ART OSAKA 2008

2008年08月01日 | アート
さらに「モディリアーニ展」の続き。



大阪市立科学館の前に「graf」があります。大阪を拠点にして家具やインテリアなどのデザイン、制作を手がけるクリエイティブ集団で、アートにこだわった活動をしています。今年は南堀江にショールームをオープンしてから10周年ということで、6月から8週(6/1-7/27)に渡って、grafの「TEN」=「これまで」と「PLUS」=「これから」をテーマとした「十(TEN_PLUS)」EXHIBITIONをサロンで開催しておりました。僕が行ったのは最終日。サロンではサマースクールが行われてました。
http://www.graf-d3.com/

2階のダイニング「fudo」で休憩しました。自家製ハンバーガーをドリンク・セット(カフェラテ)にしてを食べました。




5階はタム&ウィー「ドレスアップTV」展。




階段の踊り場ですね。展示会のほうはこども向けみたいな感じ。見に来てるのも女の子やこどもでした。ひとり男性がいるなと思ったらタム本人でした。

■ ART OSAKA 2008
「アート大阪」の告知がgraf内にあったので開催地の堂島ホテルに行くことにしました。
http://www.artosaka.jp/
http://www.dojima-hotel.com/event/index.php#art



関西唯一の現代美術の展覧会。7月25日(金)から27日(日)の3日間、西梅田の堂島ホテル8階から11階の47室で開催された。今年で3年目を迎えるそうで、今回のテーマは「アジア」。国内、韓国、台湾の47現代美術ギャラリーが出展していました。

リノベーションしたおしゃれな客室47室が展示場、おもしろい企画で楽しかったです。そうそうこのあいだ記事に書いた京都の文椿ビルヂングにあるニュートロンも出展していました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/cdc7fc85492d0c4c07604be16c82b628



この写真は今年の6月に撮影した堂島ホテルです。
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塩田千春 精神の呼吸

2008年07月30日 | アート

さて、中之島の国立国際美術館では「塩田千春 精神の呼吸」展と常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」が「モディリアーニ展」と同時開催されていた。

先週、新聞のアート欄で「塩田千春 精神の呼吸」展が取り上げられていた。「大陸を越えて」という作品のために靴の提供を呼びかけたところ、約2千足集まったそうだ。この「大陸を越えて」という作品はヴェルリン、ポーランドでも展示されたが(作品名「DNAからの対話」)、これほど集まったことはかつてなかったという。「靴を赤い糸で結んでその記憶の中心になるものを探って行こう、不在の中で語り続けている靴の記憶の凄みを見てもらおう」というのが作品のテーマだとか。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home_popup/shiota/shiota_message.html

これは是非、その作品に接したい、見てみたいというのが、今回「モディリアーニ展」を見に行く動機でもあった。

国立国際美術館は1階がエントランスのみでエスカレーター、またはエレベーターで地下1階に降り、地下1階のエントランス・ホールから展示場になっている地下2階の常設展、地下3階のメインホールへと降りてゆく構造になっている。所蔵作品は現代アートの作品が多い。今回の夏の展覧会では地下3階が「モディリアーニ展」、地下2階の展示室で「塩田千春 精神の呼吸」展と常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」が開催されている。
http://www.nmao.go.jp/japanese/kannai.html

そんなわけでチケットを買って、美術館の中に入ってエスカレーターで降りてゆくと、地下2階の展示室入口が見渡せる。そこで僕が見たのは、赤い糸が放射状に広がって無数の靴と繋がっている作品「大陸を越えて」だ。それは正に衝撃的な一瞬だった。見るものを圧倒する作品で、目が釘付けとなり、どうしようもなくて僕はそのまま赤い糸と靴をただ見続けることになった。



●DNAからの対話(2004年)
国立国際美術館のオフィシャル・サイトからポーランドでの展示風景。
http://www.nmao.go.jp/japanese/chiharu_shiota/works/index.html

赤い糸が壁の一点から放射状に広がって無数の靴と繋がっていた。それは情念を感じさせてどこか不気味だった。靴には提供した人のコメントが添えられていた。「学生の頃にクラブ活動で使っていた思い出の靴」だとか、「こどもが3歳くらいのときに海外旅行に連れて行って旅先で買ってやったくつ」だとか、あるいは「僕には今では重すぎる靴です」との74歳の男性からのコメントが堅牢なウィングチップに添えられていたりした。それぞれにいろいろな思いがあった。懐かしさだけでなく、ときには悲しさといった思いも綴られていた。実に様々な靴があった。こんなふうに靴が作品となるなら僕も靴を提供したかったという思いに駆られた。

