー、徹夜明けでは集中できませんわな。本山幸彦編『帝国議会と教育政策』(思文閣、1981年)を読むはずが、視点がフラフラして進まない。何度も目を通している本なので、比較的読みやすいはずなのですが、遅々として読書は進まない。今日の読書の課題としていた「初期の帝国議会における教育政策過程の原理」について、何とか少しつかめたので、まあいいとするか。
 徹夜してしまったのでぶり返しを心配していましたが、体調はホントによくなった気がします。咳もノドの腫れも鼻の詰まりもなくなり、体が軽くなりました。よーしこれからだっ!…と意気込んでがんばりたいところですが、まだ質の良い作業ができる気はしない。明日は旧友に会うため岡山行きの予定が入っているし、14・15日はお盆のため実家へ帰らなくてはならない。丁度いいので、やる気(やらなければならない気、とも)を充電しながら、並行して読書中心に研究をジワジワ進めよう。
 今は朝焼けの時期。太陽がもうすぐ顔を出す。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地上の星 | トップ | 岡山・後楽園の清流 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
朝焼け♪ (野崎)
2007-08-12 21:24:54
朝焼けってキレイですネェ☆それに不思議!携帯の写真でも充分伝わりますょ!!
だいたい太陽が登ってから起きるんで、あんまり見た事なかったんですょォ♪笑゛
体調良くなって良かったですネェ!!
でも、徹夜してまた体調悪くならないように気を付けて下さい♪
ぁと、研究頑張って下さいネッ☆
メール出来たらィィんですけど…プライベートな話題が出来ませんしネェ↓↓
返信する
朝焼けいいでしょ (白石)
2007-08-12 21:55:16
まあ、普通の人は太陽が上ってから起きるから、見る方が変わってるんだって(笑)!実は今回みたいな朝焼けは初めて見るので、ちょっと感動した。

メールアドレスはホームページにも載せてるけど、 siraisi@hiroshima-u.ac.jp に一度メールをくれたら折り返し連絡するよ~
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事