教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

迷いは覚めた?

2006年04月28日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は授業に参加しないといけないので、早起きです。
 10時30分から非常勤で来られているY大のI先生の「日本東洋教育史1」に出席。今日は、寺子屋などでの手習いで使われていた手本を、史料のコピーに基づいて観察するという内容でした。
 13時10分からは、特研。IW先輩は仕事で参加できず、I先生がつきあってくださいました。今日の特研は、PD申請用の研究計画書。I先生はこれを初めてご覧になったのですが、私の私が見当違いの方向へ向いて研究を進めているのを見抜き、とても丁寧な指導をしてくださいました。長年(年、というほどではないけど…(笑))の迷いが覚めた気分です。迷いというのは、私が大日本教育会や帝国教育会を対象として研究を行っているのに、両会の研究の意義に不安を感じて、ついには両会以外のところで研究の意義や出発点を求めようとしていたことでした。I先生に諭され、私はまずは両会の研究上から出発し、そこに意義を求めないといけない、ということに気づかされました。
 目が覚めたので(笑)、特研後は新しい論文を執筆し始めました。30日までにできあがれば、あるところへ投稿する予定。集中して執筆をしていたため、きづいたら翌日の3時になっていましたよ。
 また、次第に生活リズムが崩れていく~
 はやく寝なくっちゃ!
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2 コメント

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失礼しました (白石)
2006-04-29 16:36:06
私の中の勝新は、男前でかっこいい、大好きな俳優でしたので、まさかあんな反応になるとは… 失礼しました。

私がそう思ったのは単に外見だけのことで、人間性ではございません(^_^;)。

そんなわけはございません。

言葉の裏はまったくございませんので、勘弁してくださいm(_ _)m
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先日は‥ (terubouzu)
2006-04-29 14:14:31
無事お帰りなさい。日曜の定例会とその後の食事会ではいろいろ参考になる提言をありがとうございました。科学観についてもヒントをいただきありがとうございました。S先生から“成長著しい”とか“こんな優秀な院生をもちたいものだ”などとせっかく評価が高かったのに、「勝新」発言ではガーンでしたよ。S先生、ちょいワルじゃなく、ちょいナルなんですもの。九州のおばさんとしては体調気をつけて、論文がんばって下さいね。
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