塩田千春の作品はほかに「皮膚からの記憶」、「眠りの間に」、「絵になること」、「落ちる砂」、「トラウマ/日常」が展示されていた。

巨大なドレスが泥で汚れている「皮膚からの記憶」もよかったが、20数台のベッドに糸が張り巡らされて巨大なクモの巣の中にいるような感覚になる「眠りの間に」も素晴らしかった。現代アートを主に収集している美術館ならではの展覧会だと思った。

常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」は塩田千春の作品とどこかリンクしているようでおもしろかった。石内都の作品「傷跡」は1月に「30年分のコレクション」展で見て、強烈な印象が残っていたので今回また見られてよかった。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/daecd04137cbc2b96467726189bda8b2

今回はじめて見た「1906-to the skin」という作品群にも同様の印象を持った。深い皺、ひび割れた肌、実際の人間の身体の一部を撮影したものだが、まるで彫刻作品のようだった。経年褪色した感じの重い色調が素晴らしかった。
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モディリアーニ展

2008年07月29日 | アート

7月27日(日) 晴れ。
中之島の国立国際美術館に「モディリアーニ展」を見に行った。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
http://modi2008.jp/html/index.html



国立国際美術館の「モディリアーニ展」は混んでましたね。実は「モディリアーニ展」はこの春に東京六本木の国立新美術館で見ています。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/a953230e2fe45496ce57e4b783b7daee

二度目なので遠目に淡々と見てしまいました。それにしても肖像画が素晴らしいです。ジャンヌ・エビュテルヌを描いた作品が群を抜いているように思いました。ほかに印象に残っているのは「黒いドレスの女」、「少女の肖像(ユゲット)」などですね。

前の記事で「ほたるまち」のことを書いてますが、国立国際美術館は堂島川の向こう岸にあり近いです。田蓑橋を渡ってすぐですね。写真は国立国際美術館から堂島川方面を撮ったものです。



朝日放送新社屋の並びの大阪地検、NTT福島電話局です。
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ルノワール+ルノワール展

2008年07月07日 | アート

7月6日(日) 曇り。

午後から京都国立近代美術館で開催されている「ルノワール+ルノワール展」を観に行った。
http://www.ytv.co.jp/event/renoir/index.html

印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)と、その次男でフランスを代表する映画監督のジャン・ルノワール(1894-1979)。二人が残した作品から、ジャン・ルノワールが父の絵画から影響を受け製作した作品を対比的に展示し、同時に鑑賞する展覧会。

新聞の芸術欄でこの「ルノワール+ルノワール展」の評論を読んで、ジャン・ルノワールの『ピクニック』の1シーンがピエール=オーギュスト・ルノワールの「ぶらんこ」に対するオマージュであることを知った。 それと坂本龍一が3月にリリースしたマキシシングル『koko』にこの展覧会のテーマ曲「dancing in the sky」が収録されていて「ルノワール+ルノワール展」に興味があったので観に行った。

父と子の作品を対比する展覧会の視点はおもしろかったが、僕には二人の作品に対する知識が不足していて十分には楽しめなかった。ただ、ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた家族の肖像の中のジャン・ルノワールと、最後のほうに展示されていた息子(23歳)から父(77歳)に宛てた手紙が興味深かった。ほのぼのとした家族愛がそこにあり感銘を受けた。



この写真は京都国立近代美術館の前の平安神宮の鳥居。



向かい側にあるのが京都市美術館。



京都国立近代美術館のとなりは京都府立図書館。



岡崎公園内を散策した後は、この東山あたりで有名なビッグハンバーガーの「58DINER」に行ってネオクラシックバーガーを食べました。



mixiでフォト・アルバムを作成しました。アカウントがある方は写真のヴァージョン違いをお楽しみください。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=17549402
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液晶絵画 Still/Motion

2008年06月16日 | アート

6月15日(日) 曇り。

国立国際美術館で15日まで開催されてる「液晶絵画 Still/Motion」を観に行った。
http://www.nmao.go.jp/japanese/still_motion/index.html

この展覧会の中でブライアン・イーノの作品が公開されてるということを、10日くらい前に新聞で読んで知った。イーノといえばロキシー・ミュージックやアンビエント・ミュージックでロック音楽のファンに知られている。アート作品を手がけてるらしいことは情報として知ってはいたが、それが大阪で見られるとあっては放っておけない。最終日とギリギリになってしまったが鑑賞することができた。

イーノの作品は上映時間が47分もあった。灯りを落とした試写室の壁に65インチの液晶ディスプレイが4つ縦に並べてかけられていて、僕が到着したときには既に上映がはじまっていた。両サイドの液晶ディスプレイには「ミステイクン・メモリーズ・オヴ・ミディーヴァル・マンハッタン」が上映されており、中央に並んだ液晶モニター2台には「サーズデイ・アフタヌーン」が上映されていた。

これらの作品は関連がなく、映像は両サイドが全く同じで、上映作品の違う中央の2台も左右同じ映像で、壁に並んだ4画面にただ映像が映し出されているだけ。イーノのアンビエント・ミュージックがながれているのだが、上映作品とシンクロしているわけでもなかった。「ミステイクン・メモリーズ・オヴ・ミディーヴァル・マンハッタン」は定点観測のドキュメンタリー。「サーズデイ・アフタヌーン」は女性モデルをスローモーションやストップモーションで撮影し映像加工を施している。

あとで展覧会のリーフレットの作品解説を読むと、「ミステイクン・メモリーズ・オヴ・ミディーヴァル・マンハッタン」は1980年から81年にかけてイーノが住んでいたニューヨークのいくつかの部屋の窓から撮影したものらしく、7部構成になっているという。「サーズデイ・アフタヌーン」も7部構成になっているそうだが、こちらの上映時間は82分もあるようだ。「ミステイクン・メモリーズ・オヴ・ミディーヴァル・マンハッタン」の上映時間に合わせて短く編集されていたのかもしれない。そもそもこれらの映像作品は映画のようにじっと座って観るものではなく、絵画のようにしばらく鑑賞し遠ざかることを想定して製作されたらしい。

そうとは知らなかったので、上映途中に入って見始めたのだが、「サーズデイ・アフタヌーン」のエンディングとオープニングがどうなってるのか知りたくて、見始めたところと同じシーンが再び出てくるまで観てしまった。全く終わる気配がなくエンドレスで続くのでおかしいなぁとは思っていたのだが(苦笑)。

館内のスーヴェニール売り場に上映作品を収録したDVD『14video paintings』が置いてあったのでイーノの作品に興味のある方はどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000C1YYFY



■液晶絵画 Still/Motion
2008年4月29日|火・祝|-6月15日|日|
国立国際美術館 大阪・中之島
http://www.nmao.go.jp/

主催 国立国際美術館、朝日新聞社、朝日放送
特別協力 シャープ株式会社
協力 ボーズ株式会社、エプソン販売株式会社
協賛 (財)ダイキン工業現代美術振興財団、関西電力株式会社
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天璋院篤姫展

2008年04月22日 | アート

4月20日(日) 晴れ。
大阪歴史博物館で19日から開催されてるNHK大河ドラマ特別展「天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)展」を観に行った。
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2008/atsuhime.html

NHK大河ドラマ「篤姫」。「チーフ・プロデューサー佐野元彦」のクレジットには毎週どきり(苦笑)。
http://www3.nhk.or.jp/taiga/

今回の展覧会には幾島役をつとめている松坂慶子の語りで展示品を解説する音声ガイドがあった。これがひじょうによかった。篤姫の所持品だった単衣、小袖、婚礼道具、雛道具といった大河ドラマでは衣装、小道具にあたる品々が多く展示されていて、幾島の声でドラマの世界に浸ることによって、それらの品々を興味深く楽しむことができた。書状も多く展示されていたが幾島が解説してくれるので助かった。

印象に残った展示品。
伊勢神宮に奉納された徳川家定の太刀に三葉葵紋があった。
井伊直弼の肖像画。ドラマでは中村梅雀がやってるがよく似ていた。
官軍の錦旗。



大阪歴史博物館。
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国立新美術館

2008年04月10日 | アート

3月30日(日)、曇りのち雨。
30日は午前8時半頃ホテルをチェックアウトしました。東京駅のコインロッカーに荷物を預けてから六本木へ行きました。目的は国立新美術館で開催されてるモディリアーニ展を見ることでした。



国立新美術館は昨年亡くなられた黒川紀章さんと日本設計の共同体による設計だそうです。



昨年の秋、大丸ミュージアム梅田で「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展を見ていてモディリアーニに興味があったんです。ちょうど国立新美術館でモディリアーニ展をやっていたので見に行きました。
http://www.nact.jp/

■モディリアーニ展
原始美術の影響を色濃く示す初期の<カリアティッド>の作品群から独自の様式を確立した肖像画まで油彩、素描約150点が展示されてました。モディリアーニといえば瞳が塗りつぶされた肖像画が有名ですが、それは造形をやっていたことから生まれた手法であることがわかりました。

巡回展が今年7月1日(火)から9月15日(月・祝)まで大阪の国立国際美術館で開催されるようなので、またゆっくりと見に行きたいと思っています。

昨年、エントリーできなかった「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展の覚え書きがmixiの日記に残ってましたのでここに掲載します。

■「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展
9月24日(月)、曇りのち雨。
大丸ミュージアム梅田で「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展を見た。



アメデオ・モディリアーニはエコール・ド・パリの画家だそうだ。32歳のときに18歳の画学生ジャンヌ・エビュテルヌと出会い恋に落ちた。しかし、その恋は長く続かなかった。モディリアーニは病魔に侵され35歳の早春に早逝し、後を追うように、その二日後、ジャンヌはお腹に彼の子どもを宿したまま、アパートから投身自殺した。

展覧会はモディリアーニ、ジャンヌの生涯を作品とともに振り返るといったものだった。最後のコーナー、ジャンヌが投身自殺する前に描いたとされる自画像は衝撃的だった。ナイフで自らの胸を刺す姿が描かれていた。
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ムンク展

2008年02月19日 | アート

2月17日(日)、曇り時々雪。

今週から週末はライヴという日々がしばらく続く。今現在、兵庫県立美術館で開催されてる「ムンク展」は、今日を逃すと3月中旬まで行けそうにない。今回見ておかないと、今度はまたいつになるのかわからないので見に行くことにした。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/home1.html
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_0801/index.html

阪神電車の岩屋から歩いて兵庫県立美術館へ。粉雪が舞う生憎の天気。



今回のムンク展はオスロ市立ムンク美術館の所蔵作品が中心ということで、「吸血鬼」、「不安」、「声/夏の夜」「生命のダンス」といった代表作が展示されていました。展覧会場は7章からなるクロニクルで、代表作のほとんどは最初の第一章「<生命のフリーズ>装飾への道」に展示されていました。

ムンクは自身のもっとも中心的な作品を<生命のフリーズ>という連作と見なしており、アトリエの壁にどのように組み合わせて配置するか、その順序に拘り試行錯誤していたそうです。つまり、<生命のフリーズ>というのはひとつの大きな壁画で「全体として生命のありさまを示すような一連の装飾的な絵画」と考えていたそうです。

第二章からは実際に絵画の装飾がどのように行われていたのかがわかるようになっています。アクセル・ハイベルク邸での作品の装飾、マックス・リンデ邸での装飾、ベルリン小劇場の装飾、オスロ大学講堂の壁画、フレイア・チョコレート工場の装飾、そして晩年のオスロ市庁舎のための壁画プロジェクト。

それまで知ることのなかったムンクの装飾性への関心が窺い知れておもしろかったですね。

ムンク展の後は三宮に行きました。久しぶりに散策してきました。
大丸神戸店前の三宮神社の境内では梅が満開となってました。

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国立国際美術館開館30周年記念展「30年分のコレクション」

2008年02月02日 | アート

1月27日(日)、曇りときどき雪。

午後から大阪府知事選の投票に行った後、国立国際美術館の開館30周年記念展「30年分のコレクション」を見に出かけた。

国立国際美術館は1970年に開催された世界万博の万博美術館を譲り受け1977年に現代美術を扱う国立美術館としてオープンしたそうだ。それから27年、建物が老朽化したことと、より良い美術鑑賞に適した立地条件を求め、2004年11月に中之島に新築し移転した。

建物の設計はシーザー・ペリー。移転したばかりの頃、グランキューブ大阪で開催されたあるライヴの帰りに前を通りかかり、その恐竜の化石を思わせる外観に度肝を抜かれたことがある。



そのときからこの美術館はお気に入りの場所となった。以来、一年に一度は鑑賞のため訪れている。万博公園時代の国立国際美術館は、高校生の頃に一度行った記憶がある。

開館30周年記念展「30年分のコレクション」は1977年の開館からコレクションした所蔵品5,700点から厳選した400点を展示しているという。主なところではセザンヌ、ピカソ、デュシャン、フォンタナ、ウォーホル、ポルケ、トニー・クラッグ、キキ・スミス、藤田嗣治、佐伯祐三、吉原治良、浜口陽三から、草間彌生、高松次郎、横尾忠則、森村泰昌、舟越桂、小林孝亘、やなぎみわ、須田悦弘の作品。

僕の目当ては小林孝亘の作品。今回展示されていたのは「Forest」。上の画像ではチョコレートの箱の右下に収められている絵がそうです。はじめて見たが、木漏れ日のぼんやりとした明るさに、ふっと体の力が抜けるような脱力感を感じた。

ほかに印象に残っているのはヤノベケンジの「アトムカー」、石内都の「傷跡」、米田知子の眼鏡シリーズ、キキ・スミスの「露の虹」、オノデラユキの「古着のポートレート」、杉本博司の「光の教会」、トーマス・シュトゥルートの「渋谷交差点、東京」などなど。

時間があれば会期中にもう一度見に行きたい。



■国立国際美術館開館30周年記念展「30年分のコレクション」
会期 2007年12月18日(火) - 2008年2月11日(月・祝)
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
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